おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

ファイナル進出を目指したサバイバル戦! チーム力で勝ち残れ !! 岡山vs東京

2021年02月14日 19時50分00秒 | 卓球


ホームゲーム3連戦の最終日でした。いよいよ木下マイスター東京とのファイナル生き残りを賭けた直接対決です。今日を合わせて3試合のKM東京戦で今季のリーグ戦を終了する岡山リベッツ。3連勝してファイナルへ届くことが最終的な目標です。



ホームゲーム3連戦には全試合参戦しました。まず、試合に行くこと。それが最大のクラブ支援であり、それが応援の基本です。コロナ禍であってもそれは変わりません。リモートマッチに逃げることは簡単ですが、それではクラブを救うことはできません。



ホーム3連戦の内、T.T彩たま戦と琉球アスティーダ戦にいずれもフルゲームで勝利して生き残りました。今日のKM東京戦に勝って、当面の敵の尻尾を掴みたいところです。



Tリーグのレギュレーションをご存知ない方に・・・!? ご存知の方は「何を今更!」とおしかりを頂戴するでしょうが・・・!



水谷と張本が揃ったKM東京に勝つのはとても厳しいことです。それを乗り越えないとファイナルに行けませんし、日本一にも届きません。



勝点差は現在「5」です。今日の試合に負けるということはそく終戦にもなりかねません。



個人個人の力ではないチームの力で勝つのがリベッツの卓球スタイルです。



今季はこれでホームゲームが終わります。有終の美を飾りたいですね。



それでは、今日の試合の両チームのベンチ入りメンバーです。

【岡山】
上田 仁
田添 響
丹羽孝希
森薗政崇
吉田雅己
吉山僚一


【東京】
水谷 隼
張本智和
大島祐哉
田添健汰
及川瑞基


シングルスで2試合取るのはかなりエネルギーを要します。まず、スタートのダブルスを絶対に取りたい。それがKM東京戦の必須事項です。



東京戦の試合結果です。連日、声を出さない観戦なのにめっちゃ疲労が溜まります(笑) 今日も激闘になりました。

岡山 2-3 東京

第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
上田仁/丹羽孝希 1-2 水谷隼/大島祐哉
       ┌07-11┐
       │11-04│
       └13-15┘


第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
田添響 3-2 及川瑞基
   ┌06-11┐
   │07-11│
   │11-10│
   │11-10│
   └11-09┘


第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
丹羽孝希 1-3 張本智和
    ┌11-08┐
    │10-11│
    │06-11│
    └04-11┘


第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
森薗政崇 3-0 水谷隼
    ┌11-05┐
    │11-04│
    └11-07┘


第5マッチ(シングルス1ゲームマッチ)
森薗政崇 0-1 張本智和
    [05-11]




ダブルスを落として、チーム全体が追い込まれた感覚を持っていたと思います。第2マッチで田添が全日本チャンピオンの及川に土壇場まで追い込まれながら大逆転勝利した時に確かに空気が変わったのでした。丹羽もその勢いに乗って2ゲーム目の終盤までは見事な調子で張本を封じ込んでいました。ここで流れを一気に変えた張本の地力には驚かされました。体格も一段と大きくなり、メンタルも成長したのでしょう。追い込まれると下を向いていた気弱な姿は影を潜めています。それでも、森薗が水谷を圧倒してビクトリーマッチに持ち込んだ時には勝利を意識しました。その圧倒的なホームアドバンテージを一人ではね返したのが、又しても張本です。逆にここで簡単に崩れられては日本の卓球界にとっても困るのですが・・・(汗)

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ここぞの場面で1点を取れるかどうかが勝負の行方を大きく左右するというのは、何度も見せつけられて来た筈なのに、改めてそれを突きつけられるとは・・・! それが筋書きのないドラマの真骨頂なのですが、惜敗の試合を見せられると何度でも痛感させられる。人間はその繰り返しなのでしょうね。



それにしても、張本智和の凄さを目の当たりにした今日の試合。敗戦は悔しいのですが、相手を讃えたいという気持ちにさせられる、それがスポーツのあるべき姿なのでしょう。



最後に社長、監督と選手一人一人が挨拶してホームゲーム最終戦イベントを終えました。いつものように選手と触れ合えるような形はとれませんが、それでも気持ちは伝わりました。

