鉄道模型とテルマエの部屋

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誕生日とTwitterと山交モハ103と

2023-02-05 08:40:00 | 工作記録 津田沼第二工場


朝起きましたら59歳になっておりました。
無事に?一年が過ぎたことに感謝。
ここのところのイーロンマスク氏による、Twitterアカウント停止祭りに巻き込まれたようで開けずorz
ネットに気を取られず自分の工作をしろという神様のご教示と解釈いたしますw
しばらく彼方は使えそうもないので、ご注意くださいませ(いつ戻るんだろうなあ)


さて先日から山形交通モハ103を弄っておりました。よーりさんのノス鉄を切り継いだ作例を見て作りたくなり、ほぼ完成出来たところでキハ子さんのトレジャーのキットを組んだ作品を拝見して最後のスパートが出来たという。


基本的にノス鉄三弾のダブルルーフなモハを切り継ぎ窓ひとつ分増やしただけです。
元の造形がこの電車を意識したようなところもあって、作業は比較的スムーズでした。
ノス鉄の塗装の剥がしにくさに辟易して、今回はそのまま塗ったので少々ぼってりした仕上がりになってしまいました。
晩年の木造車がペンキでコテコテになった様子を表現したのだ、と強がっております。

二段上昇窓にしなくてはなりませんが、真面目にやったら超絶苦労するのは目に見えているので考えまして…
プラストラクトの0.25×0.5ミリの帯材を窓幅に切り出し、ほぼ真ん中の位置に接着して行きます。


方眼マステをガイドに貼りました。
終わったらその内側に同じ帯材を貼りまして強度の確保をします。なかなか細かくて大変ですが、なんとか終えました。
全く実物とは違いますが、塗ってしまえばそれらしく見えて悦に入っております。
なお木造車ではありますが、簡易鋼体化を行ったことにして特に表現を行っておりません。


小脇に抱えた梯子が剽軽で、この電車を強く印象づけております。
これはGM詰所についている梯子が長さといいちょうどいいので、丁寧にバリを取ってクレオス#313イエロー(イスラエル砂漠迷彩色)とタミヤラッカーLP-33灰緑色で塗り分けて仕上げました。
車体には0.4ミリ真鍮線でフックを作り、取り付けてあります。ピンセットで着脱するのは楽しいです。

パンタは枠が小さくイメージに近いPT44に旧製品のPS13のシュー部分を組み付け、タスキの一部をカットしました。
屋上機器は0.5ミリ厚プラ材と真鍮線で簡単に表現、ヘッドライトはペアハンの100w、テールライトと解放テコは真鍮端材で自作しました。



タミヤのピンクサフで下地を作り、クレオス#313レドームと#81あずき色で塗りました。
屋根はタミヤアクリルのAS-7を缶スプレーでサッと吹いてあります。
下回りとパンタはクレオス#40ジャーマングレー。
側面に「工事電車」のサボが愛らしい。
とりあえず手持ちのステッカーから「配給電車」を貼っておきました。そのうち手当てしたいと思いますw
というわけで、59歳第一弾の完成作は本車になりました。皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします(・∀・)


コメント
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