BBQと言えばアウトドア料理のド定番ですが、うちのファミリーには自力でBBQが出来る技量の人は一人もいません。BBQの時には、アウトドア達人たちを当てにして、ただ食べるだけ、ただ飲むだけ、という楽しみ方です。
このたび、そんな不器用一家にうってつけのBBQ会場を発掘しました。
手ぶらでBBQというのがウリの湯来町のくもで地区にある「奥湯来田舎体験ハウス くもで交流広場」
食材さえ持ち込めばよいとのこと。
テント・ターフもすでに設営済。コンロもセットしてあるし、木炭、箸・トング・お皿、コップなんてものも、全て準備してくださる。
最大の難関の火おこしもしてくださるという至れり尽くせりの、不器用人間にとって天国のような場所。
それでいてBBQ利用料は5000円(そのほかに入場料大人300円、小人100円)
この場所のすごいところは、くもで地区を実家とするおじさん(管理人さん)が、故郷の荒廃ぶりに心を痛め、人が来る場所にしようと、友達と2人でコツコツ整備してこれだけの設備を作り上げたということ。
BBQコンロだけじゃなく、釣り堀あり、魚を手づかみできる人工渓流あり、すぐそばの川では川遊びも。もちろん清潔なトイレも完備(美化維持に300円募金してきました)
なんという事でしょう!!
すごいです。情熱です、信念です。
このおじさんの奮闘ぶりに感動してしまいました。
年1回あるという草刈りのボランティア、ぜひ参加したい。
焼肉をたらふく食べた後のこちらでの過ごし方はいろいろ。
芝生広場で何時間もキャッチボールしているチビ②とパパ。
ワタシと長女とチビ①は、周囲の山の散歩。
そしてオットといえば、つるされていたハンモックで爆睡。いつでも、どこでも、どんな状態でも眠れるのは特技と言わずしてなんという。
アウトドアを楽しみたいけど不器用で・・・・・というかたには、絶賛お薦めの場所です。