Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

手仕事

2010-09-12 | くらし

手芸やら裁縫やらは、からきし苦手です。
ボタン付けやすそ上げなどの簡単なことでも、気持ちに余裕がある時でないと、取り掛かれません・・・・・

長女が小学生のとき、登校前に「お母さん、制服のボタンが取れてた・・・・」と訴えてきたことがあります。
出勤前のあわただしさに、きっと私の頭は「よりによってこんな時に・・・・・」とか「なんで昨夜言わないのよ・・・・・・」とか、いろいろな思いが駆け巡り、たぶん鬼のような形相で、長女を振り返ったのでしょう・・・・・・・
ボタンを持ったまま、長女は固まって・・・・・・「い・・・・いい。セロテープでくっつけていくから・・・・・」と健気に言い返しのです・・・・・・

「いいよ、いいよ。お母さん、会社を休んでもボタンはつけてあげる。」と、ホントに会社に遅刻した思い出があります。
もう10数年前の出来事なのですが、私の子育て中の強烈な思い出のひとつです。


そして、長男が小学校5年の頃、ママ友のお宅でお茶していると、そのおうちのリビングに、我が家の長男の名前の書いてある小学校の家庭科の裁縫箱セットが置いてあることに気づきました。
「あれ寄り道した時に、忘れて帰ったのかな」と思って・・・・・・・・・そのことをママ友に言うと、「あっ、それ。○○くん(=長男の名前)うちで家庭科の宿題してるから、宿題ができあがるまで置いてあるんだよ」と、種明かしをしてくれました


ぎょえ~長男は、実の母をまったくあてにせず、ご近所の裁縫の得意なママさんを頼りに、宿題を仕上げていました。
「す・すいません」と、ママ友の寛大さに感謝すると共に、姉弟とも親のことがわかっておるな、と感心したことも。



それぐらい、私は裁縫や手芸は苦手なのですが・・・・・・・手仕事ぽいものが、実は好きなんです。
自分では出来ないので、もっぱら見る方ですが。
←なので、恥ずかしながら、こんな展示会に行ってきました。

日本のトップギルダーの作品が一堂に会したパッチワーク展。
あの三浦(山口)百恵さんが出品している、というのが目玉のようで、その作品の前では、黒山の人だかり。
すごく手間も時間もかかっているようなのですが、こういう作品を作る人って、あんまりイライラしたりしないんでしょうか・・・・・・・・・


まだ残暑の厳しい8月の終わりに、デパ地下の菓選街で購入したお菓子↓
これも手仕事ぽくて、カワイイでしょう。



この愛らしい姿を愛でつつ、ほっくりお茶しようと、帰宅すると・・・・・・・自宅のリビングには、帰省中の長男を訪ねて、中学の同級生たちが4~5人、集ってました。
「この子たちに、風情はわからんだろうなぁ。」・・・・・・・・と思いながら、このお菓子を出したところ、やはり「あっ~す」「ごちそ~さまっす~」と勢いよく、パクパク食べられておしまいでした

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