往年の名作をスクリーンに蘇らせる『午前10時の映画祭』は、2019年度がラストイヤーなんですって(涙)
良い企画なのになぁ~。残念。
いま上映しているのは、あの王道・正統派のミュージカル映画『サウンドオブミュージック』
子どもの頃には、金曜ロードショーとかの番組でしょっちゅうテレビ放映してたから、何回も見たんだけど・・・・そういえばスクリーンで観たことないわ。
だって1965年製作ですから、さすがに。
50年以上前の映画だから、スクリーンで映すのもこれが最後じゃないかな??と思って・・・あれこれ忙しいのだけど、すきま時間を作って、観に行きました。
3時間超の大長編なので、全然すきまじゃありませんでしたがWWWW
劇場は、オールドファンやら若い人やらで、満員でした。
修道女マリアが山頂で歌い踊る有名な冒頭のシーンですが・・・・このシーンになるまでに、わりと長く空撮があって、空から映すザルツブルグの景色の美しいこと。
テレビで見る映画は、テレビ枠に入れこまないといけないから、結構カットされてたんですね。
ジュリー・アンドリュースの美人過ぎない顔立ちとか、澄んだ美しい歌声とか、心洗われるました。
そしてトラップ大佐役のクリストファー・プラマーの正統派二枚目なこと。
最近の映画スターは、個性派イケメンとか、雰囲気イケメンとかが多い時代なので、こういうザ・ハンサム顏はいまどきいないなぁ。
有名な曲が次々出てくるので、満員の劇場で口ずさみそうになったWWW(迷惑)。
トラップ大佐の家の半端ないお金持ちぶりも、子どもの頃は気づきませんでした。
大人になって全編通しで観たら、懐かしくて素直に『いい映画だったなぁ』と思える20世紀を代表する映画のひとつ。
最後に(?)スクリーンで観れてヨカッタ。