2階にあがって、ギャラリー2。
ワタシが一番見たかった展示です。
TMS79年新年号に載った、或るレイアウト。
新崎定勝氏の作品で、第一回レイアウトコンテストで確か最優秀賞だったレイアウト。最近では珍しくなったベニヤ定尺サイズに作られており、ほとんど自作のストラクチャーとロングラン可能な線路配置。憧れのレイアウトでした。
有志の方々が現所有者から譲り受け、レストアして運転可能にしたものです。
機関区まわり。勿論ターンテーブルも自作。
いま観ても、第一級の仕上がりだと思います。むしろあのモノのない時代によくぞここまで、という。
GM から出ていたストラクチャーを、極く一部に使われてるだけです。取材を重ねられペーパーで作り込まれたストラクチャーは、実によい個性を発揮していますね。
台枠は移動可能なように、非常に強化されています。
お隣はダイヤ運転可能なレイアウト。
女性の方々が歓声をあげながら見入っていたレイアウト。
闇市レイアウト。
見つめる瞳。
その3に続きます。