絶対に見たいと思っていた映画『グリーンブック』
みごと、今年度アカデミー賞作品賞を受賞しましたね。ついでに助演男優賞も。
カルチャー&昼のみ仲間のtakakoさん、くりちゃんとランチ→映画→昼のみ→落語の独演会という、詰め込み過ぎプランの一日で、ご一緒に鑑賞しました。
ご存知とは思いますが・・・・粗野で乱暴で無学なイタリア系ドライバーの役は、あのヴィゴ・モーテンセン。
『ロードオブザリング』のアラゴルンさま。
アラゴルンさまはど・ど・どこへ????
実際のヴィゴは数か国語を操るインテリ北欧系クールビューテイなのに、知性も繊細さも捨てきって、役になり切っちゃってる姿に、軽くガァーーン。
30キロくらいは増量したんじゃないかしら。役者魂!!ですね。でも・・・あのアラゴルンさまが・・・・ぶるぶる。
映画はまだまだ人種差別が根強い時代のアメリカ南部を演奏旅行に出る天才黒人ピアニスト ドクと、そのドライバーとして雇われたイタリア系白人トニーとのロードムービー。
ボスが黒人というだけでも奇異な目で見られる中、いろんな不愉快な目に遭いながらも、旅が続いていきます。
その中で、もともとは差別主義者だったトニーが、ドクの高潔な人柄や寂しさに触れて、変わっていく過程を描いたものです。
ドクもトニーとの旅で、我慢して耐え忍ぶ勇気だけではなく、NOと言う勇気を身につけていく。
重くなり過ぎず、軽妙なセリフでコミカルに続いていくので、途中笑い声が広がっています。
トニーの奥さんの最後のセリフにウル(涙)
世の男性は、女性は賢い(笑)と思い知ることでしょう。
いま、自分と違う他者に対して寛容でない方向に向かっているから、こういう映画は多くの人に見てもらいたい。
差別や偏見の愚かさを伝える映画が、作品賞を受賞したことはアカデミーにあっぱれ。
有難うございました。
息子がこの映画で泣けた・・・と申すので、最後のドライブシーンでもしかして事故とかあるのかしら、と冷や冷やして観てましたが・・・笑。
その真逆で、微笑ましいラストにほっとしました。
ヴィゴの変貌ぶりは役者魂のたまもの!でもあの鼻にかかる低い声、大好き~笑
itatchiさんは絶対見れないバイオレンス映画なのですが、「イースタンプロミス」のヴィゴもめちゃくちゃかっこいいんですよ。ここに賛同してくれる方がなかなかいなくて、寂しい限りなのですが、涙。
くりちゃんには長い一日でしたね。
この映画で号泣した息子さんの感性は、素敵です。素直なんですね。
それに比べてお母さん、想像力をひねり過ぎ(笑)
ヴィゴの食べっぷりに、胸がドキドキしました。もうそんなに食べなくていいからっ!!体重戻らなくなるから!!
バオレンス映画はヴィゴには似合うと思います。
どっちかというと暗い顏たちですもんね。
バイオレンス映画のことで語り合えなくて、すまんことです。
娘とフライドチキンが出てくると
グリーンブック思い出すねって(笑)
ボヘミアンもアリーも運び屋もこれも
最近いい映画が目白押しで嬉しい♪
シネマズのポイントたまって次はただで見れる~^^
頭がよくて、でもキュート。そして差別をしない。
もともとフライドチキンは食べないけど、たぶん、もう一生食べない( ´∀` )
なんかうぶっとなるよ。
良い映画みると、幸せな気分になるよね。
私のこれから見たいと思っているのは『マイ・ブックショップ』だな。
イオンシネマならdポイントで映画見れるよ。