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森薗が挨拶で語っていた「岡山リベッツは日本一変な奴らの集まったおかしなチーム」というのは言い得て妙でした。そんな寄せ集めのチームが一つにまとまると途轍もない力を発揮する。プロスポーツは個人個人の実力では計り知れないチームの力を感じさせてくれるところにも醍醐味があります。

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東京との残り試合2試合で勝点差は「7」。絶望的な数字を突きつけられても、可能性はゼロではありません。勝負の世界は下駄を履くまで分からないのです。まずは、残り2試合に連勝すること。それのみを目指して戦いましょう。

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東京での試合はリモートマッチになりました。

どなたかがおっしゃっていた「クラブが収益の為にグローバル化に走り、地域を置き去りにした時から地元サポーターの反逆が始まり、クラブが崩壊する」という言葉は全ての競技のプロチームが肝に銘ずるべきです。その基本は有観客で開催し続けることです。コロナに負けないというのは、立ち向かうことであって逃げることではありません。

もう一度よく考えていただきたいのです。

よろしくお願いします。
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歴代秋季中国大会結果と選抜出場校 (平成元年~平成10年)

2021年02月14日 09時06分00秒 | 高校野球

4回目はいよいよ平成に入ります。だいぶ記憶に新しい時代となって来ました。issanは30代になり、人生は充実期を迎えておりました。何が充実していたのかはあまり思い出せませんが・・・(苦笑)



平成に入った頃から、中国大会も少しずつ私学勢の強さが目立ってきました。甲子園でも全国から選手が集まる私学が大会の中心になって来ます。

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【第73回】※1989年

▽1回戦
倉敷商 5-0 宇部商
淞南学園 11-4 境


▽準々決勝
鳥取西 7-2 出雲西
玉野光南 4-3 宇部
倉敷商 4-2 山陽
淞南学園 6-4 広島電大附


▽準決勝
倉敷商 3-1 鳥取西
玉野光南 11-5 淞南学園


▽決勝
玉野光南
  000 050 040│9
  010 000 001│2
倉 敷 商


(光)元山-榎本
(倉)岡・辻-兼田

◇選抜出場校
*玉野光南,倉敷商,鳥取西


【第75回】※1990年

▽1回戦
下関商 4-0 倉敷商
宇部商 3-1 鳥取城北


▽準々決勝
淞南学園 6-5 米子商
邇摩 9-8 岡山山陽
瀬戸内 5-4 下関商
広陵 5-2 宇部商


▽準決勝
瀬戸内 1-0 淞南学園
広陵 5-1 邇摩


▽決勝
広 陵
  000 001 040│5
  000 000 000│0
瀬戸内


(広)塩崎-島村
(瀬)前田・藤山-野呂

◇選抜出場校
*広陵,瀬戸内,邇摩


【第77回】※1991年

▽1回戦
倉敷商 4-2 松江東
広島商 4-1 大社


▽準々決勝
米子商 5-2 豊浦
宇部商 5-2 関西
広陵 3-0 倉敷商
広島商 6-4 鳥取西


▽準決勝
広陵 3-1 米子商
広島商 8-2 宇部商


▽決勝
広島商
  003 000 000│3
  111 000 20X│5
広 陵


(商)森田・木村-広本・加納
(陵)寺山・牧山-福岡

◇選抜出場校
*広陵,広島商,米子商


【第79回】※1992年

▽1回戦
鳥取西 13-4 大社
津山工 9-4 邇摩


▽準々決勝
関西 5-1 防府商
岩国 2-1 倉吉北
鳥取西 4-2 尾道商
崇徳 7-2 津山工


▽準決勝
関西 4-3 鳥取西
崇徳 4-2 岩国


▽決勝
崇 徳
  100 001 000 4│6
  000 002 000 0│2
関 西
           (延長10回)

