いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

推進員活動~私の取り組み方~

2019-01-08 | 動物福祉・推進員活動

横浜市の動物愛護推進員は動物適正飼育推進員といいます。

私はH25年11月に最初の委嘱を受けて、戸塚区で活動を始めました。

私の前年までは、いたのかもしれませんが、活動はされてなかったようです。

はじめて担当の係長さんとお話したとき、一住民でもある推進員が

問題を持った方のところに行ってなにか不利益があってはいけないということに

とても神経質になっていました。

そうなるとなかなかお手伝いしてもらおうという気にもならなかったと思います。

せっかく推進員になったのに…という気持ちから、まずどういうことだったら

私にもできるか、あまり区役所の方の心配がないか…と考えて、

狂犬病予防接種出張会場でのお手伝いを申し出ました。

会場では登録料のやりとりもあるので、区の職員さんが担当します。

最初はなにも手伝っていただくことはないと言われたので、

見学させていただくということでOKがでました。

その場で出来そうなことは…会場に初めて登録に来た方は書類の記入があるので

その間犬のリードを預かること。

また、多頭連れてきた人の注射待ちの子のリードを預かること。

そして注射し終わった犬に「えらかったねぇ」って声をかけること。

犬飼いならではの準備も怠らず・・・。ってことも心がけて手伝っていました。

あまり出しゃばらないこと。積極的にあれこれすると相手は不安を持ちますもんね。

そこで顔と名前を覚えてもらったら、次はベテランさんについて猫の捕獲のお手伝い。

こちらは後々自分が活動するときのノウハウを覚えるためでもありました。

地道な活動とときどきは区役所に出向いて情報交換などもやりました。

そうして、ようやく「犬の相談」「愛犬教室」の依頼をしてもらえるようになりました。

また、防災訓練時のペット防災に関してもお手伝いだけでなく、

防災のお話もさせていただけるようになりました。

たまたま戸塚区は推進員の人数が少なかったため、回してもらえたのかもしれません。

自分のできることをアピールしつつ、いつも区の職員さんを通すようにしています。

前任者の方、現職の方ともたぶんいい関係を持てていると思っています。

戸塚区では、「とつキャット」という猫に特化したボランティアグループを立ち上げて

活発に活動しています。

行政側の姿勢もわたしたちのモチベーションをあげてくれますよね。

win winでいられるように考えて動けば、それぞれが活動しやすいと思います。

今年も4月の狂犬病予防接種出張会場のお手伝いの予定と

2つの公園から愛犬教室の依頼をいただいています。

ひとつ開拓したい公園があるので、下調べして持ち込んでみようと思っています。