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脳腫瘍を「ワクチン」で治療することに成功 人間への治験を実施中(Nature)

2021年04月02日 23時45分42秒 | 医学と生物学の研究のこと



脳腫瘍を「ワクチン」で治療することに成功 人間への治験を実施中

 脳腫瘍をワクチンで治せる時代が来るかもしれません。

 3月24日に『Nature』に掲載された論文によれば、脳全体に広がるため取り除くのが困難であった脳腫瘍に対して、有望なワクチンが開発されたとのこと。

 ワクチンというとウイルスなどにかかる前に接種しなければならない「予防措置」という印象がありますが、今回の研究では既にかかっている厄介な脳腫瘍を後から治す方法として使われました。

 「脳腫瘍をワクチンで治す」と聞くと、信じられないような話ですが、論文が掲載された『Nature』は権威ある科学雑誌として知られており、信ぴょう性は確かなようです。

 いったいどんな仕組みでワクチンが、がんを治療したのでしょうか?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.04.01 

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新型コロナ>結婚式で感染の不安「延期すべきか」悩む新郎新婦

2021年04月02日 23時30分32秒 | 日々の出来事
新型コロナ、結婚式で感染の不安「延期すべきか」悩む新郎新婦
出席ためらう招待客も
 
新型コロナウイルスの感染拡大で、結婚式・披露宴を控える新郎新婦の多くが、予定通りに行うかどうかで頭を悩ませています。「クラスター(小規模な感染集団)」のリスクを心配し、招待されたゲストが出席をためらうケースもあります。感染拡大の脅威は、幸せな男女の晴れの舞台に暗い影を落としています。

東京都昭島市の会社員男性(26)は、3月21日に結婚式と披露宴を控えています。昨年10月12日に執り行うスケジュールでしたが、大型台風の上陸で、やむなく3月に延期しました。「さすがに2回も延期するのは、ちょっとためらわれました」と、予定通り実施する考えです。結婚式場側からは感染防止対策などの説明を受けました。「ほかの施設よりも、衛生面はきちんとしていると思いました。それでも、招待客が来てくれるかどうか不安です」と男性は話します。

挙式を巡っては、読売新聞が運営する掲示板「発言小町」にも、不安の声や相談が寄せられています。

4月に結婚式を予定している「aiaichan」さんは、いったん挙式を取りやめて延期すべきかどうか悩んでいます。式場側の説明では、9月末までの延期の場合、手数料などを無料で対応してくれるとのこと。ただ、「9月に収束しているのか、そんなこと誰にも分からないわけで……」と不安はぬぐえません。「式を延期した花嫁さん、いつ頃に延期しましたか?」と尋ねます。

 今月、結婚式を挙げるはずだった「ゆう」さんも、挙式1か月前に延期を決めました。招待客に延期の連絡をすると、「次も絶対行くよ」と励ましの言葉が寄せられているそう。ところが、何も反応のない友人もいて戸惑っています。

     
写真はイメージ        
 
6/14/2020

結婚式場は感染防止に対策
 
全国で結婚式場65施設を運営するテイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)によると、2月下旬から日程の見直しについて相談が増え、延期を決断するカップルも少なくないそうです。同社は、今年9月末までの変更については無料で対応。披露宴会場の除菌、換気を徹底するほか、新郎新婦から要望があれば、プランナーやサービススタッフがマスクを着用するそうです。同社の担当者は「結婚式といっても人数や規模、会場はそれぞれです。結婚式を予定しているカップルは心配があるかと思いますが、どんなことでもプランナーに相談してほしい」としています。

結婚式場や披露宴会場を運営するアニヴェルセル(東京都港区)は、同社のサイトで「新型コロナウイルス対応」について公開しています。日程変更にかかる手数料を無料とするほか、会場では、ドアノブ、マイク、手すりの除菌のほか、控え室やトイレなどの換気を徹底するなどの感染防止対策を行うとしています。

結婚式・披露宴の出席者にも不安が広がっています。3月下旬に実弟の結婚式があるという「奈々」さんは、出席するかどうか悩んでいると、「発言小町」に書き込みました。弟夫婦は、「奈々」さんの出産スケジュールを考慮して、結婚式をこの時期にしてくれたとのこと。夫と生まれて間もない我が子の3人で出席するのを楽しみにしていましたが、「ここにきてコロナウイルスが蔓延して、出席をどうすべきか迷っています」とつづっています。

このトピに対し、「たまごん」さんは、「今は、人が集まって接触をする機会をできるだけ減らすことが、私たちにできる数少ない対策の一つですよね。今回は欠席が良いと思います」とアドバイスしました。「ひっぷほっぷ」さんは、この弟夫婦に対し、「乳児がいるのであれば欠席もやむをえません。お姉さんを責めないでください」と理解を求めました。

新郎新婦にねぎらいの言葉を
 
結婚にまつわるアイテムを扱うECサイト「CORDY(コーディ)」を運営するハイパードライブ(東京都港区)は、今回のような不測の事態で結婚式・披露宴の中止や延期を考える場合、式場側とのやりとりで次のような点を確認するよう指摘します。

