いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

かわいいね~♪うれしいね~♪っていう気持ち

2016-10-25 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

昔トレーニングでよく言われたことは、オーバーアクションでほめることでした。

犬さんに「正解だよ」が伝わるようにってことです。

ところがわたしにとっては、どうもなじめなかったんです。

もともと日本人の私は、こっぱずかしくてまして外で人目のある中で…無理( ̄∇ ̄)

よい行動を定着させるとか、よい行動を強化するってためって思えちゃって

心底からほめていない自分が見え隠れして、

ヒト同士だったら「嘘いってら~」って見破られちゃうような気もしてしまったりね。

犬さんだって、その数秒前に叱られて、その舌の根も乾かないうちに「いい子~。」って言われたってね。

混乱するだけでしょ。

そう、どこで叱るかは見えても、ほめ時って見えにくいんですもの。

しかもほめなくちゃって思えば思うほどほめる回数って減っちゃうんですよね。

実際わたしもトレーナーに「今ほめるところだった!」と何度注意されたことか…( ̄∇ ̄)

 

一度「ほめる」っていうアクションから離れてみたら…。

「いい子~♪」ってことばが自然に口から出るし、「Choco.」という名前も心地よく発せられる気がしました。

 

いい子=飼い主の言うことを聞くことって思っているうちは心からの「いい子~♪」はないかも。

いろんなしがらみを取っ払って犬さんと対したら、

「かわいいね~♪」 「うれしいね~♪」な、愛犬が見えてくると思います。

 

たとえ「ふせ」といわれなくても「ふせ」したら「いい子~♪」って言えますか?

 損得のない、犬さんとヒトの純粋なかかわりってどこにでもころがっているものじゃないかな?