ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

コロナワクチン治験中断 参加者が原因不明の病気―米J&J

2022年05月20日 08時00分23秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


【ニューヨーク時事】米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は12日、新型コロナウイルスワクチンの全ての臨床試験(治験)を一時停止したと発表した。治験参加者が原因不明の病気になったのが理由という。

10/13/2020

 J&Jは声明で「治験参加者のプライバシーを尊重する。この参加者の病気についての研究を進めている。追加情報を共有する前に全ての事実を把握することが重要だ」と強調した。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道・知床観光船沈没 飽和潜水で捜索 不明者は見つからず

2022年05月20日 07時03分44秒 | 事件と事故
北海道・知床観光船沈没 飽和潜水で捜索 不明者は見つからず








5/19(木) 19:21配信

北海道・知床沖で観光船が沈没した事故で、19日午後4時半ごろ、沈没現場の海底に初めて潜水士が潜り、行方不明者の捜索を行った。 作業船「海進」は、19日午後3時半ごろ、潜水士が深い海底まで潜る「飽和潜水」の作業を始めた。 

現場海域は、潮の流れが速く、作業は予定より2時間半ほど遅れたが、午後4時過ぎに水中エレベーターが水深100メートル地点に達し、潜水士が「飽和潜水」の捜索を始めた。

 海上保安庁によると、19日の「飽和潜水」では、ダイバー2人が観光船の船内に入り捜索したが、行方不明者は見つかっていない。

北海道文化放送




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナがロシアのスパイ「620人リスト」を公開 元公安警察官が驚愕したワケ

2022年05月20日 06時04分50秒 | 国際情勢のことなど
ウクライナがロシアのスパイ「620人リスト」を公開 元公安警察官が驚愕したワケ



 日本の公安警察は、アメリカのCIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)のように華々しくドラマや映画に登場することもなく、その諜報活動は一般にはほとんど知られていない。警視庁に入庁以後、公安畑を十数年勤め、数年前に退職。昨年9月に『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、ウクライナが公開したFSB(ロシア連邦保安庁)のスパイリストについて聞いた。 


4/15/2022


【写真】前線で戦うウクライナ軍の女性兵士たち。笑顔で抱き合うグループ写真も  ***


 ウクライナ国防省は3月28日、ヨーロッパで活動するFSB(ロシア連邦保安庁)所属のスパイ620人のリストを公開した。そのリストは氏名だけでなく、生年月日や出生地、FSBの採用年月日や経歴、住所や電話番号、Eメールアドレス、はては旅券番号や所有車のナンバーまで記載されていた。加えて「酒癖が悪く交通違反が多い」などと、それぞれの“特徴“も書き込まれていた。

 「FSBは、旧ソ連時代のKGB(国家保安委員会)の流れをくむ組織です。ロシア国内の防諜活動に従事していましたが、プーチンが長官を務めた1998年から権限を拡大。世界各国に工作員を潜入させるようになりました」  

と解説するのは、勝丸氏。かつて公安部外事1課に所属していた同氏は、ロシアを担当していた。

最も貴重なのはパスポート番号


「ウクライナはIT先進国で、ハッキングによってFSBのリストを入手しました。世界の諜報機関はすぐにこのリストをチェックしています。公開されたリストの中で最も貴重な情報は、パスポート番号です。これによって、現在赴任している国から他の国へ自由に行き来することはできなくなるでしょうね」

  FSBへの採用年月日と生年月日を見れば、そのスパイがベテランかどうか判断できるという。 

「例えば2015年に採用ならキャリアは7年ですが、アカデミーで2年、本部で2年訓練するので、実務は3年となります。その人の年齢が45歳としたら、38歳で採用となり、民間の企業に籍を置いていて、社会人枠で採用されたことがわかります」  

リストには電話番号やEメールアドレスもあった。 「スパイは、赴任した国で必ず協力者をつくります。スパイが帰国した際、必ず後任に引き継ぐわけですが、電話番号やメールの履歴で、協力者があぶり出されるのです。リストに載った620人のスパイは、名前やパスポート番号を変えない限り二度と海外で活動できないと思います。さらに、何代にもわたって築き上げた協力者も次々にマークされて、役に立たなくなる。これは非常に大きな痛手となりますよ」

  そもそも、FSBがスパイのリストを作成していたことが驚きだという。 「警視庁公安部では、捜査員のリストは絶対に作りません。ハッキングされたらアウトだからです。FSBは官僚的な考えで、人事管理をするためにリストを作成したとみています」  

本来、サイバー攻撃を仕掛けるべきFSBが、逆にハッキングされてしまった。 「FSBはタガが緩んでいるということでしょう。プーチンも激怒しているでしょうね。」


 今回のウクライナ侵攻の作戦計画は、FSBが作成している。

 「FSBは長年、スパイをウクライナに送り込んで情報収集を行っていました。そして、ウクライナの国民はロシアへの支持が高いとプーチンに報告しているのです。ところが実際は、ロシアを支持しない国民が圧倒的に多かった。悪い情報は報告しなかったのです。さらに、国境付近のウクライナ軍は強くないと報告しました。これも誤った情報でした。その結果、ウクライナ軍の激しい抵抗にあって、戦争は長期化しています」 


 怒ったプーチンは、FSBの幹部を処分した。 「アレクサンドル・ボルトニコフ長官は出勤停止、対外諜報部の部長と次長は自宅で軟禁されています。加えて今回のリスト問題で、幹部は更迭されるでしょう。プーチンの息のかかった人物を長官に据えるでしょうが、自分の膝元でこんな前代未聞の不祥事が起こってしまったのですから、その立て直しは容易ではないはずです」  