〈1〉 キャンセル料金、延期料金の確認
 招待状やムービー、ウェルカムボードなどに日付を入れて作成した場合、キャンセル不可またはキャンセル料が100%かかる場合もある。

〈2〉 延期の場合、別日の空き状況の確認
 人気の会場の場合、先の希望日が埋まっている可能性がある。ドレス、カメラマン、ヘアメイクの日程の再確認が必要。

〈3〉 成約時の特典の確認
 特定の日程を対象とした「仏滅割引」などの特典は有効かどうか。成約特典やキャンペーンで、「ドレス1着無料」「料理のグレードアップ」などのサービスが延期しても引き継げるか。

結婚式・披露宴を予定通りに実施する場合には、招待客に対し、「予定通り執り行いますが、欠席としていただくことも構いません」と、改めて連絡をするほうが望ましいと助言します。食事の提供方法や余興の進行などを見直したほうがいい場合もあります。司会者から招待客に対し、消毒液の利用や手洗いの励行をアナウンスしてもらうのも効果的だそう。

同社の担当者は「結婚式を実施するにしても、延期・中止するにしても、新郎新婦があれこれと悩まれた結果かと思います。その意思を尊重し、『当日、楽しみにしています』『出席できずに申し訳ありません』などと、2人をねぎらう気持ちを伝えてあげてほしい」と、招待客側にもアドバイスしています。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止を巡っては、安倍首相が3月10日、大規模イベントなどの自粛を今月19日頃まで「10日間程度」継続してほしいと表明しました。


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未来のAIに“意識”は宿るか AI・認知科学の専門家に聞く>鉄腕アトムには意思があった

2021年04月02日 23時15分58秒 | 日々の出来事
未来のAIに“意識”は宿るか AI・認知科学の専門家に聞く


AI」(Artificial Intelligence:人工知能)という言葉はいくつかの意味で用いられている。近年は、画像認識プログラムなど特定の問題を人のようにうまく処理するプログラムが「AI」としてよく取り上げられる他、もっと単純なルールベースで人の作業を肩代わりするプログラムが「AI」とバズワード的に呼ばれることもある。


ソニーの犬型ロボット「aibo」 本物の犬との共生実験では犬がaiboを「生き物」と認識するケースが多かった

 こうした「特定の問題を解くAI」が取り沙汰されるのはそれだけ成果を上げているからで、ここ数年で研究者のみならず世界中にインパクトを与えた出来事の一つには、例えば米DeepMindの囲碁AI「AlphaGo」の登場が挙げられるだろう。

 しかし、「AI」という言葉が指し示すものに、もっと違う印象を抱いている人もいるのではないだろうか。例えば日本の作品でいえば「ドラえもん」や「鉄腕アトム」、海外のSF作品なら「2001年宇宙の旅」のコンピュータ「HAL 9000」や「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」に登場するアンドロイドなどに代表されるような、「機械に宿る、人間と同等かそれ以上の汎用的な知能」のことを「AI」という言葉からまず思い浮かべる人もいると思う。

 ソフトバンクの「Pepper」のように“感情表現”をプログラムしたロボットも現れつつあるが、先に挙げた架空の作品のような「AI」を実現した例はまだない。

 今の「AI」は、これからどのような進化をしていくのだろうか。技術革新の中で、AIやそれを搭載したロボットに人と同じような意識や自由意志が宿ることはあるのだろうか。

 神経生物学やAIについての研究室を多く擁する沖縄科学技術大学院大学(OIST)で、2人の専門家を取材した。 次のブレークスルーは「自律性を持つAI」
 
 まず話を伺ったのは、精神や認識を研究する「認知科学」について、体と外界の相互作用の面から研究しているトム・フロース准教授。

 フロース准教授は、AIの今後について「次のブレークスルーとなるのは、自律性を持ったAIの登場だろう」という。

フロース准教授 最近のAIは定義されたドメインの中ではうまく問題を解決できるが、実際の世界はオープンエンド(問題の範囲が定められていない)。AIをより汎用的に用いるなら、人が定義した範囲でしか動かないものではなく、AI自身が自律してクリエイティブに動ける必要がある。

 このような自律性を持つAIには、外界と常に相互作用を持つことが必要になる。今のAIは、コンピュータが定義した範囲で受け取った入力に対しては出力できるが、生命のように外界のあらゆる刺激にリアルタイムに反応したり学習したりといったことはできない。つまり、自律AIには生命のような特徴が必要だ。

 生命が知能を持つルールは今も理解できていないが、身体性は関係しているだろう。生命は常に外界と相互作用する体を持ち、命が尽きるまで活動が止まることはない。その一方で、機械(AI)は電源を切れる。ロボットが動かなくなったら人間が直せばいいが、ロボットが自分自身の活動を止めないように気に掛けることはない。

