Choco.は若い時のトレーニングでは
視符(手などで合図)と音符(声や笛などで合図)を使っていました。
これは両方やっておいて損はありません。
特に呼び戻しは重要だと思うので、
ふだん呼び戻しという目的でなくても
散歩中や、ご飯の前なんかに腿のあたりをたたきながら「おいで」か、
手のひらを犬に見せて「おいで」とか言って
来たらおやつ。ごはんだったら「ごはんどうぞ」を繰り返しておきました。
声が届かない時でも手で、モモのあたりをたたくや
手のひらを犬に見せることが、
「ママが呼んでる」サインになればいいのです。
来たらおやつはおやつでなくても、ボール投げでもいいのですが、
やっぱりごほうびは減らさないようにしていました。
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トレーニングのときのご褒美はだんだんランダムに、回数を減らして
最後はキューだけで…といわれると
減らすことが目的になりがちで、
「いつでも、どんなときでもできる」の判断が甘くなる傾向があります。
わたしも、「もうだいじょうぶだよね」って思ったものの、
Choco.にはまだわかってなかったことが多々ありましたから。
だから、なにかの競技とかなら別でしょうが、
家庭犬の日々の暮らしなので、ご褒美は毎回あげてもいいんじゃないか?
ご褒美は、なにか「できた」という結果が、
犬だけでなく、飼い主にもわかりやすいことだと思うからです。
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そうやって若い時からキューは「視符」と「音符」を併用してきましたが、
今はどちらの機能も年相応に衰えて、わかりにくくなってきているようです。
なので、声をかける前に「トントンする」が入りました。
場所的には背中のあたり、食べ物をあげるときには口元のあたりをトントン。
このトントンは、「いつもよいことの前触れ」であるように心がけています。
若い時には、「トントン」はあんまり必要性を感じませんでしたが、
「よいことの前触れ」として、今ではやっておけばよかったな?と、
思っているので、おススメしたいです。
犬とのコミュニケーションで大事なことは
いつも犬にとってよいこと、うれしいことであること。
犬にとってちょっと不本意なことでも
「ママが言うなら…」と思ってもらえること。
そんな関係でありたいと思っています。
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犬の森で犬の心を育てませんか?
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ハナモモ
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