おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

V1女子 V cup 初日 試合結果

2021年02月27日 20時14分00秒 | バレーボール

「2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V Cup」の初日は5試合が行われました。今日から3月21日(日)まで2グループに分かれて予選ラウンドが行われ、各グループ2位までがファイナルラウンドに進みます。



各グループ分けを再確認します。

Aグループ
JTマーヴェラス
デンソーエアリービーズ
岡山シーガルズ
久光スプリングス
ヴィクトリーナ姫路
トヨタ車体クインシーズ


Bグループ
東レアローズ
NECレッドロケッツ
埼玉上尾メディックス
日立リヴァーレ
PFUブルーキャッツ
KUROBEアクアフェアリーズ


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今日の対戦カードです。

Aグループ
*岡崎中央公園総合体育館
デンソー-JT
岡山-トヨタ車体
久光-姫路


Bグループ
*埼玉県立武道館
NEC-KUROBE
埼玉上尾-日立

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では、本日の試合結果です。

Aグループ
*岡崎中央公園総合体育館
JT 3-1 デンソー
  ┌25-17┐
  │25-21│
  │25-27│
  └25-23┘



岡山 3-2 車体
  ┌25-12┐
  │25-22│
  │23-25│
  │18-25│
  └15-11┘



久光 3-0 姫路
  ┌25-20┐
  │25-20│
  └25-22┘



Bグループ
*埼玉県立武道館
NEC 3-1 KUROBE
   ┌23-25┐
   │25-12│
   │25-17│
   └25-23┘



上尾 3-0 日立
  ┌25-19┐
  │25-15│
  └25-21┘


いつものように2セット先取してホッとしてしまう悪い癖が出たようで、フルセットまでもつれました。ファイナルセットは若手の頑張りで取ることができて勝てました。この大会は勝利数が順位決定の最優先項目ですので勝つことが大事です。どんなに苦戦しても勝たねばなりません。



さて、シーガルズの今日のベンチ入りメンバーです。

④吉岡美晴
⑤宇賀神みずき
⑥渡邊真恵
⑧及川真夢
⑨高柳有里
⑩西村弥菜美
(L)
⑭宮下 遥
⑮古川あおいアン
⑱金田修佳
㉑高野由里加
㉔付欣田
㉖長瀬そら
㉗楢崎慈恵
(L)
㉛小野寺夏希

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ここは勝ちにこだわりましょう。その先に道は開けます。

頑張れ!!
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男子ファイナルの結果から、岡山リベッツに必要なものが見えてくる !? 東京vs琉球

2021年02月27日 09時07分00秒 | 卓球




Tリーグの男子ファイナルが行われました。昨季はコロナ感染拡大の影響で中止され、レギュラーシーズンの順位で優勝チームを決めることになりましたが、今季は緊急事態宣言発出下の東京で有観客開催できました。少しずつ前進していることには希望を持ちたいと思います。

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男子ファイナルは、最終盤の怒涛のまくりで独走していた琉球アスティーダに勝点で追い付き、得失マッチ差で上回って大逆転で首位に立った木下マイスター東京と惜しくもレギュラーシーズン2位となった琉球アスティーダとの対戦になりました。終盤までファイナル進出の可能性を追い求めた岡山リベッツとすれば、前半戦の失った勝点を最後まで挽回できなかったシーズンとなりました。

勝負どころでの1点を取れるかどうか、ここぞのところでそのゲームをものにできるかどうかで、成績が大きく変わって来るということを痛感したシーズンでしたが、得られるものは大きかったと思います。チーム一丸で成長しないといけませんね。



レギュラーシーズンの最終成績を再確認します。

【チーム順位表(男子)】
①木下マイスター東京
勝点 47 試合数 21
13勝8敗
4P勝 5 延長負 3
得失マッチ差 +17
得失ゲーム差 +48
得失点差 +217
②琉球アスティーダ
勝点 47 試合数 21
15勝6敗
4P勝 0 延長負 2
得失マッチ差 +10
得失ゲーム差 +15
得失点差 +73
③岡山リベッツ
勝点 31 試合数 21
9勝12敗
4P勝 0 延長負 4
得失マッチ差 -11
得失ゲーム差 -42
得失点差 -142
④T.T彩たま
勝点 23 試合数 21
5勝16敗
4P勝 0 延長負 8
得失マッチ差 -16
得失ゲーム差 -21
得失点差 -148

この結果を見て大事なことが分かって来ますよね。上位に行くチームは、延長負けが少ないのです。ビクトリーマッチは1ゲームで勝点が「3」になるか「1」になるかを決します。このたった2点の勝点差を積み上げていくと大きな差ができてきます。それは、琉球がストレートでの4P勝ちが1試合もないのに上位に来ている大きな要因です。4Pで勝って1点をプラスすることより、延長勝ちで2点をプラスすることの方が現実的で価値のある戦い方ということができるのです。

勝負どころの1点が取り切れなかったことが結果に大きく影響したシーズンというのが、この結果によってより鮮明になったのです。

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それでは、昨日の男子ファイナルの試合結果です。

vs

両チームのベンチ入りメンバーは以下の通りです。

【東京】
水谷 隼
張本智和
大島祐哉
田添健汰
及川瑞基
松島輝空


【琉球】
吉村真晴
木造勇人
宇田幸矢
戸上隼輔
吉村和弘
村松雄斗


ここで、もう一つ勝敗を左右する両チームの決定的な違いが見えてきます。それが選手層です。東京はトップの選手を複数有するという意味ではチーム力は飛び抜けています。琉球は吉村真晴を除くと近年少しずつ力をつけてきた若手が主力です。一見、東京が強いように見えますが、選手層を考えるとこのメンバーが精一杯です。一方の琉球は力の均衡した選手が切磋琢磨しているので、現状で最も調子の良い選手を出場させることが可能です。勝負どころでこの違いが出るということは往々にしてあるものです。



東京 0-3 琉球

第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
及川瑞基/田添健汰 1-2 木造勇人/吉村和弘
        ┌11-09┐
        │09-11│
        └07-11┘


第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
大島祐哉 2-3 戸上隼輔
    ┌14-16┐
    │11-03│
    │11-08│
    │08-11│
    └08-11┘


第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
及川瑞基 2-3 吉村真晴
    ┌04-11┐
    │07-11│
    │11-07│
    │11-09│
    └07-11┘


※「3-0」で琉球アスティーダの勝利が決まった為、予定されていた第4マッチ「張本智和vs宇田幸矢」は行われませんでした。

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ストレートで琉球アスティーダが勝利したので一方的な試合だったかと言えば、3試合ともフルゲームの接戦でしたから紙一重の戦いだったことが分かります。もし、水谷が調子を落とすことなくダブルスとシングルスに共に出場できていたら結果が変わっていたとも考えられます。しかし、琉球の勝因は諦めることなく1点を取りに行く貪欲な姿勢にあったのでしょう。この戦い方こそがTリーグを勝ち抜く為に必要なのです。大事なのは諦めない強い気持ちと折れない心です。最終的に近年嫌われることの多い「昭和のど根性」という精神論で締めくくることになりましたが、メンタルの重要性は誰しも認めているところです。



東京五輪を挟んでの来季リーグ戦がどのような戦力図になるか? それはまだ未知数です。しかし、岡山に卓球の灯を点したリベッツがいつの日か日本一になる日を信じて応援を続けたいと思います。

皆さんも共に戦いましょう。

よろしくお願いします。
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