いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

しかめっ面は美人も台無しに

2019-02-18 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

いつも「なんか悪いことした?」って思う犬を叱りながら歩いている女性がいるんだけど、

犬だっていつ叱られるかわからなかったら心からお散歩楽しめないよねぇ。

そしてそのひとだって、楽しくはないよね。


 


 

先回りして考えたり、

環境を整えたりすることで犬との暮らし方は変わるはず。

叱るよりも、叱らないですむように考えてみませんか?

日の出 6:45

春だからかなぁ

夕方5時の月
明日はスーパームーンらしいけど、

相変わらずのChoco.

お腹はまだ…( ̄∇ ̄)なので狩りごっこの時間は短縮(笑)

 


またまた災害時ペット対策

2019-02-16 | 外部セミナー・研修会

またまた行ってきましたペット防災対策セミナー

今日はCDSのころころんさんを誘って、保土ヶ谷区の防災セミナーに行ってきました。

2月10日にもアナイスの平井代表のお話を聞いたばかりでしたが、

今日の講演会の主催は横浜市保土ヶ谷区。

防災拠点や避難所での運営者も参加されているだろうからもう少し現実的な

お話をしていただけるのではと思っていましたが、期待通りの内容でした。

動物同行避難の考え方

1.人とペットの災害対策の目標

  ①人道支援の視点

  ②社会環境の保全の視点

  ③飼い主責任の全う支援の視点

2.同行避難に関し検討を行う目標

  ①避難所運営側負担軽減

  ②避難所での動物に起因するトラブル防止対策

  ③速やかな避難による飼い主と動物の安全確保と地域環境の保全

3.環境省のガイドラインの改定⇒「人とペットの災害対策

  「動物の救護対策」から「飼い主による自助を支援する」視点へ

 

地域での同行避難訓練や避難所運営側の負担軽減のための準備をとおして

飼い主同士の自助・共助による自主的な運営(自立支援)を目指すため

例をあげてお話しくださいました。

特に動物たちを収容するばしょをしっかりと決めておくこと。

避難された人たちと導線をわけること。

飼い主さん以外が立ち入らないようにすること。…など

避難所での様子を画像で示してくださったので、

動物を飼っていない方にもわかりやすかったと思います。

運営者側へのアドバイスとしては、運営者のペット同行避難に対する理解と

飼い主の災害対策(自助)と飼い主同士の助け合い(共助)に対する啓発への

取り組みが必要とのことでした。

 

また、災害時に必要なしつけについて、獣医師会会長から。

だいたい同じことですが、クレートトレーニング、基本的な指示に従うこと

むやみに吠えないこと。どうしても犬同士あまり空間をあけられないので

相性なども気をつけてあげること。

余震などで緊張状態にある犬などに子どもが近づかないようにすること。

ペットの健康管理では、免疫が低下するために感染しやすくなる。

防災用品として準備するもの、あると便利なものなどのお話もありました。

保土ヶ谷区のペット防災安心手帳

春よ来い!

地域で開催される防災訓練等にもぜひ参加してくださいね。 

 


お散歩スタイル

2019-02-15 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんばんは~。昼ごろ雪がちらついた横浜です。

ここのところ朝は気温が低くて風もある毎日で

Choco.さんの散歩はお昼前なんてことが多かったです。

チロ先生からはご飯は今のままで消化器がオーバーワークにならないように。

あとは、春を待つ!だそうです。

なるべく体が冷えないように、ご飯の内容も栄養がどうかよりも

消化のよいものをあげるようにしています。

本当に体の調子が悪ければこんなに食欲はないはず。

💩はやわらかめなだけで、色もそんなに悪くないしね。

Choco.のお散歩は、朝はボッチ散歩です。

そして、夕んぽはレイちゃんやゆず君とばらまきノーズワークしたりするのですが、

今日はなんと3頭並んで歩いていて、ほほえましかったです。(カメラ忘れた💦)

いろんなお散歩スタイルがあっていいと思います。

団地のカワズザクラ

お散歩のときにやるトレーニングはChoco.ができて

なんどもクリッカーが鳴らせるものにしています。

外は他の刺激が多いところだし、正解はたくさん出せた方がいいですもんね。

あとは、「Choco.」が名前を呼ばれていつでもいい気持であるようにですね。

明日は、飽きもせずまたペット防災講演会です。
平井先生のお話は何度聞いてもいいし、
避難先で困らないしつけってどんなものかなぁ…。
クレートトレーニングとかじゃないかと思うけど、
トレーニングの仕方が気になります。

 

 


