矢野ちゃま続投はまだ決まった訳ではありませんが、全国的に物議を醸していますね。阪神ファン以外は嬉しくてしょうがないでしょうね(笑)
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阪神は矢野監督続投へ・・原巨人は来季も「カモ虎」蹂躙の高笑い
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b475d6c2fe50a32ab8aeb493389127e33e10615
※以下、引用です。
巨人の原辰徳監督(62)はほくそ笑んでいるはずだ。
阪神が矢野燿大監督(51)の来季続投は既定路線と13日のスポーツ紙が報じた。矢野監督は2018年10月に3年契約で就任。1年目の昨季は貯金1の3位、2年目の今季は貯金2の2位につけているものの、13日現在、首位巨人とは12.5ゲーム差と独走を許している。
それでも藤原崇起オーナーは「当然。全く変わっていない」と明言。「いろんなアクシデントがある。その時、その時のセカンドベストを貫いている」と説明した。コロナ感染者を何度も出しながら、Aクラスをキープしていることが評価されているといわれるが、「要するに臭いものにフタ、揚塩球団社長をスケープゴートにして、さっさと2度に及ぶコロナ騒動の幕引きを図りたいのです。問題の本質を突き詰めれば選手を甘やかす矢野監督や、矢野体制を支持する藤原オーナーにも責任が及ぶところですが、阪急阪神HDの幹部もそこまでの荒療治を施すつもりはサラサラない」とは、さる阪神OBだ。
それはともかく「矢野監督の続投」は、優勝へのマジックを11とした原監督にはこれ以上ない朗報である。巨人は今季、阪神に14勝6敗。セ・リーグ5球団の中で最も多い8勝も貯金をしている。原監督が3度目の指揮となった昨季も15勝10敗。5年ぶりのリーグ優勝を後押ししてもらった。球界には「優勝するには『カモ』『お得意さま』が必要」という格言がある。原巨人にとって、それが阪神なのだ。
巨人OBで投手コーチを務め、中大監督などを歴任した高橋善正氏(評論家)がこう指摘する。
「大差で負けている試合で、野手の増田大をリリーフで登板させたのは阪神戦でした。賛否両論ある中、その後、同じような展開で再び増田大をブルペンで準備させたのもまた阪神戦だった。昨季まで5年連続負け越しで苦手意識が残る広島、選手の能力は高いDeNAと比べ、阪神はくみしやすい相手と見ているのは間違いありません。先日、阿部慎之助二軍監督をヘッドコーチ代行として最初に一軍ベンチに入れた試合も阪神戦でした。原監督自身も最初の就任前年の2001年に、ヘッドコーチとして当時の長嶋監督から試合の采配を任され、それがいい経験、勉強になったと話していた。同じように慎之助に采配を託したかは分かりませんが、そういうテストができる相手ではある。実験的に奇策を仕掛けるのに阪神戦が多いのは、決して偶然ではありません」
高校生以下の中継プレーすらできず
原監督が阪神を見下すのは、もちろん理由がある。昨季中、某選手がこう明かしていた。
「阪神って10点差で負けていても、単打1本打ってベース上でガッツポーズをしているじゃないですか。あれって矢野監督の方針みたいだけど、選手がかわいそうですよ。巨人ベンチはあれを見てみんな笑っていますから」
■課題は繰り越し
笑われる理由に事欠かないのが阪神だ。昨季は102失策を犯し、今季もこれまで67失策。いずれも12球団ワーストである。
前出の高橋氏が続ける。
「リーグワーストの打率(.247)にあえぐ貧打もここ数年ずっと続いているでしょう。課題が改善されず、翌年に繰り越される。守備はもっとひどい。5日の巨人戦でテレビ解説をしていた阪神の岡田(彰布)元監督(62)が『右中間の打球なのに、なぜ二塁の北條が中継に行かないのか。遊撃の小幡が中継に入っているのか。北條が行かないと』と盛んにボヤいていました。その通りだと思いますね。北條が投げられないなど、何らかの理由があったのかもしれませんが、中継といえば、9月の直接対決で、中堅の近本が本塁へとんでもない暴投をした試合があった。あの時も内野陣は誰もカットマンに入っていなかった。こんなのは、私がかつて指導した大学生というより、高校生以下の話。阪神はコーチ陣が何も機能していないことがよく分かります。原監督はこういう細かいプレーを大事にしますから。開幕4番に抜擢したボーアをわずか3試合目で6番に降格させたり、矢野監督は采配に一貫性がないのも目につきます」
