おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

2020-21VリーグDIVISION1 WOMEN 2/6 の試合結果

2021年02月06日 20時07分00秒 | バレーボール

本日、Vリーグ機構からV1女子の順位決定方法に関する決定事項が発表されました。遅かれ早かれ、こうなることはある程度予想できていたことにも拘らず、相も変らぬ後出しじゃんけんで勝率で順位を決めるという安易な方向での決着に流れました。

本来なら、感染者を出したことで試合中止にされた場合は、内容はどうあれ不戦敗となるのが当然の在り方ですし、感染を恐れて緊急事態宣言発出地域での試合参加を辞退することも不戦敗の対象にならないといけません。機構側が早々に中止を決定したことで試合を行えなかった岡山大会の4試合だけを代替試合対象にすれば、全日程消化は可能だったはずです。

何とも情けないことなかれ主義と無責任体質は日本のバレー弱体化を指をくわえて眺めてきた日本バレーボール協会とプロリーグの体裁をいつまでたっても取ろうとしないVリーグ機構の変わらぬ姿勢です。



V1女子の順位決定方法が変更に。東レのレギュラーラウンド1位が確定
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4578a21b7bd9b78fa375b70485efc5bee696203
※以下、引用です。

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は6日、 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子) のV・レギュラーラウンドの順位決定方法について、勝率の高いチームを上位とすることを決定したと発表した。

1月8日~11日の一斉中止を含む中止(延期)試合について、全ての代替試合設定が困難になり、消化試合数にばらつきが出るため、同機構の緊急時対策規程(V・レギュラーラウンドの一部中止または大会の打ち切りを決定し、当該リーグに所属するチームの消化試合数にばらつきが出た場合、 V・レギュラーラウンドの順位決定方法は勝率の高いチームを上位とする)に基づいて、順位決定方法を勝利数から勝率に変更したもの。

それに伴い、2月6日11時現在、全勝中で1位の東レアローズ(以下、東レ)の残り試合の結果いかんにかかわらず、 2位以下のチームが東レの勝率を上回ることができないため、今シーズンのV1女子レギュラーラウンドでの東レの首位が確定。同チームは2月20・21日にV・ファイナルステージの1-4位決定戦(会場:大田区総合体育館/東京都) に出場することが決定した。


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それでも、決定してしまえばどうしようもありません。1勝の重みは消化試合の少ないチームの方が大きくなります。消化試合の多いシーガルズはとにかく勝ち続けること。内容にかかわらず、とにかく勝つことが要求されます。

今日は相手ホームゲームのアウェー感の中での山陽ダービーです。落とすことのできないプレッシャーに打ち勝てるかどうかは、メンタルの強さが要求されます。
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では、本日の試合結果です。

*スカイホール豊田(豊田市総合体育館)
NEC 3-0 車体
   ┌25-17┐
   │25-13│
   └25-15┘



東レ 3-1 KUROBE
  ┌25-20┐
  │25-20│
  │23-25│
  └25-22┘



*ひたちなか市総合運動公園総合体育館
上尾 3-1 デンソー
  ┌24-26┐
  │25-23│
  │25-19│
  └25-23┘



JT 3-0 日立
  ┌26-24┐
  │25-19│
  └25-22┘



*ヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市立中央体育館)
姫路 3-0 岡山
  ┌25-20┐
  │25-23│
  └25-14┘


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大事な試合で下位チームに完敗するというのは、過去にもよくあったことですが、まさかこの試合で出るとは思いもしませんでした。姫路の櫻井のトスワークが冴えていたこともありますが、問題はシーガルズの両レフトとオポジットの決定力が落ち過ぎでした。サーブカットが不安定でサイドへのトスが単調になることで決まらないという悪循環が続きました。ミドル陣は高い決定率を残していますので、レシーブがしっかり宮下に入ればそれほど苦しい試合にはなっていないはずです。

今日の負けは非常に痛いのですが、デンソーが敗れたことでまだ何とか4位以内に残れる可能性を残しました。



今季残り試合はシーガルズが2試合、デンソーは3試合です。シーガルズが連勝して、デンソーが3連敗した場合、勝率はシーガルズが「0.619」でデンソーは「0.526」です。シーガルズとデンソーは直接対決を残しているので、デンソーがその試合以外を勝った場合には勝率「0.631」となり、デンソーが上回ってしまいます。デンソーが1勝2敗だったとしての勝率は「0.579」となります。また、現状勝点で並んでいる埼玉上尾は残り2試合に勝った場合の勝率が「0.600」となります。シーガルズとの直接対決を含めて2試合を残す久光はシーガルズに負けてデンソーに勝った場合の勝率が「0.476」となり、シーガルズ戦を含めて連勝した場合は勝率「0.523」となります。

ちなみに、シーガルズは連敗の場合の勝率は「0.523」、1勝1敗の場合は「0.571」です。

従って、岡山シーガルズとすれば残る2試合には何としても勝つことが条件で、デンソーの結果待ちになるまでが、最大限できることですし、そうしなければなりません。

まず、明日の久光スプリングス戦は死に物狂いで勝たないといけません。



今日のベンチ入りメンバーです。

④吉岡美晴
⑤宇賀神みずき
⑥渡邊真恵
⑧及川真夢
⑩西村弥菜美
⑫居村杏奈
⑭宮下 遥
⑱金田修佳
⑳丸山亜季
(L)
㉒船田芽依(L)
㉖長瀬そら
㉗楢崎慈恵
㉘川島亜依美
㉝中本柚朱


姫路を甘く見た訳ではないのでしょうが、ここは攻撃のコマをあと1人入れておく必要があったように感じます。それは古川なのですが、確率の高低よりも勢いをつけてくれる若い選手に賭けてみる勇気も必要だと思います。



頑張れ!!
コメント
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