昨晩のサンデースポーツで丹羽孝希の特集を取り上げて、岡山リベッツがさらりと紹介されました。むしろ、クラブが主導で行ったことだったので違和感を覚えましたが、それはそれとして卓球とリベッツが紹介されることは、岡山にとってもプラスとなりますから、彼を獲得したことはプラスであったと思います。もう少し、リベッツの他の選手や他の高校生も紹介してあげたかったという気持ちは残ります。NHKの全国版なので知名度の関係で仕方ないのでしょうが・・・
にほんブログ村
スタートから話が横道にそれているので戻します。
出典:https://www.amazon.co.jp/
昨日は、J2第25節、ファジアーノ岡山にとってはアウェーゲーム、味の素スタジアムでの東京ヴェルディ戦が行われました。前にも書いたことがありますが、味スタでのヴェルディ戦はあまり良い思い出がなく、どちらかというと苦手な競技場の一つかと思います。ただ、アウェーの場合でも国立や駒沢など他の競技上で行われた試合で勝っているので、チーム自体に嫌な思い出はありません。ポゼッション重視のヴェルディサッカーも足元があまり上手くないので怖さはありません。セットプレーと裏抜けに気を付けないといけませんが、その他の流れの中で崩される心配はあまりないので、失点の心配よりも点を取ることに集中したい試合でした。
アウェーサポの入場が解禁されている味スタですが、岡山から出向いた方はほとんどいらっしゃらないと思います。issanもリモート応援でした。
今季のファジには新たに妙なジンクスが加わっています。それが、「前半に得点すると勝てない。後半に得点すると負けない」というものです。単なる偶然でも重なると必然のように感じてしまう人間の心理状態がジンクスを生むのですが、今季は開幕からずっと続いていました。千葉戦で後半に得点しても負けたこと、山口戦で前半に得点しても勝ったことから、既にジンクスは破れているのですが、何となく気になってしまいます。
にほんブログ村
*味スタ 2,188人
東京V 0-1 岡山
┌0-0┐
└0-1┘
得点者:
55分 山本大貴(岡)
結果的には今季のジンクスにピッタリとはまり込んだ試合展開でした。何度も決定機が訪れましたが、今季の特徴の決定力不足を露呈し、ポストに嫌われたりしながら、中々得点できませんでした。先制シーンは、上田のFKを濱田が頭で折り返し、山本が相手GKと競り合いながら一瞬早く頭で触って流し込んだものです。結果的にはこの1点のみでしたが、危なかったのは裏抜けされた場面とゴール正面で許したFKぐらいで、それも絶体絶命というところまで行きませんでした。流れの中で得点できないことは、まだ納得できていないでしょうが、結果的にアウェーで勝点「3」を持ち帰れたので良かったかなと思います。
にほんブログ村
昨日のスタッツです。
東京V 岡山
ボール支配率 57% 43%
シ ュ ー ト 6 14
枠内シュート 0 3
パス(成功率) 659(86%) 396(80%)
オフサイド 3 1
F K 13 7
C K 6 6
P K 0 0
J2では、ポゼッションで上回ることが試合を優位に進められる訳ではありません。1本のロングパスやカウンター、裏抜け、セットプレーなど、試合の内容に関係なく結果が決まります。これも魔境と言われる所以ですね。
昨日はハイプレスが機能して前線で多くのボールを奪えていましたし、それで決定機を数多く演出できていました。最後の決定力は別の話ですが(泣)
ヴェルディは後方からでも繋いでくるポゼッションサッカーに徹してきましたが、足の速い選手がいるので縦パス一本から裏抜けされるのが一番の脅威でした。逆にファジのロングパスは読まれているので中々通用しませんでした。高い位置で相手ボールを奪ってのショートカウンターに活路を見出しても良さそうです。
次節はホームゲームで、現在首位の徳島ヴォルティスをCスタに迎えます。相手は中3日での近距離移動、こちらは東京からの帰りを入れての中2日です。ハンディを背負って首位相手に戦うのは苦しいですが、その条件通りに事が運ばないのも魔境J2の醍醐味です。簡単に昇格できない厳しさを教えてあげましょう。
入場条件が緩和されて最初のホームゲームです。平日ナイトゲームという阻害要因はありますが、首位チームを迎えての決戦ですから、皆さんCスタでの拍手での応援をお願いします。
<script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async></script>
これからのホームゲームはコロナ禍で発表の場を失った高校のブラスバンドなどに演奏や発表の舞台を提供するという役割も持っています。多くの観衆で見届けてあげるのも県民の義務の一つと考えます。
よろしくお願いします。