いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

散トレに行くようになってから

2023-05-10 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
私とChoco.が散トレに行くようになってから
ふだんのお散歩でも変化が出てきたように思います。
10年前のChoco.
ちょっとぽっちゃりだった(笑)


いままでは、「歩くときは脚側で」を目標にしていたけれど
誰もいなければリードは少し長めにして、
Choco.の「あそこに行きたい」を優先するようになりました。

また、脚側がうまくいかなかった原因がわかったというのもありました。
Choco.はもともと人の近くに来る、近くにいることが苦手でしたから
どうしても一定の距離を取りたい=脚側できないだったわけです。
それでも脚側させようとすれば、Choco.は離れたい、
私は近づけたいで、お互いに引っ張り合いになっちゃってたんです。

混雑しているような場所を歩くときには
なるべく近く(それでもギリギリChoco.の許容範囲で)を
歩いてもらいましたが、
それ以外の時は、Choco.が歩きたい場所、私との距離を考えて
Choco.の無理のないように気をつけました。

散トレに行くようになって、自分の思い込みを取っ払ったら
ほんとうに、Choco.も私も歩きやすくなったんですよね。
やっぱり変わるのは人!の方が手っ取り早いです。

ウスベニアオイ

私はChoco.がお空に行ってからも引き続きこちらで学んでいます。





どのように暮らしている犬にとっても

2023-05-09 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
コミュニケーションとスキンシップは大事。

今年はどの予防接種出張会場もとっても少なかったと言いましたが、
その中で農家さんが多く、外飼いの犬が多く来ていた会場では
来場犬も少なかったし、まして外飼いの子が全く来なかったんですよね。
来たのは、チワワ、ミニチュアダックス、プードルなど洋犬ばかり。
柴犬も数頭だけで、もちろん室内飼いとみられる子。
外飼いの犬もシニアが多かったから
世代交代したのかなぁ…なんて思ったりもしました。

お外で暮らしている子は、首輪とリードはつけっぱなし、
しかも年季ものだったり、
家に入らないから足や体を拭くこともなく、
柴系雑種の子は換毛期にモコモコさせたままにしてあったりと
お手入れもイマイチって子が何頭もいました。

注射の時に首輪をつかんで保定してもらうんだけど
首輪をつかもうとすると咬まれそうになって
なかなか注射ができないこともありました。
スキンシップが足らないなぁと思われる子が多かったです。

散歩以外はつないだままってことが多い外飼いの子ですが、
もうすこしコミュニケーションを取ってほしいなぁと思います。
名前を呼んでおやつをするとか、
名前を呼びながらやさしくなでるとか(わちゃわちゃじゃなくてね)
名前を呼びながら首輪のあたりをさわるとか。
名前を呼びながらブラッシングするとかね。
少しずつ少しずつやってあげてほしいです。

できれば、番犬のお仕事からはリタイヤさせてあげてほしいなぁ。

ツツジの次は、アジサイ

生活衛生課に行ってきた

2023-05-08 | 動物福祉・推進員活動
今日は4月に手術したキジトラ♀の補助金申請手続きに行ってきました。
今年度申請第1号でした(笑)

横浜市の猫の不妊去勢手術推進事業では
対象者:横浜市民及び市内の自治会・町内会 
対象動物:令和5年3月1日から令和6年2月29日までに、
登録動物病院で手術をした市内に生息する「飼い主のいない猫」。
(1)頭数 3,500頭程度
(2)金額 1頭につき5,000円
   (ただし手術費用が5,000円未満の場合は支払った額)
私がTNR活動に携わり始めたころは年間6,000頭でしたが、
今年度は3,500頭くらい分の予算と減っています。
ここの場所では、手術待機中は2頭です。
疥癬の子の治療が先ですけどね。

推進事業の効果が出て飼い主のいない猫が減少していればいいのですが、
今まで活動していた方々が高齢になって引退し、
後継者がいない場合もあるとのことなので、
喜んでばかりもいられないかもです。


また、今年度の狂犬病出張会場での接種数は、
私が関わった会場だけでもコロナ前の3~5割程度だったそうです。
こちらは接種率自体は減っているわけではないとのことでしたから
かかりつけでの接種に移行したのかもしれません。
ただ、出張会場の希望者も少なくないので
来年からどうするかはこれから検討するとのことでした。

そんなわけで、情報収集も兼ねてきましたよ。


さぁ、いよいよ今年のフィラリア予防の開始日が決まりましたね。
最後まで忘れずに服用してくださいね。



猫セミナー

2023-05-07 | 外部セミナー・研修会
我が家の高齢猫ふうちゃん

今のところは健康上心配なことはありません。
ご飯も食べるし、トイレもまずまず。
ただし刺激は少し少ないかも…( ̄∇ ̄)



昨日の夜は、昼の散トレでどっぷり疲労感があった中で
頑張って猫セミナーを聴講しました。

今回も我が家の風ちゃんにとって
役立つお話が聞けました。
また、チャットで質問にも答えてくださるので、
自分が知らなかった病気のことや病気か加齢かの判断などの
お話も聞くことができて、これからの風ちゃんにとって
安心できることが増えました。

お話は猫についてではありましたが、
高齢の犬と暮らす中でも、こういう時ってあるよね。
こういう時は獣医さんと相談しておいた方が安心だよね。
やはり猫も犬も「これって?」って思うのは
飼い主さんの気づきがあってこそ。
様子見も善し悪しなので、素人判断は避けた方がいいと思います。

次回のテーマはこれから決めるそうですが、
また、聴講したいと思います。


横浜散トレ 20230506

2023-05-06 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
今日はお天気はよかったけれど、
風がすごかった~!

公園のちっちゃな木陰の下で集合!
もうすぐ17歳のはやてくんとはやままさん
Choco.との散歩を思い出す~。
ゆっくりでいいんだよ。

散トレのいいところは、お散歩デビューのパピーから、
Choco.やはやてくんのようなシニアの子も一緒に歩くこと。
犬たちもシニアの子には飼い主さんが何も言わなくても気づかいをみせるし、
飼い主さんも、愛犬がこれから年齢を重ねていくときの姿を想像できるしね。
これって結構犬との暮らしで大切なことだと思うんです。
シニア犬がどれほど愛おしいかがよくわかる。

今日ははやてくんと知り合ってから初めて
手からおやつを食べてもらうことができました。
待った甲斐がありました~(o^―^o)ニコ

散トレって、
犬たちが周りの犬と飼い主さんを見て、感じて、接して
吠えなくたっていいじゃない、こんなふうに近づけば相手の犬が安心できる、
他の犬のおかあさんに名前を呼んでおやつもらった♪
などなど暮らしのうれしい、楽しいを学ぶ環境学習なんですよね。
飼い主さんたちも、犬の行動を見ながら
どうしたら愛犬にとって日々の暮らしのQOLを向上できるのかを
見つける眼とリードワークの技術を学びます。
みんな何を見てるのかな?


時には他の飼い主さんにリードを持ってもらったりもする。
ばらまきノーズワーク
るるちゃんのリードを持っているのはラブくんママさん。

犬の森の散トレは、犬との暮らしの中で
いかに犬のQOL向上を図れるようになるか?
飼い主さんが犬の心の港になるには何が必要か?
それを飼い主さん自身が見つける学びでもあります。

散トレはホーム、犬の森はホームグランド、心の港
いっしょに歩いてみませんか?



横浜ガーデンネックレス
マリノス通り