立憲民主党の小沢一郎衆院議員が1日、公式ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が新型コロナウイルスの感染拡大の中でも記者会見を開かず、
野党から「国民の不安が高まる」と指摘されているという毎日新聞の記事を引用し、「国民に説明することの意味を全くわかっていない」と首相を批判した。
小沢氏は「さすがにそろそろ記者会見をやるのではないか」と予想しつつ、「やりたくないけど面倒だけど仕方なくやる。それでも結局また棒読み。
この人物は元々裏方。官房長官時代の定例会見は談合。気に入らなければ答えない」と指摘。その上で「だから簡単。菅総理は政治が国民に説明することの意味を全くわかっていない」と苦言を呈した。
菅首相が9月の就任以来に行った会見は、訪問先のインドネシアを含めて計2回のみ。コロナ禍の第3波に直面した11月は1度も行われず、記者団の「ぶら下がり」で一方的に発言した後は、質問に答えずに立ち去る後姿が報じられている。