いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

コミュニケーションの取り方

2022-03-24 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
Choco.は若い時のトレーニングでは
視符(手などで合図)と音符(声や笛などで合図)を使っていました。
これは両方やっておいて損はありません。
特に呼び戻しは重要だと思うので、
ふだん呼び戻しという目的でなくても
散歩中や、ご飯の前なんかに腿のあたりをたたきながら「おいで」か、
手のひらを犬に見せて「おいで」とか言って
来たらおやつ。ごはんだったら「ごはんどうぞ」を繰り返しておきました。
声が届かない時でも手で、モモのあたりをたたくや
手のひらを犬に見せることが、
「ママが呼んでる」サインになればいいのです。
来たらおやつはおやつでなくても、ボール投げでもいいのですが、
やっぱりごほうびは減らさないようにしていました。


トレーニングのときのご褒美はだんだんランダムに、回数を減らして
最後はキューだけで…といわれると
減らすことが目的になりがちで、
「いつでも、どんなときでもできる」の判断が甘くなる傾向があります。
わたしも、「もうだいじょうぶだよね」って思ったものの、
Choco.にはまだわかってなかったことが多々ありましたから。

だから、なにかの競技とかなら別でしょうが、
家庭犬の日々の暮らしなので、ご褒美は毎回あげてもいいんじゃないか?
ご褒美は、なにか「できた」という結果が、
犬だけでなく、飼い主にもわかりやすいことだと思うからです。




そうやって若い時からキューは「視符」と「音符」を併用してきましたが、
今はどちらの機能も年相応に衰えて、わかりにくくなってきているようです。
なので、声をかける前に「トントンする」が入りました。
場所的には背中のあたり、食べ物をあげるときには口元のあたりをトントン。
このトントンは、「いつもよいことの前触れ」であるように心がけています。

若い時には、「トントン」はあんまり必要性を感じませんでしたが、
「よいことの前触れ」として、今ではやっておけばよかったな?と、
思っているので、おススメしたいです。

犬とのコミュニケーションで大事なことは
いつも犬にとってよいこと、うれしいことであること。
犬にとってちょっと不本意なことでも
「ママが言うなら…」と思ってもらえること。
そんな関係でありたいと思っています。

犬の森で犬の心を育てませんか?


ハナモモ


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