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息子はいじめられていた」自宅出た後"中1男子生徒"死亡 スマホに母が知らない事実 市教委が全校調査>2020

2021年04月17日 23時30分38秒 | 事件と事故
6月22日、北海道登別市の中学1年の男子生徒が自宅アパートの敷地内で死亡しました。

自殺したとみられていて、男子生徒の母親は「いじめによるものだ」と訴えています。  登別市で6月25日午後から開かれた告別式。祭壇には22日に自ら命をたった男子中学生の遺影がありました。  



工藤虎太郎さん、13歳。登別市立鷲別中学校の1年生で、サッカー部に所属していました。  

葬儀には、工藤さんの写真や生前つづった手紙がたくさん飾られていました。中には中学生になる自分にしたためたものも。  1年後の自分にあてた手紙:「1年後のこたろうへ 中学校での生活ガンバ!」 

 筆跡からも工藤さんの希望がうかがえます。母親のゆき美さんが葬儀場で取材に応じました。  工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「(当日は)お風呂に入って行こうとしていた。気落ちしている様子はなかった」  

工藤さんは22日午前8時ごろ登校のため自宅の道営住宅を出ましたが、約30分後敷地内で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。  死因は全身打撲などで飛び降り自殺したと見られています。  

工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「(顔は)涙や鼻水でぐちゃぐちゃ。泣きながら落ちたんだな」 

 遺書はなく、当初は理由も分かりませんでした。しかし警察から手渡された虎太郎さんのスマートフォンに、ゆき美さんがいままで知らなかった事実が残されていました。  

工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「部活を休むのであれば筋トレを30分やれ、それを動画で送れと…」    

スマートフォンにサッカー部員から筋トレを強要されるやりとりなどがあり、ゆき美さんはいじめがあったと受けとめています。  

工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「心ない一言を言った人は『言った覚えがない』これが一番問題」  

ゆき美さんは、登別市教育委員会にいじめがあったかどうかの調査を依頼。  登別市教委は「母親の主張は承知している。事実かどうか慎重に見極める」とし、全校生徒約270人に記名式でアンケート調査をしています。


6/30/2020
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東京の感染者が減少の裏事情>「積極的疫学調査」を縮小 高齢者らの対応優先―東京都

2021年04月17日 23時00分53秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
首都圏で同じ対応のようなので、感染者数が減少は当然ですね。


東京都は22日、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、感染経路を追跡する「積極的疫学調査」の対象を同日から縮小することを決め、都内の保健所に通知した。高齢者ら重症化リスクのある感染者への対応を優先する。

     調査対象を、医療機関や高齢者施設の関係者の感染など、濃厚接触者に重症化リスクのある人が多いと想定される場合に絞り込み、保健所の負担軽減を図る。それ以外は、誰が濃厚接触者に当たるかの判断は感染者本人や企業、学校などに任せる。



1都3県ついにお手上げ…コロナとの戦い「日本モデル」撤退宣言 クラスター対策は失敗に



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「五輪中止も選択肢」二階氏発言の思惑は 火消しに追われる首相

2021年04月17日 22時15分47秒 | 社会のことなど

自民党の二階俊博幹事長は15日午前、TBSのCS番組収録で、新型コロナウイルス感染がさらに拡大した場合の東京五輪・パラリンピック開催について「とても無理と言うならやめないといけない」と述べた。同日昼のニュースで大きく取り上げられ、二階氏は「ぜひ成功させたいという思いだ」と慌てて釈明したが、党内からは「中止になった場合に首相の政治責任が追及される事態を避けるための予防線では」などと臆測も広がる。

 二階氏は番組収録で「五輪で感染をまん延させたとなれば、何のための五輪か分からない」とも発言。菅義偉政権は東京五輪・パラを「人類がウイルスに打ち勝った証し」と位置付け、「中止はない。必ずやるんだ」(政府高官)と意気込みを示してきただけに、与党幹部が中止の可能性に言及したとしてテレビ各局は大きく報道した。  

驚いた二階氏は同日午後に文書で釈明し、党として安全、安心な五輪開催を支えると強調。首相も同日夜の訪米直前、記者団に「開催に向け、感染防止に万全を尽くすことに変わりはない」と述べ、降って湧いた中止論を打ち消した。  ただ、老練な二階氏の発言だけに真意は読めず、党内では「失言とは思えない」(若手議員)との見方が大勢だ。 

 もし五輪中止となれば政権運営へのダメージは計り知れず、感染拡大の責任と相まって党内で「菅降ろし」が起きかねない。二階氏が首相の後見役であることから、九州選出のある議員は「五輪中止の選択肢もあると先手を打った。『中止イコール退陣』ではないと誇示した」とみる。 

 ベテラン議員は「首相は内心ほっとしているのでは。中止になっても、自分だけの考えじゃないと主張できる」と声を潜める。 

(東京支社取材班)


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米国のコロナ感染者なぜ減ってきた? 考えられる要因と今後の予測>2021年初め

2021年04月17日 21時05分56秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
国における新型コロナウイルスの新規感染者数と入院患者数は2週間連続で減少し、全体の感染者数は依然として昨秋から今冬にかけての感染爆発以前の水準を大きく上回っているものの、流行は明らかに落ち着き始めている。なぜ、米国の感染者数は減ってきているのだろうか。 

【図解】新型コロナ:世界各国のワクチン接種状況

 専門家らが挙げる理由は、マスク着用やソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)の順守から、休暇シーズンが終わって時間がたったことまでさまざまある。もう一つの要因として、少なくとも一部の地域では、すでに住民の大半が感染してしまい、ウイルスにとって宿主候補がなくなりつつあることも考えられる。だが、研究者らは各種規制を緩和するのは時期尚早で、制限を緩和すれば、現在の安定した状態が失われ、新たな感染急増を引き起こすおそれがあると警告している。今知っておくべきポイントを以下にまとめた。


