”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2015年11月23日 21時21分30秒 | Weblog

11月23日(祝・月) 曇

今日は太極拳同好会の忘年会でした。名鉄グランドホテルのレストランでの昼食会でした。まだメンバーの名前も半分程度しかわかりませんが、まぁ新しい出会いの中でも楽しくやっていけたらと思いながら、人見知りの多い自分としてはどこまで続くのかわからないけど24式だけはマスターしたいものです。元々そんなに長く続けるつもりでもなかったのですが、やりだすと奥が深くて中々マスターできないのが現状です。そんな訳で当分続けることになりそう。

忘年会が午後2時前に終わってしまったので、ミッドランドの映画館で「リトルプリンス星の王子さまと私」を観てきました。もうすっかり忘れていましたが、昔「星の王子さま」を読んで何とも言えないあの感動を思い出し、つい入ってしまいました。本当は違う映画を観るつもりで行ったのですが、変更して良かったです。


いつの間にか大人の世界にどっぷりと浸かってしまった自分の中にある大切なものが思い出されたような感じでした。このアニメに描かれている数字で評価する大人の心も星の王子さまの心も多分みんなが持ち合わせている人の内面世界だと思う。ただ現実の世界にあって我々はほんとうに大切なものを見る目が曇ってしまっていることを気づかせてくれるんじゃないでしょうか?

  「ほんとうに大事なものは目に見えない」

あまりにも有名になったこの言葉、思い出しました。サン=テグジュペリが言いたかったことですよね。
日常に追われて表面的にしか物事を観ようとしなくなってしまった自分に対する批判のような気がします。
まぁアニメで子供が主人公の映画で小さな女の子を連れた母親が多かったような気がしますが、忙しい大人も見ても良い映画のような気がします。世の中から少しずれたおじいさんと小さな女の子が星の王子さまの物語を通して心を通わせて行くところも何か心がホッとする心温まる映画でした。



ひょっとすると自分も変なじいさんになるかもしれませんが、そんなじいさんを理解してくれる若い子の現れるのを待っているのかもしれません。もっともそんなことは現実にはありえないことでしょうけど・・・。