7月4日(火) 晴
道東の旅(3)
野付半島から根室へ
道東の旅も3日目(6月29日)となりました。中標津のペンションで洋食の朝食を取り、最初は野付半島に向かいました。野付半島はネイチャーセンター以外には何もないところです。ただ自然の景観は見るべきものがあります。ここはサロマや小清水より気温が低いためハマナス、エゾキスゲ、シロツメクサなど群生しているのが良く見ることができました。
やはりハマナスは綺麗ですね。

エゾキスゲもいっぱい咲いています。

この半島は地盤沈下により海水でトド松やナラが立ち枯れしている景観もそのまま残されていて、地の果てに来たような感覚に囚われます。
写真はナラワラ(ナラの木が立ち枯れしている様子を意味します)です。一面霧に覆われて少し見にくいですがまさに地の果てです。海水に浸からなかった部分はナラの森になっています。
道東の旅(3)
野付半島から根室へ
道東の旅も3日目(6月29日)となりました。中標津のペンションで洋食の朝食を取り、最初は野付半島に向かいました。野付半島はネイチャーセンター以外には何もないところです。ただ自然の景観は見るべきものがあります。ここはサロマや小清水より気温が低いためハマナス、エゾキスゲ、シロツメクサなど群生しているのが良く見ることができました。
やはりハマナスは綺麗ですね。

エゾキスゲもいっぱい咲いています。

この半島は地盤沈下により海水でトド松やナラが立ち枯れしている景観もそのまま残されていて、地の果てに来たような感覚に囚われます。
写真はナラワラ(ナラの木が立ち枯れしている様子を意味します)です。一面霧に覆われて少し見にくいですがまさに地の果てです。海水に浸からなかった部分はナラの森になっています。

まぁさらに奥に行くとトドワラ(トド松の立ち枯れ)があったそうですが現在はあまり残っていないそうです。
この野付半島の一本道路があるだけの何もない自然の中で3回目のキタキツネに会いました。道路わきでゆっくり毛繕いをしていました。前にいた車も止まっていてうまく写真が撮れなかったのが残念でなりません。まぁキツネのイメージはあまり良くないのですがキタキツネは意外と可愛いです。
さて野付半島をあとに今度は根室半島です。根室では昼食に花崎漁港で花咲ガニを食べる予定で目指した店は残念ながら休業。それでもK氏はカニを食べたい一心で店で聞いたところに行くも花咲ガニは売ることはできるが食べさせる許可はないのでと断られ、いったいどこに行けば・・・?一応あるかもしれない根室駅前の店を教えてもらい根室市内を右往左往。3件目のかさい商店で食べさせてもらいました。ゆであがった一匹の花咲ガニをおばちゃんに裁き方を教わりながら堪能しました。まぁ足もさることながら頭を割っておばちゃんに取ってもらった最初の部分は最高に美味しかった。うまい!と言うとおばちゃんの自慢げな言葉は「カニは花咲ガニが一番」まぁ確かに美味しかったけど、ズワイガニも美味しいので何とも言えずニコニコ顔を。ただまるまる1匹の茹でた花咲ガニが1500円で食べられるのはお値打ちです。
カニを堪能して根室半島の先端、納沙布岬に。あいにく霧で北方四島はまったく見ることはできませんでしたが、日本の最東端に来たことは記念になります。

そしてこの近くには日本百名城の1番、アイヌもチャシ跡群があるのです。言ってみれば15世紀ごろのアイヌの砦跡です。まぁここは今回の旅の一番の目的地なので次回に報告したいと思います。
今回の旅行の写真を整理するのも結構大変な作業になってしまいましたが、そんな中で明日は岐阜で友人たちとゴルフです。まぁ今回は充分練習はできていませんが最近の調子は悪くないので天気だけが心配です。もっとも今日のような晴より小雨が降る程度なら歓迎なのですが・・・。