最後は飼い主自身が学ばなければね

2019-02-12 | 外部セミナー・研修会

市民講座では、~動物行動学に基づく犬猫の遊びやしつけについて~

行動診療科獣医師の入交先生の講座もありました。

最初にお話されたのは、ヒトと愛犬との関係についてでした。

世の中ではいまだに犬を下に置く、ヒトがボスであるとの考えが強くありますが、

先生は双方は「親子関係のようなもの」

双方から分泌される幸せホルモン(オキシトシン)によって「絆」を強めること。

犬はコミュニケーションを取ろうとしている。

犬とヒトは異種であり、共通の言語を持っていません。

犬のカーミングシグナルやボディランゲージをご存知の方もいらっしゃると思います。

カーミングシグナルは…

自分と相手を落ち着かせよう、お互い平和でいようというシグナルです。

ボディランゲージは…

犬の気持ち、喜怒哀楽を私たちに教えてくれています。

特に嫌だのサインが出た時には深追いせず、ヒトがいったん引くことが

大切になります。

犬側が一生懸命に自分の気持ちを伝えようとしても、飼い主側がそれを

正しく理解できなかったり、誤解してしまって真意が伝わらなければ

犬から「イヤダ!」を突き付けられることになります。

先生は行動診療の専門医なので、主に犬の学習についてお話されました。

ボコボコにするような教え方はまったく問題行動を改善されることはないこと。

何をしてほしいのか、犬ができる行動を教えてご褒美を使うことを

強くおっしゃっていました。

遊びについては、散歩が一番。

脳への刺激、他の犬やヒトその他へのコミュニケーション、

運動、認知症予防など。

また室内ではノーズワーク、宝さがしなど。

ごはんも採食エンリッチメントを考えてみるとよい。

…などのお話がありました。

NHK 「仕事の流儀」に対する意見書

 

猫については

猫は孤独と言われるが猫も社会性を持っている。

猫もヒトが大好きでコミュニケーションもよく取れる。

トイレの問題がよくあげられるが、

トイレの大きさ

トイレの置き場

トイレが清潔か?

トイレの出入りが楽かどうか

などを注意してみると治ることが多いということでした。

また、猫の習性から環境を整えてあげると猫もヒトも気持ちよく過ごせる。

 

 

生物的な社会化期は生後3週~16週ほどと言われますが、

社会化期に社会化ができていればいいに越したことはありませんが、

その時期を過ぎてしまった~と言って悲観することはありません。

ヒト社会で暮らす犬の社会化は飼い主さんが一生続けていけるもの。

飼い主も犬とともに育っていけばいいと思います。

そのためには罰を使わないよい指導者を見つけること。

犬の暮らし方を学ぶなら…

チャーリーオンラインドッグスクール「犬の森」



★チャーリードッグスクール主催セミナー
青木先生のハズバンダリートレーニング「はじめの一歩」
~超実践的ワークショップ~

3月2日、4月20日 いずれも横浜で開催 
お問い合わせ:Face Book チャーリードッグスクール

犬にもヒトにも動物福祉に則った、よい情報をつかみましょう!!

 

 

 

 

 

 


市民公開講座

2019-02-10 | 外部セミナー・研修会

今日は、チャーリーママさんとCDSのお仲間といっしょに

「人と動物がともに暮らしやすい社会を目指して~一人ひとりができること~」という

神奈川の獣医師会主催の市民公開講座に参加しました。

1.海外の事例と県の動物愛護管理施策の今後の展望について

2.人とペットの災害対策~飼い主が日ごろから備えておくべきこと~

3.もっとペットと幸せに暮らしたい飼い主さんへ

 ~動物行動学に基づく犬猫の遊びやしつけについて

 

私は、アナイスの平井先生の防災についてのお話は、悲しいことではありますが、

ヒトとペットを災害から守るためのノウハウが毎回更新され

自分の情報も新しくできるので何度でもお聞きしたいと思っています。

ペットの同行避難もその地域によっても対応が違うし、住民の方々(飼い主も)の

意識によっても良くも悪くもなってしまう可能性があります。

 

災害時にはなかなか気づかないこともあるので、日ごろから準備しておくこと。

ケージにつけておくその子のトリセツなど、すぐに必要なのに

後回しになりがちなもの。結構あるものですよね。

ペットの避難所あるいは自宅避難のシミュレーションを

家族みんなで話し合い、共通理解しておくこと。

一言で避難といっても避難所に行くだけが避難ではありません。

自宅で、疎開する、誰かにどこかに預ける…なども考えておく必要があります。

同行避難は飼い主と同じ空間でペットが生活することではありません。

飼い主が自分のペットは自分で管理するための施策です。

飼い主が飼い主力と防災力を高めること。

そして自分とペットと地域を守る(相手を思いやる気持ち=共助)が大切。

これに尽きると思います。

外で係留。絶対に無理( ̄∇ ̄)
ならば、他の方法を考えること。

 

今日のランチははーべすと

3皿は多すぎた!!

防災用品のことばかりじゃなくて、生活全般のことをもっと知ろう、考えよう!