食べてばっかり、の1日目とうってかわり、2日目は京都の文化に触れる日。
大学の授業がある長男くんと別れての単独行動は、ゼッタイに同行してくれそうも無い場所を選びました。
まずは、大本山 東福寺へ参詣。
ここは、重森 三玲という造園家の代表作があり、ガーデニング好きとしては、行ってみたかった場所です。
大本山だけに、いくつもの寺院が点在する広大な土地の中、緑のトンネルのような参道をゆっくり歩くと、薫風という言葉が似つかわしいような天気。これぞ、京都。
←教科書に出てきそうなザ・石庭
←重森 三玲作の市松模様の庭園
このたたずまいには、人をシーンとさせる静謐さがあります。喧騒とは別世界でした。
再び、食に対する意欲が湧き上がり、京都の台所 錦市場へ。狭い通りはごったかえして、歩くのもままならない。
← ホントに狭い。
三木鶏卵という卵焼き専門店で、買ったう巻き出し巻き。フワフワ・うす味。家庭とは全く違う味わいに満足。
お昼ごはんに食べた「京都カレー」は、お豆腐・白玉・九条葱入りで、たしかに京都風。コレがなかなか美味しかった。それにしても・・・・・白玉にあんこじゃなくて、カレーとは、恐るべしKYOTO TASTE。
京都といえば、骨董でしょうか。でも、敷居が高そうで、一人でお店に入るには勇気がいりそう。事前にネットで調べて、オーナーが若くて、入りやすくて、価格もリーズナブルというアンティーク店を目指しました。
そこで、1950~1960年代のカップ&ソーサー4客を購入。レトロでダサかわいい、と気にいったのですが、家族には不評← どうせこの感覚はわかんないのよね~。
ダンナさんには、大正時代の絵入りガラスのぐい呑みをお土産に購入しました。
アンティーク店の2階のギャラリーでは、芸術系学部の学生さんが、作品展を開催中。
←フェルトの胴体を樹脂粘土の片足でバランスをとっているブタの立像(?) 全長30センチくらい。
日がたつにつれて、このブタの立像がすご~く欲しくなってきました。
初日の「食」まみれな1日と違って、2日目はサブカルチャアな1日だった・・・・・・ような気はしてます(錯覚)。
新幹線の待ち時間に近鉄駅ナカで頼んだカフェ・ラテには、「せんとくん」が現れて、「平城遷都1300年祭」開催中の奈良にもおいでよ~と、誘ってました。
これにて、京都めぐりはおしまい
参加中です。よろしくお願いします