11月8日(日)曇時々雨
8日~9日は岡山の城巡りウォークをしてきました。8日は忠臣蔵でお馴染みの赤穂城跡と桃太郎伝説となった鬼ノ城跡を歩いてきました。そして夜は古き町並みの残る倉敷でうまい肴とお酒を堪能してきました。
早朝の7:25新幹線で名古屋を出発。今回は飲み友達4人での気ままな旅です。岡山には9時半頃到着。レンタカーを借りていたので当初予定を変更して赤穂城跡に行くことに。実は赤穂は翌日一人で行くつもりでしたが、電車で1時間以上かかるところ車では高速道路を使うと30分強で着いてしまうようなので変更してしまいました。それに浅野内匠頭が愛した赤穂の塩を使った志ほ万と言う名物饅頭があったり、カキオコと言う日生(ひなせ)の牡蠣を使ったカキオコと言うお好み焼きが人気だと言う話に乗ったメンバーの賛同で即決でした。
大石内蔵助を祀った大石神社に車を停めて一応お参りもして、歩いて赤穂城跡に。とりあえず大手門横に置いてある100名城スタンプをゲット。
日曜日だと言うのに誰もいない城跡でした。もっとも建物は大手門だけで中は広い敷地に各部屋の位置を示したプレートだけ。天守台には鉄骨が組まれていました。いずれ天守台を建造するのかもしれません。誰もいない雨模様の城あとは四十七士の涙を思わせます。
城跡に四十七士の時雨降る
当然のことながら名物の志ほ万を購入して試食。落雁の皮の中にしょっぱいこし餡の入った饅頭ですが、誰も2ツ目は食べてもらえません。
岡山に戻って昼食。この日は岡山マラソンが開催されていて交通規制で運転も大変でした。14000人も参加したそうで息子の応援に行ったメンバーも結局愛する息子を見つけることが出来なかったようです。別メンバーはビールで昼食の丼と蕎麦でご満悦。運転手は水で我慢。
再度メンバーが揃ったところで桃太郎伝説となった鬼ノ城跡に。ここは公共交通機関が何もない山奥なので車がないと行けないところです。麓から一日かけてウォーカーだけが来れる場所です。もっとも小型車は近くのウォーキングセンタの駐車場まで行けます。田舎の山道に慣れた僕の運転で黄色・赤に染まりかけた紅葉の中を無事到着。
100名城スタンプをゲットして鬼ノ城に。鬼ノ城は山の周囲約3Kmにわたって土塁が築かれた平安時代の山城後で西門だけが再建されています。紅葉が綺麗でした。天気が良ければ麓の見晴らしも良かったような気がします。
結構きつい坂を登ると山城跡にたどり着きます。とりあえず山頂と建造物があった場所(礎石だけですが)までは行って来ました。とても東西南北の門跡を巡る時間もないし歩く余裕もありません。ここは城と言うより砦と言った感じです。まぁあまり人は来ないようですがこんなところは中々行く機会もないかもしれません。
こぬか雨紅葉光る砦跡
山を下って一路倉敷に。今回はここまでです。続編を乞うご期待。