続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

前世紀

2013-02-05 00:32:58 | バカなこと
最初に書きます。今日の日記は非常に下らないです。いつも下らないことばかり日記に書いているのですが、今回はさらに特別です。

20世紀の終わり頃。具体的には1999年。食玩でデジモンフレンズという商品がありました。それの第2弾にトコモンが入っていました。
コンビニの棚に並んでいるそのシリーズのなかでもトコモンはひときわ丸くピンクい姿で、パーツがすくないものだから箱の容量いっぱいに入っていて、設定上はちっこいのに商品は一番でかいというちぐはぐな出来でした。

一匹確保してこの緊張感のないマヌケな顔を眺めているとしゃべりやがりました。きっと幻聴。間違いなく幻聴。でもこの黒丸目におしり口な顔したやつが自己紹介したような気がしました。
「トコモンでちゅ」

後日スーパーで買い物をしていると菓子売り場でまたデジモンフレンズ2を見つけました。トコモンがいたので保護しました。

デジモンアドベンチャーのアニメ本編ではトコモンさんはわりとお利口さんで、しゃべりも達者です。

ウチの子達は頭が悪くて上手く話せませんが。

後に出た「デジタルモンスター・ゼヴォリューション」というアニメではトコモンは幼すぎてうまくしゃべれない設定になってました。舌足らずでカタコト言葉。進化してトコモンXになります。エックスになりましたが相変わらず戦闘力は皆無で、見せ場はウォーグレイモンに泣きつくところくらいです。
「ろいやる……ね……うぇーん」(ロイヤルナイツにドルモンがさらわれた、と言いたかったらしい)
本来のトコモンはこんなものらしい。幼年期だからバトルできないしな。
デジモンテイマーズに出てきたときはろくに話せない赤ん坊デジモンでした。足の臭いかいであくびしてました。あとうんこたれてたくらい。



リサイクルショップに行くとぬいぐるみ売り場に紛れ込んでいました。トコモンが。

「トコモン発見」
「ちゅ」
「これより捕獲」
「ちゅ」

そんなこんなでウチにはトコモンが増えていき現在31匹が居ます。遊び場が狭いので一度に出てくるのは5匹くらいです。

3匹並べてみました。
三トコモン。ミトコモン。ミトコーモン。水戸黄門。
黄門さま、助さん、格さん。3体で役割振り分ければちょうど合う。
このネタ考えた自分すごくね?冴えてね? 横棒1本足すだけで意味が激変するダブルミーニング。
ちなみに水戸黄門は見たことないです。


自分的には大発見。大革新。
20世紀の末期にこんな大ネタを考えてしまって、力を使い果たしてしまったのか今世紀に入ってからの自分はあまり面白い事を思いつかなくなりました。



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