見たかったこの映画。前回の横川シネマでの上映は見逃したので、八丁座での上映は見逃してなるものか、と夏休みを利用して行ってきました。
ある建築家の老夫婦(90歳と87歳)のなんとも滋味深い生活ぶりを追ったドキュメンタリー映画『人生フルーツ』
娯楽作品ではない、こんな映画をご一緒してもらえるメンバーはそうそういないけど・・・・ありがたいことにカルチャーの嗜好に共通項の多いtakakoさんに、くりちゃんがいた。
90歳と87歳の主人公ご夫妻は、親世代ですが、これが頭が下がるほどの清潔で丁寧で、健康で自立した暮らしぶり。品性というものがにじみ出てました。
愚痴も弱音も、文句も吐かず、名誉欲も物欲も無い。でも枯れているわけでは無く、毎日の生活をお茶目に楽しんでます。
お手製の黄色いネームプレートのかわいらしいこと。
野菜や果樹を育て、自宅の敷地内の雑木林を眺め、落葉を集める。収穫物で、毎日の食事をこしらえる。
土鍋で炊く白ご飯、すりこぎでつぶすほくほくのジャガイモ、40年物のオーブンで焼くケーキ、どれもとっても美味しそうでした。
お二人が笑いながら道を歩く、一緒に食事をするシーンだけでも、ホロリとなります。
とってもいい映画でした。
私にはちょっとムリだろうな、とは思うけど・・・・こういう風に年を取りたいなぁ~。
自分の老後はいったいどうなるんだろう~と考える年頃の方には、特におすすめです。
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感想の表現力 はさすがitatchiさん、私の乏しい言葉のボキャブラリーでは、あんまり良さが伝わらないのが悲しいとこです。
真似はできないけど、できる限り心豊かに人生を送りたいです。
思っていた以上に良い映画でしたねぇ~
あんなにお互いを思いやる姿、そして手を抜かない日常生活の過ごし方に感動!
普段の自分の姿勢が恥ずかしくなります 笑
生き方もぶれることがなく
迷いもないから潔いというか・・・
生き方もシンプルなら
お家もシンプル
理想ですが、お二人のような
生活はできそうにもないです
雑念が多すぎて・・・笑
ご主人は自分がいなくなったあとのことを頭に入れて
あの黄色い札を作ってらしたのでしょうね~。きっと・・・
ほんとに良い映画でしたよねー。
心が満たされました。両親にも見てもらいたいなあ、と思いました。
ぶれない人たちの、肩肘張らない日々の過ごし方には、頭が下がります。
丘~さんのように、自然体で生きることを敏感にとらえられている方にとっては、特に心に響いたんだろうな、と想像できます。
きっとtakakoさんの琴線に触れると思いました。
いかに日常に手を抜くか・・を毎日模索しているものですから、津端さんご夫妻の爪の垢が、たっぷりほしいです。
大量の収穫物を見たときは。
とても楽しそうな日常を拝見すると、こんな風に生活できたらな、とリスペクトするばかりですが、雑木林の見える場所に住みたい!いま、熱望してます。