(崇)斉藤-高山
(関)古谷-藤井

◇選抜出場校
*崇徳,関西,鳥取西


【第81回】※1993年

▽1回戦
広陵 10-7 岩国工
江の川 5-0 光


▽準々決勝
岡山理大附 5-0 鳥取西
広島商 4-3 岡山城東
広陵 3-2 浜田
江の川 9-2 境


▽準決勝
岡山理大附 7-0 広陵
広島商 4-2 江の川


▽決勝
広 島 商
  001 012 510│10
  020 030 100│ 6
岡山理大附


(広)沢田-伊藤
(理)村田・水畑・藤本-村木

◇選抜出場校
*広島商,岡山理大附,江の川


【第83回】※1994年

▽1回戦
関西 8-3 西京
倉吉北 6-3 岡山城東


▽準々決勝
倉吉産 4-3 松江商
宇部商 6-3 淞南学園
関西 5-1 広陵
広島工 7-2 倉吉北


▽準決勝
関西 8-1 倉吉産
宇部商 3-1 広島工


▽決勝
関 西
  000 013 000│4
  120 000 03X│6
宇部商


(関)吉年・木下-江草
(宇)平岡・藤本泰-松尾

◇選抜出場校
*宇部商,関西,広島工


【第85回】※1995年

▽1回戦
邇摩 4-0 倉吉北
如水館 4-1 開星
高陽東 3-0 岡山大安寺
宇部商 9-7 広島工
矢上 9-8 米子工
米子東 3-2 出雲工
豊浦 3-2 岡山理大附
岡山城東 1-0 防府商


▽準々決勝
如水館 10-2 邇摩
岡山城東 9-1 豊浦
高陽東 12-2 宇部商
米子東 13-0 矢上


▽準決勝
岡山城東 8-1 如水館
米子東 5-3 高陽東


▽決勝
米 子 東
  000 000 000│0
  001 211 01X│6
岡山城東


(米)佐藤-中曽
(城)山口-大東

◇選抜出場校
*岡山城東,米子東,高陽東


【第87回】※1996年

▽1回戦
如水館 10-0 南陽工
豊浦 3-2 出雲北陵
岡山南 7-5 開星
八頭 5-3 益田
倉吉北 7-6 関西
鳥取城北 3-2 岡山城東
西京 6-3 広島商
広陵 9-1 宇部工


▽準々決勝
豊浦 2-1 如水館
鳥取城北 9-2 倉吉北
岡山南 6-5 八頭
西京 6-3 広陵


▽準決勝
豊浦 3-1 鳥取城北
西京 4-3 岡山南


▽決勝
西 京
  006 010 030│10
  010 011 101│ 5
豊 浦


(西)浜田-小川
(豊)豊田・大槻・中田・井上-阿川

◇選抜出場校
*西京,豊浦,岡山南


【第89回】※1997年

▽1回戦
関西 12-5 崇徳
広島商 8-0 宇部工
岩国 9-2 浜田
南陽工 13-0 八頭
岡山理大附 11-2 瀬戸内
倉敷商 10-2 近大福山
江の川 3-1 倉吉東
出雲北陵 5-1 米子西


▽準々決勝
広島商 9-0 関西
出雲北陵 4-3 江の川
岩国 4-1 南陽工
岡山理大附 7-4 倉敷商


▽準決勝
広島商 6-1 出雲北陵
岡山理大附 5-4 岩国


▽決勝
岡山理大附
  101 003 000│5
  012 000 000│3
広 島 商


(理)早藤-森田
(広)奥平・長岡-花崎

◇選抜出場校
*岡山理大附,広島商,岩国,出雲北陵


【第91回】※1998年

▽1回戦
玉野光南 8-3 宇部鴻城
関西 4-1 倉吉北
広島工 2-1 鳥取城北
開星 15-0 米子東
広陵 15-0 松江東
浜田 4-2 崇徳
岩国 7-3 岡山東商
倉敷工 7-4 久賀


▽準々決勝
玉野光南 1-0 関西
浜田 4-2 広陵
開星 6-5 広島工
岩国 7-4 倉敷工


▽準決勝
玉野光南 10-3 浜田
開星 5-4 岩国


▽決勝
開  星
  000 103 710│12
  220 041 000│ 9
玉野光南


(開)高橋・樋野・平井-樋口
(光)小川・合原-橋本

◇選抜出場校
*玉野光南,岩国,浜田

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岡山では新興勢力の公立校と私学が台頭してきた頃です。体育科を持つ玉野光南と進学校の岡山城東、そして関西と岡山理大附の甲子園争いがこの後もしばらく続きます。

1995年大会から各県3校(開催県は4校)が出場する16校での秋季中国大会へと変わりました。これにより、新しい学校が各県から出場できるようになり、幅が広がりました。



次回からは21世紀に突入します。

段々と今に近づいて来ますね。
コメント (2)
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