■岡田彰布氏の「監督待望論」は不気味
そんな原監督が唯一、不気味に感じているのが、「監督待望論」が噴出している岡田氏である。
岡田氏が阪神の監督だった2004~08年の5年間、巨人は52勝66敗2分けと阪神に大きく負け越し。第2次政権の原監督は06年から3シーズンを戦い、34勝35敗1分けで1つ負け越している。
岡田氏は敵将の考えを読みながら、最善の手を打ち、リスク管理を徹底する。左打ちの救援投手の藤川が打席に立つ際は、死球から右腕を守るため、右打席に立つよう指示した話は有名だ。
そんな緻密な岡田監督を相手にしていた頃、原監督は「甲子園で活躍してこそ巨人のレギュラーだ」とナインを鼓舞したほどなのだ。
巨人はこの日、山口寿一オーナーがリーグ連覇を目前としている原監督の手腕を評価。「非常にいいチーム状態が続いている。思っていた以上に強くなった。来年は当然、続投」と明言した。こちらは誰もが納得の既定路線で来季は3年契約3年目となる。虎に矢野監督がいる限り、原監督の立場は安泰である。
Aクラスに入って首を切られる監督という前例を出すと、監督を引き受ける人は激減するでしょう。それは球団としても面倒を増やすだけなのでしたくありません。まして、球団幹部に遠慮なく要求を突きつける岡田氏を監督にする勇気はないでしょう。上層部とすれば、どんなに成績が悪くても観客を呼んでくれるタイガースは何事もなく過ごしてくれれば良いことです。どなたかおっしゃっていましたが、「タイガースを強くする方法はただ一つ。ファンが甲子園に行かないこと」というのは真理だと思います。
出典:https://twitter.com/rumipon33/status/1244901069395603458
昨日の6試合の結果です。
【セ・リーグ】
*東京ドーム
広 島
010 300 000│4
000 001 002│3
巨 人
(勝)九里 6勝5敗
(S)フランスア 2勝3敗14S
(敗)菅野 13勝1敗
◇本塁打:(巨)丸24号①,ウィーラー12号①
(広)九里・フランスア-坂倉
(巨)菅野・大江・高梨・ビエイラ-大城
*神宮
DeNA
010 002 500│8
100 000 000│1
ヤクルト
(勝)大貫 9勝4敗
(敗)高梨 3勝5敗
◇本塁打:(D)佐野17号②,宮崎14号③,大和3号①
(D)大貫・パットン・国吉・石田-戸柱
(ヤ)高梨・長谷川・今野・久保-中村・嶋
*ナゴヤドーム
阪 神
200 000 000│2
201 010 00X│4
中 日
(勝)勝野 4勝4敗
(S)R.マルティネス 2勝19S
(敗)高橋 4勝4敗
◇本塁打:(阪)大山26号②
(阪)高橋・岩貞・桑原・能見・藤浪・エドワーズ-坂本・梅野
(中)勝野・福・祖父江・R.マルティネス-木下拓
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【パ・リーグ】
*札幌ドーム
西 武
101 111 002│7
000 000 000│0
日本ハム
(勝)高橋光 7勝8敗
(敗)上沢 8勝5敗
(西)高橋光・ギャレット-森
(日)上沢・加藤・金子-清水・郡
*ZOZOマリン
楽 天
120 000 000│3
000 001 111x│4
ロッテ
(勝)益田 3勝2敗29S
(敗)ブセニッツ 1勝2敗17S
◇本塁打:(楽)鈴木大4号①,(ロ)中村奨8号①
(楽)則本昂・牧田・ブセニッツ-足立・下妻
(ロ)石川・チェン.グァンユウ・益田-田村
*京セラドーム大阪
ソフトバンク
001 000 001│2
000 000 000│0
オリックス
(勝)笠谷 3勝3敗
(S)森 1勝1敗27S
(敗)山本 8勝4敗
(ソ)笠谷・高橋礼・岩嵜・モイネロ・森-甲斐
(オ)山本・富山・比嘉-伏見
菅野の開幕投手からの連勝は13で止まりました。これで歯車が狂うようなこともないでしょうし、チームとすれば逆に勢いが出るかも知れません。負けてもマジックは減ってますからね。
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中日の今日の先発は大野雄大です。今、最も勢いのある投手を阪神が打てる要素もないですし、先発ローテーションが苦しくてタイムリーが出ない巨人の焦りは全くないでしょうね。
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優勝はいつしか決まります。