いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

動物福祉という考え方

2023-08-02 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
動物福祉を考えるとき、
私たちは、「犬にとって」どうか、を考えます。
そうでないと、罰を使ってもおやつを使っても
犬に正しく伝わらないからです。

「みんながこうしているから」
「犬はこういう動物だから」だけでは
正しい答えにたどり着けません。

ぜひ、よいトレーナーの下で学んでくださいね。


夏目先生の投稿から…
昨日も動物福祉についてお話ししました。
その環境、状況下で、
たとえ人間からは罰であると思う叱責も、
犬にとって罰でなければ行動を弱化させる嫌子にはなりません。
反対に、食べ物を使ってもその時食べられなければ好子として働きません。
問題行動、と言われるくらいこじれてしまったボタンの掛け違いは
こうした基礎的な理解のかけ違いであると思います。
人間にとってのご褒美ではなく、犬にとってその時うれしいことでなければ
意味がないわけですね。だから犬にとってという場合の「犬」について
知らなければ、最適なものを与えられないわけです。
学習理論の前の、好子を作る段階をもっともっと大切にしてください。
あなたの犬のその時欲するものは何ですか?
を把握しましょう。
またその時欲することができるものをたくさん作るために、
その状況下でのストレスレベルを低くするための
社会化、脱感作、拮抗条件づけという古典的条件づけの理解を
お願いします。


プルメリア


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