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辛坊治郎「あり得ない ふざけるな」 知床観光船えい航中“再沈没”に憤怒  船舶の陸揚げ方法も詳説

2022年05月25日 09時01分59秒 | 事件と事故
辛坊治郎「あり得ない ふざけるな」 知床観光船えい航中“再沈没”に憤怒  船舶の陸揚げ方法も詳説







辛坊治郎が5月24日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。沈没事故を起こした知床観光船「KAZU  I(カズワン)」の引き揚げえい航中に船体が落下したことについて「あり得ない 、ふざけるな」と語気を強めて持論を語った。 

【写真】 謝罪会見に「赤いネクタイ」を締めてきた知床遊覧船社長

観光船「KAZU I」の沈没事故で、作業船「海進」によって海面付近までつり上げられた船体(共同通信社ヘリから) 撮影: 2022年5月23日、北海道・知床半島沖 写真提供:共同通信社

この日発生した、沈没船の引き揚げえい航中に起きた船体落下事故。辛坊は「最近、日本人がものすごくやさしくなって、基本的にネットで炎上したくないものだから」と、今回の引き揚げ作業にあたる作業員や関係者への労いのコメントがSNSやネット上で多いなかでと前置きしたうえで「あり得ない、こんなもん“ふざけるな”レベル」と語気を強めた。 


自身もヨットを所有し、定期的なメンテナンスなども行う辛坊は、船舶を陸揚げする方法について詳しく解説。通常、水面に浮かんでいる状態の沈没船と同等の大きさの船舶の場合、船体に2本のベルトをかけて持ち上げて陸揚げするが、今回は船内に海水が入り込んでおり、相当な重さになっているため陸揚げ前に水抜き作業が必要と言及した。

一方で、船体が水中にある場合は相当な浮力が働くため、海流やえい航中の水の抵抗などでベルトからすり抜ける可能性があると指摘。 

そのうえで辛坊は、「私が責任者なら、バウ(船首)にあるアンカーチェーン(錨をおろすためのチェーン)に1本ワイヤーかロープを結んでおくだけで、たとえベルトから抜けたとしても落下することはない」と、今回の引き揚げえい航方法について疑問を呈した。さらに、ベルトからすり抜けるリスクに備えていなかったことについて「私の感覚からするとあり得ない」と続けた。 

ただ、「絶対にどこにも傷をつけるなというものすごいプレッシャー」が現場にかかっていたため、2本のロープ以外を使用することにためらいがあった可能性もあると指摘。辛坊は「現場にそういうプレッシャーをかけたやつがきっといるんだと思うね」とも語った。

 最後に辛坊は、「あり得ないことはあり得ないと声をあげないと、また同じことが起こる」と危機感をあらわにした。



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菜の花の径です

2022年05月25日 06時01分17秒 | いろいろな出来事
雨降りの菜の花畑です🍀


4・17・2021
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感染予防には十分な睡眠を! 不足すると免疫力低下…昼寝や寝だめは効果あるの?

2022年05月25日 03時00分06秒 | 医療のこと
感染予防には十分な睡眠を! 不足すると免疫力低下…昼寝や寝だめは効果あるの?

>眠れない眠れないと焦ると、より眠れなくなるので、その方がストレスで体に悪いでしょう笑

Dr.三島の「眠ってトクする最新科学」
 
 こんにちは。精神科医で睡眠専門医の三島和夫です。睡眠と健康に関する皆さんからのご質問に科学的見地からビシバシお答えします。

  新型コロナウイルスの感染拡大が大問題となっています。感染予防には、人が密集している場所や換気の悪い場所を避けること、手洗いを徹底することなどが推奨されています。そして、「睡眠を十分に取ると免疫力を高める。だからしっかり寝ましょう」と書いてある健康関連サイトもあるようですが、これには根拠があるのでしょうか?
     
