もう十分に大人ではあるんですが・・・・・少し背伸びした気持ちで、ちょっとジヤージーでシックなライブを聴きに行きました。
広島の中心部 クリスタルビル19階にある天空のライブハウス『Juke』でのJAZZライブ。
薄闇の頃と、すっかり暗くなってからの夜景。地方都市 広島なので、夜景がイマイチ乏しいのは、許して。
ピアノとベースとドラムのトリオで、ショパンをJAZZアレンジした曲。
カクテルをのみながら、そんな音楽を聴いていると、なんだか、ニューヨークのバーで、グラスを傾けるイイ女になったような・・・・・・勘違いもはなはだしい錯覚に陥りました
『大人になった気分だね』・・・・とK子ちゃんにいうと、『何言ってんだか。もう、十分、齢とってるじゃん』と、バッサリ切られました。おっしゃる通り。
最近の私の音楽活動は、佐野元春に、シーナ&ロケッツとか・・・・・・ライブハウスで汗みどろで大音響を浴びるパターンだったので、うってかわったお上品な音に酔いしれましたわ
JAZZライブか終わったあと、ちょっくら一杯いきますか~、行く、行く、てなことで、向かった先は『袋町ワイン食堂 Le Jyan Jyan』へ。
最近、おじさん系立ち飲みばかりだったので、久しぶりにオサレ~なお店へ。
バーニャカウダーに、前菜盛り合わせに、ソーセージと豆の煮込み料理を、白ワインで。前菜が最後にサーブされたのはなぜだろう???おいしかったから、まぁ、良いけどね
日曜だったので、最終バスの時刻が早い。サッと飲んで、パッと帰る、はずが・・・・ワインで舌が回る女2人のお喋りがとまらない・・・・・結局、深夜割増料金のタクシーで帰宅しました。翌日から、1週間みっちり仕事だっていうのに・・・・・
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熊野町の『筆の里工房』で開催中の北大路 魯山人展に行ってきました。
日本人て魯山人好きですよね。テレビの『なんでも鑑定団』にも、よく登場します(ホンモノも贋作も)
魯山人といえば、書家・陶芸家・美食家といわれてますが、正直、美食家という肩書きは、よくわかんない。食いしん坊とどう違うんだ?って・・・・・
魯山人の陶芸の代表作といえば、この椿文様の大鉢ですね。これは、展示されてなかったけど・・・・小規模な展示館なので、それほど作品は多くなかったです。もうちょっと見てみたい。
目利きでもなんでもない私でも、魯山人の陶芸は『ゆったり』『豪放』というのがわかりました。
今度の京都旅行の際は、魯山人を多く所蔵している何必館美術館(祇園にある)に行こう、と決めました。
会場には、魯山人の言葉で、『芸術はわかる人にはわかるけど、わかんない人にはわからん』みたいな格言が掲示してありました。
これは才人がいえば、なるほど〜、ってなるけど、一般ピープルが言うと、小生意気なやつ・・・・となる言葉ですね。
オットはこの格言を読みながら、『そうだ、そうだよ。わからんヤツには何回言ってもわからん』と同意していました。凡人なのに、あぶない、あぶない。
もう秋ですね。筆の里工房の前では、ピンク色の彼岸花が、わが家の庭には、山百合が咲いています。
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