7月3日(月) 晴のち曇
道東の旅(2)
今日は道東の旅2日目(6月28日)の話です。この日は知床の山脈の奥深さに感動をし、なんとキタキツネには2度も遭遇する忘れられない日になりました。
網走のホテルを早朝に出発し、最初の訪問地は小清水原生花園、まぁ人の手をまったくかけていない野原ですがハマナス、エゾキスゲなどが勝手に咲き乱れているところです。まぁ人間が手入れしようにも如何せん広すぎます。

まぁここもワッカ原生花園と似たような感じです。ハマナスももちろん咲いていますが、今回はエゾキスゲを紹介します。高山植物のニッコウキスゲとよく似ています。

ここでの絶景はオホーツクを臨む景色かな。

原生花園の奥にオホーツク海でそのまた奥にはサロマが見えます。

こちらはオホーツク海の奥に知床半島の山々が見えます。もっとも斜里岳は霧に覆われて見えません。
さて次に訪れたのはオシンコシンの滝です。日本百名瀑の一つで街道沿いのためバスツアー客も多いところです。水しぶきにあたりながら見上げる滝は何とも言えずすばらしい。

さてここからはいよいよ知床半島に入っていきます。車の通る道以外は森が続きます。看板にBear’s Countryと書いてあるのがすごく気に入りました。ヒグマの住処におじゃましまーすと思わず言ってしまいました。知床半島の車で行ける最奥の知床五湖も素晴らしい景色です。電気柵で守られた遊歩道で回ることができます。まぁここから見る羅臼岳はちょっと登ってみたくなるような山です。

奥に見えるのが羅臼岳です。ちょっとズームインすると

格好いいですよね。もっとも知床は山ばかりで何もないとこですが、何もない自然がすばらしいと思います。
知床五湖をあとにその後知床峠を超えて羅臼に向かいます。途中で道路脇をトコトコ歩いているキタキツネに遭遇。まぁここは野生動物の国ですから車など見向きもせずゆっくり歩いて当然なのでしょう。そして峠越え。どんどん霧が出てきて、女心と山の天気は変わりやすいと言う通り知床峠は霧の中です。K氏も慎重に運転してくれています。まぁ峠の駐車場で一服しますが、とにかく何も見えません。曲がりくねった下り坂は滑り止めの道路になっていてすごい音がします。なんとか下って羅臼の道の駅に到着。ちょっと遅い昼食はサケイクラ丼です。イクラがいっぱい載っていてちょっと贅沢。我が家の娘にもイクラとウニを送っておきました。
さて羅臼からは今晩の宿、中標津のペンション、フォルメンに向かいますが、途中地球が丸く見える展望台、開陽台に寄ります。北海道はまっすぐな一本道ばかりが続きます。途中でキタキツネが道を横切ります。まぁヒグマには会いませんがキタキツネには良く遭遇します。しっぽの毛並みが綺麗な狐です。開陽台は霧で周りの山々は見えませんが広大な原野は確認できました。

さらに摩周湖にも立ち寄りました。歌のように霧の摩周湖でした。

左側の山が摩周岳ですがちょっと見にくいですね。そこでズームイン。

摩周湖は透明度の高い湖で知られていますがここからではよくわかりません。
さて盛沢山のスポットを堪能してちょっとハイカラなペンションに到着。
標津川のほとりにあるこのペンションは閑静でちょっと外国に来たような感じです。まぁそれは良いのですが夕食は近くのレストランで食べる予定でしたがあいにくの定休日。街まで歩くこと30分以上。疲れた体には少々キツイ。でも夕食抜きにはできず、楽しい知床周遊も最後に難関がありました。
まぁとにかく道東2日目は初めて知床の奥深い森の中を巡ることができ、ちょっと知床が好きになりました。
さて3日目は今回の本命、根室ですがこの続きは次回とします。
道東の旅(2)
今日は道東の旅2日目(6月28日)の話です。この日は知床の山脈の奥深さに感動をし、なんとキタキツネには2度も遭遇する忘れられない日になりました。
網走のホテルを早朝に出発し、最初の訪問地は小清水原生花園、まぁ人の手をまったくかけていない野原ですがハマナス、エゾキスゲなどが勝手に咲き乱れているところです。まぁ人間が手入れしようにも如何せん広すぎます。

まぁここもワッカ原生花園と似たような感じです。ハマナスももちろん咲いていますが、今回はエゾキスゲを紹介します。高山植物のニッコウキスゲとよく似ています。

ここでの絶景はオホーツクを臨む景色かな。

原生花園の奥にオホーツク海でそのまた奥にはサロマが見えます。

こちらはオホーツク海の奥に知床半島の山々が見えます。もっとも斜里岳は霧に覆われて見えません。
さて次に訪れたのはオシンコシンの滝です。日本百名瀑の一つで街道沿いのためバスツアー客も多いところです。水しぶきにあたりながら見上げる滝は何とも言えずすばらしい。

さてここからはいよいよ知床半島に入っていきます。車の通る道以外は森が続きます。看板にBear’s Countryと書いてあるのがすごく気に入りました。ヒグマの住処におじゃましまーすと思わず言ってしまいました。知床半島の車で行ける最奥の知床五湖も素晴らしい景色です。電気柵で守られた遊歩道で回ることができます。まぁここから見る羅臼岳はちょっと登ってみたくなるような山です。

奥に見えるのが羅臼岳です。ちょっとズームインすると

格好いいですよね。もっとも知床は山ばかりで何もないとこですが、何もない自然がすばらしいと思います。
知床五湖をあとにその後知床峠を超えて羅臼に向かいます。途中で道路脇をトコトコ歩いているキタキツネに遭遇。まぁここは野生動物の国ですから車など見向きもせずゆっくり歩いて当然なのでしょう。そして峠越え。どんどん霧が出てきて、女心と山の天気は変わりやすいと言う通り知床峠は霧の中です。K氏も慎重に運転してくれています。まぁ峠の駐車場で一服しますが、とにかく何も見えません。曲がりくねった下り坂は滑り止めの道路になっていてすごい音がします。なんとか下って羅臼の道の駅に到着。ちょっと遅い昼食はサケイクラ丼です。イクラがいっぱい載っていてちょっと贅沢。我が家の娘にもイクラとウニを送っておきました。
さて羅臼からは今晩の宿、中標津のペンション、フォルメンに向かいますが、途中地球が丸く見える展望台、開陽台に寄ります。北海道はまっすぐな一本道ばかりが続きます。途中でキタキツネが道を横切ります。まぁヒグマには会いませんがキタキツネには良く遭遇します。しっぽの毛並みが綺麗な狐です。開陽台は霧で周りの山々は見えませんが広大な原野は確認できました。

さらに摩周湖にも立ち寄りました。歌のように霧の摩周湖でした。

左側の山が摩周岳ですがちょっと見にくいですね。そこでズームイン。

摩周湖は透明度の高い湖で知られていますがここからではよくわかりません。
さて盛沢山のスポットを堪能してちょっとハイカラなペンションに到着。
標津川のほとりにあるこのペンションは閑静でちょっと外国に来たような感じです。まぁそれは良いのですが夕食は近くのレストランで食べる予定でしたがあいにくの定休日。街まで歩くこと30分以上。疲れた体には少々キツイ。でも夕食抜きにはできず、楽しい知床周遊も最後に難関がありました。
まぁとにかく道東2日目は初めて知床の奥深い森の中を巡ることができ、ちょっと知床が好きになりました。
さて3日目は今回の本命、根室ですがこの続きは次回とします。