□ □ □

 フロース准教授はこのように、問題(外界)に自律的に対応できるAIには生命の体に見られるような特徴が必要だという見解を示した。
自由意志はロボットに宿るか
 
 フロース准教授とは別の研究室ながら、ロボットへのプログラミングから脳の認知メカニズムを解明しようとしているのが、谷淳一教授だ。

 谷教授は、「意識の正体は私の中でははっきりしている」としつつ、「ロボットが人ほどの自由意志を持つのは難しいのではないか」と話す。

□ □ □

谷教授 意識の正体はすでに私の中でははっきりしている。例えば、ここに赤い(PC用)マウスがあるとする。それを見たときになぜ「赤いマウス」と認識するかというと、脳の中にその情報を折りたたんだ“モデル”があるから、それを展開して「赤いマウスである」と認識する。これが脳から末端への“トップダウン”の流れ。

 その一方で、物体を認識するには目で見たり、手に取ったりといった感覚器官からの情報が必要。これは末端から脳への“ボトムアップ”の流れ。トップダウンの抽象化されたモデルと、現実世界の光量などボトムアップの状況は全ては一致せず、コンフリクト(衝突)する。このぶつかりを何とか最小化しようと、「こうかな、こうかな」と神経活動が活発になる。これが意識だと考えている。

 この意味では、例えば自閉症は“過学習”の傾向があるのではないかと考えている。他人の挙動をうまく説明できるように毎回すごく学習して過学習状態になってしまうが、他人はそもそも予測から外れた動きをするもの。普通程度の学習なら予測から外れても「誤差」として許容できるところ、過学習状態では毎回予測から大きく外れ、コンフリクトが大きくなる。これをまた修正しようと過学習し、次の予測がまた外れるので、対人関係が難しくなってしまうのではないか。

 谷教授はこうした仮説を基に脳機能をロボットへプログラムすることで、ロボットが持つ“トップダウン”の予測と、機械の体から受ける“ボトムアップ”の感覚を再現し、ロボット上に4歳児程度の知能や心を生み出すことを目標としている。

 しかし、それでもロボットに大人の人間ほどの自由意志が宿るかについては懐疑的だ。

谷教授 人間の赤ちゃんは、両親から毎日長時間の面倒を見てもらって育つ。つまり、それだけ長い時間、両親(つまり他人)から愛情を受け学習しているのが自他の区別や自由意志の発達に関わっている。しかも、人間の場合はディープラーニングのように一つの物体を100万回も見なくても学習できる。これはある程度生得的な(生まれながらにして持っている)脳構造があるから。

  自由意志にはこのような発達段階が重要と考えている。ではロボットに人間がそれだけの愛情を注げるかというと、私はできないと思う。ただ、ソニーの「aibo」に見られるように、ロボットに長く愛情を注ぐ人も出てきている。そういう人の愛情を受けて発達していけるロボットができたら、もっとすごいことになるのかもしれない。



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国内の感染者、4515人 初の4千人台、最多を更新>2020年12月31日!

2021年04月02日 23時00分12秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
>年末で休みなのに、
この数字はヤバいですね!

新型コロナウイルスの国内の感染者数は31日午後6時現在で4515人に上り、1日あたりの感染者数として過去最多を更新した。これまでの最多は26日の3882人(修正値)で、初めて4千人を超えた。年の瀬を迎えても、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。

 【写真】「もう元には戻れない」コロナ感染、涙を流した住吉美紀 

 東京都でも31日、新たに1337人の感染が確認され、26日の949人を大幅に上回って最多を更新した。神奈川県でも新たに588人の感染が発表され、24日の495人を上回り、過去最多となっている


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上皇陛下の英語論文 >実は国際的な生物学者なのです>ご自分で電顕やPCRの操作もなさるとか

2021年04月02日 22時30分07秒 | 教育のこと
上皇陛下が、すごいのはご自分で電子顕微鏡やPCR機器を操作して実験結果を出している点です。最先端機器の次世代シークエンサーのデーター解析は高度な計算機処理が必要な実験ですが、ご自分でデーター処理をなさるそうです。そして、英語論文のご自分で執筆されるそうで、本当に一流の科学者ですね。

実は、世界的な研究者なのです🍀


宮内庁ホームページより

上皇陛下は,長年にわたり,ご公務の合間にハゼ類の分類のご研究をされています。日本魚類学会の会員として,昭和38年から現在までに29編の論文を同学会誌にご発表になっています。

その他,「ハゼ科魚類の系統に重要と考えられる幾つかの形態上の特徴(英文)」(昭和60年,名誉総裁をお務めになった第二回太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議で口頭でご発表(英語)になり,昭和61年,同会議報告書に掲載),「ミトコンドリア・チトクロームb遺伝子の分子系統学的解析に基づくハゼ類の進化的考察(英文)」(平成12年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),

さらに「DNA分子と形態の解析に基づくハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの太平洋側および日本海側の地域集団の進化(英文)」(平成20年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),「ハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの核DNAとミトコンドリアDNAを用いた種分化の解析(英文)」(平成28年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆)の4編の論文を併せて,33編の論文をご発表になっています。
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