2010年は、お騒がせ男の長男に振り回された年の暮でした。
12月29日の早朝に夜行バスで帰省してきた長男は、寝てるか地元の友達と夜っぴいて遊んでいてまともに顔を見ることがなかったのですが・・・・・30日の夜に地元の友達とそのお父さんと飲みに行って、その時に、血管専門の医師であるそのお父さんに『たぶん、鼻の骨、骨折してるかひびが入ってると思うよ』と診断されました。『専門外だけどね』と注釈つきだったようですが。
翌朝、帰宅した長男が『おっちゃんに鼻の骨が折れとる、って言われたわぁ』と言うので、仰天して問いただすと、大学でフットサルをしていて激しくぶつかったらしい。かなり痛かったし、触ると曲がってる気もしたし、自分でも『骨が折れたかな・・・・・』と思ったと言うのですが・・・・・・・お金が無くて病院に行かなかった、というのです。12月26日のことで、もう31日。一週間もたっている・・・・・
こやつ、遊ぶお金はあっても、病院に行くお金は無いのかぁ~人生の優先順位を間違えとる
よくよく見れば息子の鼻のあたりが腫れている、形もたしかにいびつな感じ。
もともと、彫りが深い、骨ばったカクカクした顔立ちだし、帰省してからもまともに顔を見てなかった・・・・・・・なので、親の方も人に言われないと気づかない始末で・・・・・・、どっちもどっちだけど
『別にもういいよ』と言う息子でしたが、これ以上、いかつい顔になったら就職に差し支える・・・・・・・・と、救急病院を探して、夫が強引に連れていきました。
息子は、いまだに運転免許も取っていないので、大晦日だというのに、大掃除そっちのけで、親が病院まで連れて行かないといけない
CT撮影したらやっぱり鼻骨骨折。麻酔なしで鼻に棒みたいなのを入れて医師の手指で、曲がった骨をまっすぐに戻すという強引な治療だったようです。
メチャ痛かったらしく大の男が涙ボロボロで・・・・・・・・・。治療後も尋常ではない量の鼻血が流れ続けて、帰宅した息子を見て、こっちの方が貧血になりそうでした。
『整形の専門じゃないので(←えっ??専門じゃないの???大丈夫なの???)・・・・・でも、まぁだいたい真っ直ぐになったんじゃないかな』っと淡々という救急医に『すぐ病院にいってれば、もう少し真っ直ぐになったけど、ちょっと時間がたってるからね』と宣告されたそうです。・・・・・・・・・ってことは・・・・・・一生、ちょっと曲がったまんまなのかしら・・・・・腫れがおさまればそんなに気にならない???気にしない????
←大晦日に、予想外のこの高額医療費
鼻血を出しながらも、『腹へったぁ~』と食欲は衰えないのが、この息子の強みなのでしょうか・・・・・懲りない???
大晦日のお昼ご飯はコレ↓
ささみとパプリカのカレークリーム煮とふろふき大根。炭水化物だけで自炊しているようなので、肉と野菜を摂取させました。
トップアスリートでもない凡人の長男、たった20年の人生で、すでに骨折3回、4か所目です。
我が家の育児はもう最終コーナーを回ったあとなので、おバカ息子は遠くにいる方が心配しなくてよい、というのが、今年もテーマになりそうです。
参加中です。よろしくお願いします