Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

お酒に弱いのに・・・・・・今年も酒祭り

2010-10-11 | そとごはん
三連休の初日は、今年もご近所の呑み仲間たちと、行ってきました。恒例、東広島市の西条 酒祭り。
日本酒の飲めない私は、このお祭りではダンナさんやご近所さんたちに、タイヘン重宝がられる・・・・・・。
ドライバー役なので、目の前で、ぐいぐい試飲する仲間たちが「申し訳ないね~」とか「ごめんね~」とかいろいろ気遣ってくれるけれど、「あっ、ゼンゼン、大丈夫~」と、笑顔でサインです。この時ばかりは、すごくいい人だと、みんなから思われる。

西条の酒祭り会場に向かう途中、こんな車に遭遇しました。初心者マークともみじマークが共存する軽自動車。

酒祭り会場に向かうというだけで、すでに興奮気味の呑兵衛たちは、「74歳で免許を取った粋じゃないですかぁ~」「い~や孫娘とおじいちゃんが一台の車を共有しているに違いない」「いずれにしても車間距離をもっと取るべきだ」とか・・・・・・、呑む前から車内で声高に語り合ってました

現地で、夫妹夫婦と合流。酒屋の娘を母とする夫と義妹は、そのDNAをしっかり受け継いでます。「お兄ちゃん、酒祭りは楽しいらしいね~」と、こちらも興奮気味で初参戦。
呑兵衛同士は、初対面でお互いの性癖を見抜きあうもんなんですね。義妹は、すっかり仲間に溶け込んでました。
ご近所マダムから「次回の呑み会ぜひ来てね~」「え~、いいんですかぁ、ホントに行きますよ~」と、意気投合





普段は入れない酒蔵の中や、解放されていない建物などにも入れるので、そういう歴史的な建物を見るのも興味深い。


これは、竹酒。長い竹の上から、お酒を注いで、竹の香りをうつしたお酒を竹筒一杯400円で売っています。さっそく、いそいそいと引き寄せられていくダンナさん。


この竹酒一杯400円で二杯目は300円でした。義弟とダンナさんは「飲みたい人見つけて、この竹筒50円で売ってあげたらいいんじゃない」「なかなか知恵が働きますなぁ~」「ワッハッハッハ」とお互いバカ話しで盛り上がり、酔っ払いのたわごとを繰り返してました。

こんにゃくの味噌田楽にも引き寄せられていくダンナさん←この気持ちは私でもわかるわぁ~。
呉市(広島県の中都市)でいつも行列ができる評判の「呉空(ごくう)」のまぜソバの出店が出ていたので、これも試してみました。
独特なテイストでおいしい。



試飲は日本酒のランクごとにお猪口一杯分が100円~300円。飲み比べると大吟醸クラスはやはり全然違うらしい。
いろいろな酒蔵のいろいろな種類のお酒がいっぺんに試せるのが、酒祭りの良いところ。
しかも、酒造メーカーと懇意にされている食品商社にお勤めのご近所パパさんがいるおかげで、「どうぞ、どうぞ」と大吟醸クラスをここだけの話、ときどき無料で提供してくださるメーカーさんもあるんです。
そういうメーカーさんのお酒は特に「おいしい」と思えるらしいです。


さんざん試飲を繰り返しいい気分の一行を引き連れて、自宅に戻る途中、今回参加できなかったご近所ママさんから、「ごちそう作って待ってるよ~、我が家で二次会をしましょう」とのお誘いが。
留守番ママお手製の「えびの天ぷら」や「茄子の煮びたし」などを肴に、場所を変えての宴会がリスタートし、ここでは、もちろん私も遠慮なくにごり酒にチャレンジしました。


まっ昼間の2時から昼酒を始めた一行は、そのまま夜が更ける10時すぎまで、8時間を超える深酒を満喫しました。
実は、翌日の連休中日に、私は朝早くから旅行に出かける予定でして・・・・・・・ありったけの目覚ましを枕元に置いて眠りにつきました
さあ、寝坊せずにちゃんと起きられたでしょうか・・・・・・・・


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