おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

このメンバーで五輪に勝てるとお思いか?

2021年02月22日 19時34分00秒 | バレーボール

Vリーグの日程が昨日で終了しましたが、日本代表に登録される女子のメンバーが発表されました。

この中から東京五輪出場メンバーが選ばれることになるのでしょうが、人材難の女子とすれば無駄な人選はできないはずです。それを考えてこのメンバーだとすれば不安要素が多過ぎますね。



リオ五輪の失敗の原因は数多くありましたが、根本的なところは選手の選考にありました。その最たる例が古賀を外して座安を入れたこと。これはリベロの佐藤に不安があった為の補填要員として選出されたのですが、12人しか選べない五輪メンバーではリベロ+レシーバーというのは攻撃力を大きく削がれます。また、必ず中心メンバーに置いておかないといけなかった古賀を外したことで、パスヒッターの弱さを露呈しました。

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今年度の日本代表候補は以下の通りです。(丸数字は背番号)

2021年度女子日本代表登録メンバー(24人)
①黒後 愛(東レ) 180cm/WS
②古賀紗理那(NEC) 180cm/WS
③島村春世(NEC) 182cm/MB
④長岡望悠(久光) 179cm/WS
⑤荒木絵里香(車体) 186cm/MB
⑥宮下 遥(岡山) 177cm/S
⑦石井優希(久光) 180cm/WS
⑧石川真佑(東レ) 173cm/WS
⑨田代佳奈美(デンソー) 173cm/S
⑩芥川愛加(JT) 180cm/MB
⑪鍋谷友理枝(デンソー) 176cm/WS
⑫佐藤美弥(日立) 175cm/S
⑬奥村麻依(デンソー) 177cm/MB
⑭小幡真子(JT) 164cm/L
⑮井上琴絵(デンソー) 163cm/L
⑯渡邊 彩(車体) 176cm/MB
⑰井上愛里沙(久光) 178cm/WS
⑱東谷玲衣奈(デンソー) 177cm/WS
⑲山田二千華(NEC) 184cm/MB
⑳関菜々巳(東レ) 170cm/S
㉑林 琴奈(JT) 173cm/WS
㉒吉野優理(上尾) 173cm/WS
㉓水杉玲奈(東レ) 165cm/L
㉔籾井あき(JT) 176cm/S



政治や大人の事情で代表メンバーを選んでいる限り国際大会で勝てる要素はありません。しかし、精密にメンバー選考を行ったとしても人材がいないことも事実です。そうであっても、過去の実績に拘って故障中や故障明けの選手に頼らないといけないというのは違うと思います。かつての輝きを失った選手は思い切って排除しないとリオの二の舞になります。今季は対外試合が不足しており、相手チームのデータも足りていません。Vリーグの結末が助っ人外国人選手に委ねられている現状を鑑みても、相当厳しい戦いを強いられるのは間違いありません。

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育成を疎かにしてきたことによる選手層の極端な薄さ、また指導陣の力不足には目を覆うばかりです。多くは語りませんが、この監督・コーチで勝てると思いますか?(以下、自粛)



救世主の出現を望むのであれば、もっと国内の隅々にアンテナを張り巡らせないといけませんが、それすらコロナを理由に逃げていたとすれば、これはどうしようもない状況です。

どこへ向かって行こうとしているのかさえ見えてこない現状でメダルなど遥か彼方の夢物語です。期待もされていないのでしょうが(苦笑)

どこまでやれるかお手並み拝見ですね。

何だか力が入らないのです。
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V1女子ファイナルステージ 第2日目の試合結果

2021年02月22日 05時57分00秒 | ノンジャンル



V1女子のファイナルステージ2日目が行われ、今季の最終順位が決まりました。コロナ禍であり、東京五輪開催を見据えた場合にはこの日程しかなかったとは思うのですが、何となく物足りなさを感じてしまいます。本来のスケジュールを取り戻せるかどうかは、コロナの動静よりもVリーグ機構のトップが的確に決断できるかどうかにかかっていると思います。
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2日目の試合スケジュールは下記の通りです。