ロシア軍のジェノサイドを非難するため、ドイツやフランスなどは、スパイ行為を働いたことを理由にロシア外交官を次々に国外退去にしている。

 「各国に赴任するロシアの外交官は、自身がスパイであることはもちろん秘密にしています。今後は、620人リストをもとに調査を進め、彼らを国外退去させることになるでしょう。すでにベルギー、オランダ、アイルランドでは、スパイ活動をしたとして一部のロシア外交官を国外追放にしています。いよいよロシアは追い詰められた形ですね」 デイリー新潮編集部



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスク転売で300万円稼いだ男。批判の声にも動じず

2022年05月20日 03時00分47秒 | 社会のことなど
マスク転売で300万円稼いだ男。批判の声にも動じず


新型コロナウイルスの拡大を発端にはじまったマスク狂想曲。マスクを求めた大行列に政府のマスク2枚配布に不良品問題まで、日本はマスクに踊らされたと言っても過言ではないだろう。そもそも騒動の始まりは“マスクの転売”ではなかろうか。最近では、50枚3500円程度で販売する“露天商”も現れ始めている。 

 彼らはどういう経緯で、マスクで一儲けしようと考えたのか。今回はマスク転売で300万円近くを売り上げた有田博人さん(仮名・44歳)に話を聞いた。 
「俺ひとり助かればいい」という言葉も印象的だった


5/3/2020


本業が傾いたから、転売で稼ぐしかない
 「本職は神奈川県にあるホテルの従業員です。4月までの予約がすべてキャンセルになりました。事態の収束が見えないなかで資金繰りに詰まり、ホテルの閉館が決まりました。客もいないし、今は副業に精を出しています」  有田さんが転売を始めたのは約10年前で、出入りの業者が「売れ残ったから」とホテルに置いていったアニメグッズを試しにオークションサイトへ出品したことからだという。 「予想外の高額で売れたんです。ぬいぐるみは一体3万円、ボールペンが一本2000円、未使用のパスケースは8000円で売れ、ちょっとした小遣いになりました。こんなボロい商売があるのかと、目からうろこでしたね」 

 経営が思わしくなかったホテルも、ビザの緩和やLCCの増加により中国人観光客が団体で押し寄せるようになり、経営も上向くように。そんな彼らが、2020年1月に入ると「土産にしたい」とマスクを探し求めるようになったという。 「さらにテレビでも『中国でマスク不足』というニュースを目にし、これは転売のチャンスだと興奮したのを覚えています。さっそく上司に許可を取り、業者からマスクを一枚4円で購入するとフロントに並べました。中国人観光客に50枚入り一箱800円で販売すると、おもしろいように売れた。中国語でポップをつけたところ、あっという間に100箱が売り切れました。責任者がいない日は、レジを通さずに現金を受け取り、そのままポケットにねじ込んじゃいましたね(苦笑)」  

すぐに業者を呼び「現金で買うからもっと売ってくれ」と虎の子の30万円を握らせ、買えるだけ買いこんだ。自室を倉庫代わりにしようと寮に納入させると、6畳のワンルームはあっという間に段ボール箱で埋まった。 「コロナの影響がここまで大きくなるなんて、当時は予想していませんでした。仕事の合間にオークションサイトとフリマアプリを調査し、売り時を探りました。春節の頃には翌月以降のキャンセルが相次いでいて、うちのホテルもいよいよ……という状況に。転売で利益を得て生活資金を稼ごうと決心を固めました。  

試しにオークションサイトへ出品したところ、1時間で70万円近く売り上げました。マネージャーからは『こんなときこそ仕事を頑張って』と注意されましたが、退職金がもらえるかもわからないのに、やる気が出るわけがない。仕事をサボりどんどん仕入れて、どんどん売りさばきました


高額でも買う人がいるのが悪い
  2020年2月になると、マスクの高額転売に対して、SNSを中心に批判の声が広がったが、有田さんは気にも留めない。 「モノの価格は需給で決まる。法外な値段でも買う客がマスクの値段を釣り上げていたのでは? それに、お金儲けのチャンスが目の前に転がっているのに、取りにいかないほうがおかしいですよ。買うのは老人が多いですね。老人は貯金も多いんでしょ? お金が余っているから、高くても買うんですよ。俺が経済を回してやっているんです」 


 フリマアプリ各社が高額出品に対して設定価格を引き下げるなど自主規制を強化し、3月上旬には高額出品を削除し始めたが、有田さんはこれまでにマスク転売だけで300万円超を売り上げていた。3月15日、マスクの高額転売が政令で禁止されフリマアプリ、オークションサイトからマスクの出品が消えた。違反は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される厳しい内容だが、有田さんの顔に焦りの色はない。 「これまで稼いだお金は自分の老後資金にもできます。オークション運営会社は手数料を儲け、客はマスクが手に入った。まさに『三方よし』でしょう。今後、マスクがダメなら、ほかのもので儲ければいいだけ。消毒用のアルコールジェルも大量に仕入れていたので、今はそちらにシフトしています。  


法令施行後も通販サイトでは相変わらず高値で販売されていますが、転売とそうでないものは、どうやって区別しているんですかね? 給料は1か月も未払いだし、寮も出なければならない。今、本当にお金が必要なんです。まだまだ稼いで、退職金にするつもりです」  コロナで仕事を失う人が世界中に続出している。有田さんのように自暴自棄になり、不法行為に手を染めてしまう人もいるだろう。これも心の貧困の弊害だが、決して同情してはいけない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする