”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2015年11月04日 10時43分15秒 | Weblog

11月4日(水) 晴

昨日は先輩の誘いで「浜松コンファレンス」に参加。この催しは光科学技術振興財団が毎年実施している講演と音楽演奏の会で、浜松の大学や企業が中心となって行っているようです。母校の先輩たちが中心になって実施していて今年で32回目だそうだ。この地は昔から光デバイス等の先端技術と楽器の街で知られています。日本で最初にテレビのブラウン管を使った映像伝送を行った高柳先生の伝統を受け継ぎ、最近では今年ノーベル賞を受賞した梶田先生が実験に使ったカミオカンデの一万本以上の光電子増倍管を製造した企業も浜松にあります。



講演は国立天文台副台長の渡部潤一先生で「宇宙生命は存在するか」と言う演題で興味深い話でした。天文学から生命が存在するために必要な材料(H,O、N、C)の存在する惑星、液体となった水のある惑星と絞り込んで行くアプローチや生命が生まれてるか?進化した文明を持つか?と言った課題へのアプローチをウイットに富んだ軽妙な語り口で楽しく聞かせてもらいました。後ろの席のおばさんの笑い声とおしゃべりが少々気に障ったけど、まぁ老若男女誰もが楽しく聴ける話だったのでしょう。

演奏はバイオリン漆原啓子さん、ピアノ今仁貴美子さんのデュオコンサート。良く眠れるほど素晴らしい演奏でした。今仁さんのピアノは迫力ある弾きとドレス姿の美しさに圧倒されました。漆原さんの滑らかで可愛い姿の演奏も魅力的でした。たまにはクラシックコンサートも行って見たくなりました。

講演会が終わって大急ぎで先輩が紹介する浜松餃子の店に駆け付けました。開店前だと言うのにもう大行列です。


開店から30分も待ってやっと待望の浜松餃子。ビールと枝豆、もつ焼きと浜松餃子大(16個入り)を注文。


餃子は皿の真ん中にもやし炒めを配置し周りに餃子を並べるのが浜松餃子のスタイル。餃子の中はキャベツがほとんどであっさりとした味と皮のパリパリ感で何個でも食べられそうです。先輩の一人は特大(20個入り)を注文してペロリでした。メニューは注文した以外にはラーメンしかありません。ビールに合うものしかなく、しかも追加注文は1回だけと言う回転重視の厳しさ。おかげで1時間もしない内にジエンドとなってしまいました。まぁ話の種にはなりました。宇都宮餃子との違いはよくわかりませんがまぁあっさり好きには美味しい浜松餃子でした。