◇第1グループ
▽優勝決定戦
東レ vs JT

▽3・4位決定戦
NEC vs デンソー
◇第2グループ
▽5・6位決定戦
埼玉上尾 vs 岡山
▽7・8位決定戦
久光 vs 日立
◇第3グループ
▽9・10位決定戦
PFU vs 姫路
▽11.12位決定戦
トヨタ車体 vs KUROBE


最終順位が決まるということで、今回は下位の対戦から順次確認していこうと思います。今季最終戦ということでVリーグHPに掲載されている各チームの監督談話を転載しようと思います。
( 引用元:https://www.vleague.jp/ )

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*日立市池の川さくらアリーナ
▽11.12位決定戦
車体 3-1 KUROBE
  ┌21-25┐
  │25-22│
  │25-22│
  └25-20┘


※トヨタ車体クインシーズ、印東玄弥監督の談話
「これほどまでに苦しいシーズン、敗戦のショックから迎えた最終戦、チームの誰も味わったことのない戦いに挑みました。
選手、スタッフ、チームの全員が現実を受け止め、気持ちを奮い立たせ、一つになって勝利で終えることができました。
今シーズンは今までのような外国人選手が得点王をとるようなスタイルから、成長した若い日本人選手が得点を決めて勝つ方向へ進みました。
我慢して耐えても、結果につながらないときは迷い、もがき、負のスパイラルにはまって自信を失うこともありました。
しかし、チームを鼓舞して戦う姿勢を持ち続けられたことを、誇りに思います。
この苦しんだ経験は、将来必ず活かされるときが来ます。
勝っても驕らず、負けても卑屈にならず、無駄な経験は一つもなく、すべては強くなるための糧としていくことを誓います。
応援してくださるすべての皆様に、心からのお礼を申し上げます。」


※KUROBEアクアフェアリーズ、丸山貴也監督の談話
「シーズン最終戦となり、モチベーションを上げて臨んだゲームでした。
第1セットを先取したものの、トヨタ車体の巧みな攻撃にリズムを崩され、思うような展開をつくれませんでした。
V Cup、V・チャレンジマッチに向けて、チームを強化していきたいと思います。
今後ともご声援よろしくお願いします。」


▽9・10位決定戦
PFU 3-1 姫路
   ┌25-15┐
   │23-25│
   │27-25│
   └25-18┘


※PFUブルーキャッツ、坂本将康監督の談話
「細かいミスが多いゲームで苦しむ時間もあったが、概ね自チームで解決して取り切ることができた。
最終的に本日の試合で勝利をあげることができた喜びは大きい。
リーグを通して選手たちの成長を感じられるシーズンだったと思う。
選手たちの頑張りに感謝し、称賛したい。
今シーズン、チームを支えてくださった皆様に心から感謝の意を表したい。
また、画面越しに応援してくださった皆様、ありがとうございました。」


※ヴィクトリーナ姫路、中谷宏大監督の談話
「リーグ最終戦に1年間取り組んできたことを出し切ろうと準備しましたが、力及ばず敗れてしまったことは非常に悔しいです。
選手たちは昨日の激戦から今日に向けてできることをやり、よく頑張ってくれたと思います。
大きく成長が見られた部分、これからまだまだ向上させなければいけない部分、いろいろなものが見えたリーグでしたが、これから学び成長した姿をお見せできるようにしたいと思います。
コロナ禍の中、開催にご尽力いただいた多くの方々に感謝申し上げます。
また、陰ながらでも応援いただいたファン、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。」


