いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

小田原横浜合同お散歩トレーニング ~20160320~

2016-03-22 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS

3連休の中日は小田原横浜合同散トレでした。

14組19頭の大所帯。

当初の予定では、お花見散トレでしたが・・・

開花が進まず、しかも当日は朝から雨模様。

開始時間には止むという予報でがんばって参加。

小田原についたころには雨も止んで、これから太陽が出るに違いないはずが・・・

ずっとくもり、寒い・・・。Choco.さん冬のコートで大正解。

集合までたっぷり時間があったので、わたしのトイレタイムもかねて菖蒲園まで散策しました。

 橋が苦手なChoco.さん、慎重にわたって行きます。私はなるべく振動させないようにゆっくり歩きました。

渡った先でのにおい嗅ぎもたっぷり~。

集合場所では、わらわらと集まってくる犬さんたちを

距離を測りながら観察中。

いよいよ慰霊塔に向かって出発です。

結構な上り坂ですが、それぞれのペースで歩いていきました。

先には海が広がっています

サクラのシーズンにはお花見客でごった返す慰霊塔前の広場

自由に散策したり、「名前を呼んでおやつ」のデモをしたりで過ごしました。

 パックウォークという方法のトレーニングは犬にとっていろいろな刺激であふれていると思います。

そこには犬によっては苦手な刺激もあるでしょう。

Choco.も目の前にいる知らない犬にはまずハッタリをかまします。

それで相手がいなくなれば、そのハッタリは強化されるかもしれません。

でも、パックウォークの中ではハッタリをかませた犬はずっとつかず離れずではあっても

存在し続けますし、また近づいてしまうときもあります。

そうやっているうちに苦手のはずの刺激がだんだん空気の一部、においは感じるけど慣れてきて

なんとしてでも排除したい刺激から許せるくらいの刺激に薄まってくるように思います。

実際Choco.は初対面でガウった相手に対してもパックウォークで歩き始めてしまえば

見るたびにガウったりしなくなりますし、近づいても気にしなくなりますから、

この2時間はChoco.にとって「知らない犬」という刺激に慣れるために有効な時間だと思います。

またここに参加している犬たちの誰一頭として飼い主さんからリードショックなどで叱られませんから、

どの犬たちも嫌な思いを持っていません。

だからほかの犬に八つ当たりしないのじゃないかなと思います。

いろいろな刺激に対して「大丈夫」と言われても、犬自身がそう思えなければ

大丈夫にはなりませんよね。

でも、「なんだ大したことないじゃない」って犬自身そう思える環境づくりに

このようなパックウォークは一役買っていること間違いないと思います。

今回はパパさんのリュックで参加のわんこさんがいましたよ♪

 

Choco.が年取って歩くのが大変になったらバギーで参加もいいだろうなぁ…。

 

 

この日は二の丸広場でイベントがあっておいしそうな屋台がたくさん出ていました・・・が、

天気が悪いし、落ち着かないのでLeaLeaさんに大勢で押しかけちゃいました。

 久しぶりのドッグカフェに興奮気味でしたが、

お相伴して満足したらしばしまったりんこ♪

 

チャーリーママさん、ご一緒していただいたみなさん、ありがとうございました。

またこういう機会があったらぜひよろしくお願いします。

 

 お散歩トレーニングの基本とQ&A (チャーリードッグスクール)