イメージ        
 


睡眠と免疫の深い関係
 
 寝不足で過労気味の時に風邪を引きやすいことは、みなさんも経験上よくご存じでしょう。確かに、睡眠と免疫機能との間には深い関係があります。より正確に表現すれば、「睡眠不足によって免疫力が低下する」ことが研究から明らかになっています。

 米国カーネギーメロン大学とピッツバーグ大学が共同で行った、睡眠時間と免疫力の関係を調べたユニークな研究があります。21~55歳の健康な男女153人を対象にして、睡眠状態を詳細に調査した後に、ライノウイルスが含まれた液体を点鼻して、その後、風邪にかかったかを観察したのです。日本ではなかなかできない思い切った研究です。

 ライノウイルスは、風邪を引き起こす代表的なウイルスの一つです。くしゃみや鼻水、せき、全身のだるさなど、いわゆる鼻風邪の原因となります。ちなみに、最近大流行しているコロナウイルスも、元々日本でも見られていた風邪ウイルスの一つで、今回大流行したのはその変異型です。

  さて、この研究の結果、ライノウイルスに暴露される前の睡眠時間が「7時間未満」だった参加者は、「8時間以上」だった参加者よりも、約3倍(2.94倍)風邪にかかりやすいことが分かりました。同様に、睡眠効率(寝床で横になっている時間のうち、実際に眠れている時間の割合)が「92%未満」の睡眠の質が悪い参加者は、「98%以上」の睡眠の質が高い参加者よりも、5.5倍風邪にかかりました。睡眠不足になると風邪に対する抵抗力が低下することを端的に示しています

ワクチンの効果も弱まる
 
 なぜ、睡眠不足になると感染しやすいのでしょうか? それは、睡眠不足になると様々な形で免疫機能が低下するからだと考えられています。例えば、体内に侵入した異物やがん細胞を真っ先に攻撃する「ナチュラルキラー細胞」の活性が低下したり、免疫細胞から分泌されて多様な免疫応答を引き出すタンパク質「サイトカイン」の分泌量が変化したりするなどの影響が知られています。

  また、睡眠不足だと、ワクチンの効果も弱まります。例えば、肝炎ウイルスのワクチンを接種した後に「しっかり眠った人」と、「徹夜をした人」を比べると、徹夜をした人では肝炎ウイルスに対する抗体が半分しかできなかったという研究報告があります。抗体とは、リンパ球(B細胞)が産生するタンパク質で、体内に侵入してきた細菌やウイルスなど生体にとっての「異物」に結合し、体内から除去するのを助けます。同様の研究で、睡眠不足があると、インフエンザの抗体もできにくいことが明らかになっています。
 免疫のリズムを正しく整える
 
 徹夜しなければよいわけではありません。「慢性的な睡眠不足」や「睡眠リズムの乱れ」が、最も影響すると考えられています。平日に睡眠不足を重ね、週末に寝だめをする 社会的ジェットラグ(時差ぼけ) は、その典型です。昼寝や寝だめで睡眠不足の埋め合わせをしようとしても、免疫機能は十分に発揮できません。なぜなら、ナチュラルキラー細胞のような細胞性免疫にも、抗体産生のような液性免疫にも明瞭な日内リズムがあり、この免疫のリズムを正しく整えるためには、睡眠時間を規則正しく、かつ十分に保つことが必要だからです。

 風邪の引き始めに、だるさとともに眠気を感じることはないでしょうか。それは、免疫細胞から出されるサイトカインの影響です。サイトカインの一種であるインターロイキン-1βやTNF(ティー・エヌ・エフ)-αは、それ自体に催眠作用があります。風邪ウイルスの感染によって、これらのサイトカインが多く分泌されることで眠くなるのです。

  睡眠不足によって免疫機能が低下して感染すると、睡眠不足を補うように免疫物質が眠気をもたらすのは、とても面白いですね。「風邪を引いた時くらい、仕事やスマホをやめてゆっくり休みなさい」と、体の内なる声が語りかけているのでしょう。

三島和夫        
 


三島和夫(みしま・かずお)
 
 秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座 教授
  1987年、秋田大学医学部卒業。同大助教授、米国バージニア大学時間生物学研究センター研究員、スタンフォード大学睡眠研究センター客員准教授、国立精神・神経医療研究センター睡眠・覚醒障害研究部部長を経て、2018年より現職。日本睡眠学会理事、日本時間生物学会理事。著書に『不眠症治療のパラダイムシフト』(編著、医薬ジャーナル社)、『やってはいけない眠り方』(青春新書プレイブックス)、『8時間睡眠のウソ。日本人の眠り、8つの新常識』(共著、日経BP社)などがある。


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コロナで「結婚式やらないで良かった」と実感したカップル、そのワケは?

