いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

Choco.と歩こう♪

2021-05-08 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
最近食が細くてその分やせ気味
でも、Choco.の年齢にしては元気だと思います。

最近ご近所散歩は散歩と言えないくらい短距離、短時間なので
犬に会うこともほとんどありません。

犬同士の交流はお散歩トレーニングだけになってしまっています。
Choco.にとって、アンチエイジング効果!!に違いありません。
特に犬にとって犬同士情報を交換し合ったり、
いっしょに歩くこともよい刺激になっていると思います。

チャーリードッグスクールのお散歩トレーニングは
脚側で行進するわけじゃありません。
犬と飼い主さんのペースで歩くことができます。
もちろんスタスタ歩く犬だっていますけど、
遅れがちな犬を迎えに行ってあげる犬もいます。
しかも、飼い主さんがでなく、犬自身自発的になんです。
こんな風に犬がいっしょに歩く他の犬を気遣えることも
社会化のひとつです。

Choco.は最近じっと立ち止まることが苦手になって
輪からはずれてウロウロすることもありますが、
結局また戻っていくんですよね。
それも、仲間のところに戻るのは犬として当たり前な行動と思っています。

いろんな犬の中にちょっと問題がある愛犬を入れることを躊躇する方も
一度参加してみると、普段見られない愛犬の姿を発見することができますよ。

気温が高い季節のお散歩トレーニングはお休みになります。
5月は開始時間を9時からに早めて開催されますので
お問い合わせくださいね。
犬連れが心配という方は、飼い主さんだけの参加もOKですよ。



犬の喜ぶ顔が見たいから

2021-05-05 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
犬や猫をペットと言わずに「家族」という飼い主さんは多いと思います。
もちろん、私もその一人です。
家族の一員としてどうあってほしいかと言えば、
「幸せでいてほしい」「犬たちがいつも笑顔でいてほしい」ですよね。

でも実際には「してほしくないこと」ばかりが目について
それをなんとかしなければ、「家族として幸せになれない」と
考えてしまう飼い主さんもいます。
人間の赤ちゃんの成長は、大きくなれば…と思えても
こと犬や猫になると、「あのおうちの犬猫はおとなしいのに、いい子なのに」と
比較して、早いうちになんとかしなければ!で
よいと言われる方法をあれこれ試して挫折。
結局「飼えない」とギブアップしてしまう人も多いです。

「おりこうさんな犬」は得てして「人の言うことを聞く犬」と言われがちですが、
そんなのは、犬にとって幸せとは言えませんよね。

犬は何をしている時幸せなんだろう?って思うことってありませんか?
自分のそばで安心して、時にはへそ天で無防備に寝ているとき、
名前を呼んだとき、一緒に遊んだり、散歩の時、ご飯のとき…。
いろんなときに楽しそうなうれしそうな顔を見せていますよね。
それと…いたずらしてるとき…もかも。
どんな時でも、犬ってヒトとかかわりあいたい動物なんですよね。
だから、飼い主さんは、犬の思いをうらぎっちゃいけないし、
犬に対する反応や働きかけで犬に勘違いさせてしまわないように
犬の幸せを取り上げてしまわないように
動物福祉に則って、科学を駆使して
犬とかかわっていくことが大切だと思います。


10数年前、犬のしつけの世界では情報商材が大流行になった時期がありました。
そこでは、犬の本能を恐ろしいもの、だから封じ込めることが問題行動をなくすこと
と教えていました。
今でもその流れで教えている人の方が多いのかもしれないです。
でも、破たんしてしまいますよね。
もしくは犬がつまらなそうに暮らしてる=動物福祉的にアウトかと思います。
家庭犬の問題をサポートし続けて思うことは
ストレスは悪的な教えは迷惑だったねっていうことと、
本能を封じ込めようとすると、犬は自力で自分の楽しみや注目を
得られるための行動を見つけてしまう、ということ。
そこに気づきました。
おとなしく誰にでも愛される犬にするために、みんな
マテだのフセだの制止系を頑張りますけど、
そこはちょっと考え直す必要があります。
シェアした遊びが楽しめる?
本能を刺激するから遠慮したい?
犬を犬として愛せる人が犬を迎えないと
問題は次から次に生まれて苦労すると思います。
毎日何らかの犬としての楽しみを提供できると良いなと思います。

犬の喜ぶ顔を見たいから、飼い主はがんばるんですよね。
―――引用ここまで

CDS小田原お散歩トレーニング 2021.05.03  
お散歩トレーニング中の犬たち
犬らしい行動を妨げない環境の中で過ごします。
リードの先の飼い主さんたちの笑顔が見えそう♪


リードワークと小田原散トレ 20210502/03

2021-05-03 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
昨日は横浜でリードワークワークショップに行ってきました。
なんと、今日は小田原~!!ビックリポン!!!
2日とも風が強くて、なんだかお疲れさんな私です。

昨日は初めましての飼い主さんだったので、
真利子先生がお話している間、わらびちゃんのリードを預かって
まわりを散策。
名前をよんでおやつ、マグネットどちらもとっても上手でした。
他のわんこと顔を突き合わせると吠えてしまうので、
なるべく距離を取れるように気をつけました。
パピーのうちはまず飼い主さんを追う。これって大事ですね。
こういうことが当たり前になるといいなと思います。

続いて今日は小田原散トレに参加しました。
西湘バイパス混んでました~💦

カメラの設定が違っていたらしい…。

お天気がよくて海がまっさお!!

風の強さがわかるでしょうか?
白い波とChoco.の耳

ぱぴーちゃんにタジタジなChoco.さん 
 
今日はパピーちゃんも多くて、
挨拶しに行って返り討ちにあった(笑)

満開な藤の花を楽しみにしていたけど、すでに終わってた~。
ショウブはこれから。

散トレは、パピーからChoco.のようなシニアまで一緒にわらわらと歩きます。

散トレをお勧めするのは、集団だけど、個人が大切にされるところです。
近づいてフレンドリーな子、近づくな~オーラを精一杯出す子、
マイペースな子、くっついて歩きたい子…がいるわけですから
始まるときには、あちこちでワンワンガウガウがよくあります。
でも、それぞれ犬の居場所が必ずあるので、
2時間経つと、パックの一員になってるって不思議な現象が起こります。
歩かないっていう子でも終わってみたら「歩けたね♪」だったり、
ガウガウがすごいって子も、なんだか声が聞こえなかったね~だったり。
本当に犬の目がやさしくなるし、リラックスしているからです。

ふだんのお散歩では経験できない、社会化の場になっているので、
犬にとっても飼い主にとってもここちよい環境です。
ラッシュくん、フランくん、Choco.のように、9年10年もざら。
普通のスクールなら卒業で当たり前だけど、
わたしたちは楽しく永年通学♪なんですよ。
そして今日も途中ランニングもはさみながら、
Choco.は2時間歩き通しました♪

そんな散トレでは、リードワークは必須です。
リードが張らないように気をつけるだけで
興奮した犬がクールダウンできるんですよね。
リードショックのためのリードは、本来の用途から逸脱してますよね。
だから、3mリードなんです。
3mリードを犬が心地よく扱うには、理論と技術がちょっと必要です。
ぜひ、使い方を学んでみてくださいね。

 
犬との暮らし方を動物福祉と科学に則って見直してみませんか?
おだやかな社会化を育むお散歩トレーニング
手をつなぐように歩くためのリードワーク

今日のおまけ…
最近散トレ前に私があれこれ準備するものだから
Choco.も落ち着かず、朝ごはんぬきで参加することが増えました。
…で終了後出発前に真利子先生からいただいたおやつを貪り食う( ̄∇ ̄)
完食して、後は寝る!

これから気温が高くなるので、あとどれくらい参加できるかな?