いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

戌年に犬は幸せだったか振り返ってみた

2018-12-31 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

とうとう戌年も最終日になってしまいました。

戌年の今年は犬のしつけに関する情報が

テレビをはじめSNSや動画サイトでもあふれるほどでした。

ただ、その中から犬を正しく理解しているもの、

犬の行動を正しく捉えているもの、

そして、犬の動物福祉に則っているものを見つけ出すためには

飼い主さん本人が学ばなければならないと思っています。

私自身、「こういう時には、こうやって、こうすればいい」という方法だけを

教えてもらってその通りにやっていた時期が何年もありました。

カーミングシグナルに代表される犬のボディランゲージも

例えば叱った後の首をすくめた動作を、「わるいことをして反省している」と

まさに、ヒト側の解釈で思い込んでいたこともありました。

 

なぜ犬がこういう行動をするのか、

なぜ飼い主のこの行動が犬の行動を定着させたりなくしたりするのか、

根本を知らずにいた当時は、Choco.にはなかなか伝わりませんでした。

それが、犬の行動学、行動分析学からのABA、古典的条件づけ、犬の成長過程、

犬のカーミングシグナル、犬の欲求階層…などCDSで、CDSを通して犬を学んできたおかげで

今、あの頃に比べると段違いにChoco.の気持ちに寄り添っていられていると思います。

やっぱりそれって犬にもヒトにもうれしいことに違いありません。

ただ、そうは思ってもまだまだ知らないことも、気づかないことも山ほどありますから

情報の更新、学びの継続はしなければならないです。

 

戌年のこの一年を振り返って、

私は犬(猫もですが)のことを今まで以上に愛おしく思えるようになりました。

14歳のChoco.、19歳のピッチ、14歳の風のこの一年は心配事もありましたが、

まぁまぁこんなものかなぁ…という気持ちで終われそうです。

一年間、皆さんには心から感謝です。

では、今日も一日よい日を~♪

来年もともに歩んでいきたいです♪



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