■休暇が原因の感染爆発は終わった
 昨年、夏の小康状態が終わって秋になると、米国の新規感染者数は再び増加し始めた。この時期、集まる場が屋内に移り、新型コロナウイルスに対して油断し始める人が増えた。

 次いで感謝祭(Thanksgiving)、クリスマス、新年と、感染リスクが高まる休暇シーズンが三つも続き、何百万もが当局の指針に従わずに家族や友人の元を訪れ、新規感染者数が激増した。

 時間のずれがあるため、今も1日の死者数は平均して3000人を超えているが、全体的な数字としては良い方向に向かいつつある。

 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の専門家アメシュ・アダリヤ(Amesh Adalja)氏はAFPの取材に、「休暇旅行に便乗してウイルスが広がっていたが、それもなくなってしまった」からだと語った。


■感染者が増えると行動を改める人が増える
 さまざまな感染症の流行は、本質的に人間の行動と関連している。
生物統計学と感染症の専門家である米フロリダ大学(University of Florida)のナタリー・ディーン(Natalie Dean)氏はAFPに、「集団レベルでの反応の仕組み」が起こっていたとして、「自分がいる地域で感染者が増えると、それに人々が反応」したことを例に挙げた。

 ディーン氏は、フロリダ州、テキサス州、アリゾナ州では夏の感染拡大後、すぐに感染状況が好転したことに触れ、「政策によるものであれ、大勢の人々が各自でちょっとした行動を改めた結果であれ、感染拡大ペースは鈍化している」と述べた。

■集団免疫の獲得に向けて一歩前進

 米国で現在までに確認された感染者数は約2500万人。しかし米スタンフォード(Stanford University)大学のジェイ・バッタチャリヤ(Jay Bhattacharya)教授はAFPに、実際の感染者数ははるかに多いと考えられ、その数は1億人から1億2500万人に上る可能性もあると述べた。

 自然感染によって、少なくとも一定期間の高度な免疫が得られることは分かっている。これにワクチン接種を少なくとも1回受けた(部分的に免疫を獲得した)人々を加えることができるが、ワクチン接種を受けた人数は米国では現時点(30日)で2100万人となる。

 二つの人数を合計すれば、米国の全人口3億3000万人の約40%に相当し、「真の集団免疫」を獲得できる割合としてよく引き合いに出される約85%に一歩近づく。だが、道のりはまだ長い。

■春が来て人が動き回るようになるとバランスが崩れるおそれが

 疫学者である米コロンビア大学(Columbia University)のジェフリー・シャーマン(Jeffrey Shaman)教授と先のバッタチャリヤ氏によると、問題は、人々の行動が変化することで現在の微妙なバランスが崩れることだ。
 春が来て、人々が今よりも動き回るようになれば、より多くの感染者が免疫のない人々と接触するようになるおそれがある。

 最後のポイントは、新たな変異株が「ワイルドカード(予測不可能な要素)」であることだ。変異株の感染力が高いと、集団免疫の獲得に必要となる統計上の閾値(いきち)は上がる。また、南アフリカの変異株は、再感染するリスクが従来種よりはるかに高い。【翻訳編集】 AFPBB News


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リコール署名偽造…佐賀のアルバイト女性が詳細を証言「事務局員似の人居た」

2021年04月17日 20時30分14秒 | 事件と事故

 愛知県の大村知事をやめさせるリコール運動で提出された署名が、アルバイトを雇って「偽造」されていた疑惑が持ち上がっています。いったい誰が偽造を指示したのでしょうか。佐賀県で実際に署名を偽造するアルバイトをした女性が取材に応じました。 

 「字の丁寧さは良いから早く書けと。しゃべれる空気ではなかったんですよ」  佐賀県内に住む20代の女性。去年10月21日、名簿を書き写す短期バイトに参加しました。  

「契約書に、この内容は一切口外しないこととあった」  (署名バイト参加女性)  

女性の話では、まず参加者は、とある「会議室」に集められ、誓約書にサインさせられたと言います。誓約書には、仕事内容をSNSに載せないことなどが書かれていました。さらに、全員にビニール袋が配られ、携帯電話と財布を入れて部屋の後ろに置くように指示があったといいます。 

 その会議室には証言した女性の他にも、アルバイトが50人ほどいたということです。そして…  「愛知県の知事がこんな悪いことしてます、みたいな話を念入りにされました」  

Q愛知のどんな地名を書いた?  「私は“高浜”ですかね」  「600人ぐらい書いたのかな」  (署名バイト参加女性) 

 女性が書き写したと証言したのは、愛知県高浜市の名簿。およそ600人分の氏名と住所を5時間かけて写したといいます。 

 「隣の人に、なぜ自分たちは愛知の署名書くの?と話した」  (署名バイト参加女性) 

 女性によると、時給は900円。そこに500円の交通費が加えられたと言います。  

疑惑の構図です。関係者によりますと、名古屋の広告関連会社の幹部は、リコール活動団体の事務局から去年10月、数百万円で署名の偽造を依頼されたと周囲に話しているということです。そして、下請け会社を通じて人材派遣会社などに募集が依頼され、佐賀市内でアルバイトによる署名の偽造が行われたとみられています。また、署名が偽造された会議室には、活動団体事務局の関係者が同席していたということです。 

 実際にアルバイトをした女性に事務局関係者数人の顔写真を見てもらうと…  「あ、この人です!この人です!この顔でした。この人が偉そうにしていた人。目がそんな感じだった」  (署名バイト参加女性) 

 女性は、会場に事務局関係者の1人と特徴が似た人物がいたと証言しました。


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