いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬の散歩

2022-12-05 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
Choco.の散歩は、Choco.が主役。
私の位置は、
真後ろ
真横
斜め後ろ

気をつけていることは、リードが張らないように!と、
すれ違う時に、相手の犬との間に私が入る、それだけです。
安全のためには張ってないけど、だらんとはしていないのがいいのです。
だらんとしていれば、万が一突進したときに
緩んでいる長さ分前に行ってしまうし、
犬があちこち歩けば足に絡んだりしやすいしね。

それと、散歩中は不必要に脚側につけようとか
私の歩く速度に合わせさせようとかはしません。
右に行ったり左に行ったり、
立ち止まったり、もう一回戻ったり、
前を急いだり、いろいろありますから、
その都度、私がChoco.に合わせるようにしていました。
その方が、Choco.が私と協調して歩けてたと思います。
あんまりスピードが出すぎて…という時には
一旦止めて、仕切り直すこともありました。
ずっと引っ張って歩くわけでないので
Choco.の方もわかってくれましたよ。

犬のお散歩ですもの、
止まってほしい時、脚側についてもらいたい時には
ちゃんと言葉で伝えてました。
リードショックのような犬をびっくりさせるような合図は
全く必要ないってことです。


8年前の夏目先生の投稿
リードワークトレが近づいてきました。
リードを引っ張らずにハンドラー近くを歩く、
という動作を犬に教えて行くのには
クリッカーを使っていけばまあまあうまく行きます
(まあまあというのは、興奮したものに対しての
突進などでは功を奏さない犬さんも多いですので。
実践に使うというのはなかなか難しいですよね。)が、
犬本来の行動をできるだけさせた散歩をさせたいわけですから、
行動を作るところと自由にふるまうところと、
オンオフが塩梅よくできるように、ということです。
まあこの塩梅を、加減をつかむまで2~3年はかかるよね、
その犬のことがわかってこちらの言いたいことが
伝わるまでに、と思っていますが。
犬の場合
○○はダメ、と言われることがあまりにも多くて
だから飼い主さん、まずはダメって言われないように
犬に管理がきつすぎちゃうんですね。
まずは犬に合わせてリードを緩めてついていこうよ、とお願いしているのは
管理し過ぎない方法を身につけていただきたいのです。
すると拾い食いや歩かない(歩かないの対極の引っ張り)などの
行動が出てこないと思います。
その加減を覚えて次に好ましい行動、座って、ついて、ゆっくり、を
教えて行くのが良いと思います。
まず管理でしょう?うまく行きませんよね。
教える側は楽ですけどね。
教わる側もすべきことが決まっているから楽かも。
楽なことが正しいわけではないですもんね。

⇦ここまで引用。

こんな散歩が犬らしい散歩だと思っています。

散トレで、他の犬のリードを預かった時にも
犬が楽に歩けるように、犬との距離、
犬との位置には気をつけますし、
その犬の安全のため止めなきゃいけない時には
絶対に止められるように頑張っています。