*埼玉県立武道館
▽7・8位決定戦
日立 3-2 久光
  ┌25-19┐
  │23-25│
  │14-25│
  │28-26│
  └17-15┘


※日立リヴァーレ、多治見麻子監督の談話
「本日も熱いご声援ありがとうございました。
今日の7位決定戦は、全員でつかんだ勝利です。チームが一つとなり、何がなんでも1点を取るという強い気持ちがコート上で表現できました。
今シーズンを通して、苦しい試合が続いたこともあり、何度も大きな壁にぶつかりました。悔しい試合も多かったですが、それぞれがもがきながらもここまでこのメンバーで戦ってこれたこと、そして、勝利してリーグを終えられたことは、本当に嬉しく思います。
また、昨年に続き新型コロナウイルスの影響で様々な不安がありながらも、無事に今日まで戦い抜けたことにほっとしています。
沢山の方々のご支援ご声援のおかげで私たちは試合に臨めました。ファンの方々も会場でお会いする機会は少なかったですが、それでも画面越しに沢山のエールを届けてくださったこと、とても感謝しています。本当にありがとうございました。
引き続き、V Cupがあるので、応援よろしくお願いします。」


※久光スプリングス、酒井新悟監督の談話
「このグループで戦える最終戦を勝利で締めくくりたかったが、力及ばずであった。
試合を通して重要な局面でのあと1点が遠かった。
また、相手の気迫のこもったプレーに飲まれ、相手の勢いを抑えることができなかった。
この結果を受け止め、課題を見つめ直し、V Cupへと向かいたい。
例年とは異なるリーグとなったが、リーグを最後まで迎えられたことに感謝申し上げます。
たくさんのご声援ありがとうございました。」


▽5・6位決定戦
上尾 3-1 岡山
  ┌17-25┐
  │25-23│
  │25-20│
  └25-20┘


※埼玉上尾メディックス、アントニオマルコス監督の談話
「私達は、大きな進化をもたらすために変化を伴っているチームとしては未成熟なチームです。
その私達がこのリーグ戦で5位になること、また、トップリーグで7連勝というチームとしての最多連勝を成し遂げたことは、今後に向けて非常に嬉しいことです。
チームの成長に必要不可欠な個の能力の底上げ、チームが良くなることを信じてくれた全ての選手に感謝したいです。
今シーズン、リモートマッチが多く、ファンの皆様の前でプレーする機会は少なかったですが、全ての応援が私達の力になりました。
引き続き進化する私達の応援をよろしくお願いします。」


※岡山シーガルズ、河本昭義監督の談話
「今シーズンの課題、ポイントであった終始リードしながら焦りからくる上げいそぎ、打ちいそぎが解決できなかった。
個々の技術力をよく自覚し、メンタルの安定性が来季に向かって必要である。
今シーズンコロナの影響で大変な中、たくさんの方々に応援していただき、心よりお礼申し上げます。
また、開催にご尽力していただいた皆様、ありがとうございました。」


*大田区総合体育館
▽3・4位決定戦
NEC 3-1 デンソー
   ┌19-25┐
   │25-14│
   │25-21│
   └25-19┘


※NECレッドロケッツ、金子隆行監督の談話
「この試合に勝ち、3位をつかみ取ることができて大変嬉しく思います。
昨日の敗戦は私達にとって受け入れがたいもので、試合までの時間も短く、切り替えることは難しかったのですが、応援していただいているファンの皆様のためにも、勝って良い表情で終わろうと、チーム全体でコートで全てを出し切ってくれました。
これからまた来シーズンの優勝に向けて強くなっていきたいと思います。
2日間たくさんの応援ありがとうございました。
コロナで難しいシーズンでしたが、皆様の力は私達にとって本当に大きいものでした。
すぐにV Cupが始まりますので、来週も熱い応援をよろしくお願いします。」


※デンソーエアリービーズ、川北 元監督の談話
「昨年の4位を越えるための大事な試合となりました。
この舞台に来るまで色々な困難を乗り越えてきたので、全員で気持ちを一つにして臨みました。
序盤はサーブとブロックで有利な展開で試合ができました。第2セット以降は相手の速いテンポの攻撃に苦しめられました。終盤で追いつく場面を作ることができましたが、力が及びませんでした。
昨年と同じ4位という悔しい結果になりましたが、来シーズンに向けて、よりレベルアップを目指します。
また、来週からV Cupが始まるので、新たなメンバーで新たな気持ちで試合をしていきます。
今日は熱い声援をいただきありがとうございました。」


▽優勝決定戦
JT 3-1 東レ
  ┌23-25┐
  │25-21│
  │25-21│
  └25-20┘


※JTマーヴェラス、吉原知子監督の談話
「苦しかったことから逃げず、正面からチーム全員向き合ったシーズンでした。
私達がスポーツを通じて今何ができるのかを考え、感謝の気持ちを込めて戦えました。
二連覇の重圧もありましたが、私達のスローガンでもある「再輝」を実現できたことに対して、JTグループ、チーム関係者、応援してくださった方々、そして素晴らしい選手達にありがとうの言葉を送ります。
まだまだシーズンは続きます。良い時も悪い時もJTマーヴェラスのバレーボールをして、最高の輝き、最大の感動を皆様にお届けできるように頑張っていきます。」


※東レアローズ、越谷 章監督の談話
「優勝を決める大事な一戦を、何としても勝利を掴むために、チーム全員で戦いましたが、なかなか相手を崩せず、残念な結果となりました。
まだまだ足りない面があることをしっかり受け止めて、次へ繋げていきたいと思います。
コロナ禍の中ではありましたが、本当にたくさんの方々のサポートを受けて大会を終了できたことに感謝いたします。
引き続き東レアローズをよろしくお願いします。」




昨日の埼玉上尾戦の岡山シーガルズのベンチ入りメンバーです。

④吉岡美晴
⑤宇賀神みずき
⑥渡邊真恵
⑧及川真夢
⑩西村弥菜美
⑫居村杏奈
⑭宮下 遥
⑮古川あおいアン
⑱金田修佳
⑳丸山亜季
(L)
㉖長瀬そら
㉗楢崎慈恵
(L)
㉘川島亜依美
㉛小野寺夏希


前日の久光戦から1人を入れ替えたのみで臨んだ埼玉上尾戦でした。セッターを3人にしたことの戦略的な意味合いはよく分かりません。いずれにしても、攻撃の枚数は2日間とも同じでした。この試合に関しては、レフトの決定率を徹底的に下げられたことが敗因です。試合展開によって攻撃のピースを入れ替えて、パターンを変えられるだけの選手層が足りなかったというのが大きかったシーズンだったと思います。エースの意地に賭けられるチームではないので、今後も総合力を上げる必要がありますね。若いチームですから、個々人の成長を期待するとともに、ポイントを絞った強化プランを進めたいところです。

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今季のV1女子の最終順位は以下の通りです。

①JTマーヴェラス
②東レアローズ
③NECレッドロケッツ
④デンソーエアリービーズ
⑤埼玉上尾メディックス
⑥岡山シーガルズ
⑦日立リヴァーレ
⑧久光スプリングス
⑨PFUブルーキャッツ
⑩ヴィクトリーナ姫路
⑪トヨタ車体クインシーズ
⑫KUROBEアクアフェアリーズ


リーグ戦無敗だった東レアローズが最終的に優勝できなかったことに関しては色々な意見が出るでしょうが、このレギュレーションで実施することは決まっていたので、結果を受け入れるしかないと思います。

そして、7位で終えた岡山シーガルズに関しては、心身ともにスタミナ不足を痛感させられたシーズンでした。昨季2位で終わった悔しさを今季の活力としたかったのですが、やはり佐々木の抜けた穴が埋まり切らなかったように感じます。

それもこれも、今後のチームの飛躍に繋がればいいですね。



V cupはありますが、Vリーグとしてのシーズンは一段落です。いったんリセットして臨みましょう。

お疲れ様でした。
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