2022年05月25日 00時30分07秒 | 女と男のこと
6月は「ジューンブライド」とも呼ばれ、本来は結婚式シーズン。ヨーロッパでは、この時季に結婚すると花嫁は“幸せになれる”との言い伝えがある。だが、今年は結婚式を予定していたカップルたちも、新型コロナウイルスの影響でそれどころではなかったはずだ。 


6・29・2020

※写真はイメージです(以下同)
 今回は、コロナのせいで「歯車が狂ってしまった」という当事者たちの声を聞いた。 


先行きが見えず、諦めざるを得なかった
 「本当は6月に結婚式をあげるハズだったんですが……」  2年付き合った彼氏と昨年のクリスマスに籍を入れ、6月に結婚式を予定していたという莉子さん(24歳・仮名)。結婚式をキャンセルせざるを得なかったそうだ。 「彼は11歳年上なんですが、もともと結婚式はやりたくないって言ってたんです。特に理由はないみたいだけど、お金を払ってまでみんなの前にタキシードを着て出るのが嫌だったみたい」  とはいえ、どうしても結婚式をあげたかった莉子さんが「一生に一度のことだから」と説得を重ねた結果、渋々だが承諾してくれたという。 「やっぱりウエディングドレスは着たかったんですよ。ミーハーですけど、小さい頃から6月に結婚したかったんです。ジューンブライドってなんか良いなって。それに親も私のウエディングドレスはみたかったみたいで、彼も根負けしてくれたんです」 

 だが、自体は一変。新型コロナウイルスの感染拡大により、軒並みイベントが中止や延期になっていく。当然、結婚式も例にもれずだった。 「緊急事態宣言が出る前に、東京都がロックダウンされるという噂が出たり、『これ、本当に式なんてあげれるの?』みたいな空気になりました。6月末の予定だったんで、今思えばギリギリまで待っていれば、式はあげられたのかもしれないけど……いつまで続くのかわからなかったあの状況では決断できないですよね。  

コロナに対する考え方って人それぞれだから、迂闊に招待することも憚られて。リモート結婚式も検討しましたが、なんか、ちょっとちがうかなぁと思ってしまって」  

先行きが見えないなかで、状況的にも諦めざるを得ないと判断した。 「旦那さん的にはラッキーだったんじゃないですかね(笑)。式自体がなくなってホッとしている感じはありました。一応、『コロナと仕事が落ち着いたらまた考えよう』とは言ってくれていますが……多分やらないでしょうね。ただ、私自身も思っていたより結婚式の準備が面倒くさいことに気づいてしまって、またイチからやるのも大変だなって」


コロナでテレワークに突入、価値観の違いに気づいた
 またこんなパターンもあった。東京都内の広告代理店に勤める敦子さん(30歳・仮名)は、パートナーと「結婚式をどうするかでずっと揉めていた」と振り返る。 「私は結婚式はやりたくなくて、気軽に来れるパーティがやりたかったんです。末っ子で親も何回も見ているからどっちでもいいって感じだし。式よりハネムーンを豪華にしたかったんです。一方、旦那としては会社や上司とかの手前、やらなきゃお金がないみたいで嫌だと言っていたんです」  

パーティがしたい敦子さんと結婚式がしたい旦那。話はずっと平行線だった。 「そんななかでのコロナ。そのときはどうなるのか全く読めなかったから、結婚式もパーティも申し込むのは待ったほうがいいかもって」  

状況を見ながら検討していこうという話になっていたが結局、結婚すら白紙になってしまったという。 「すでに同棲生活は始めていたんですが、お互いにテレワークになって初めて長い時間一緒に過ごすことになったんです。そしたら、地獄でした。それまでは朝ご飯と晩ご飯を週3回ぐらい一緒にする程度だったから何とも思わなかったんですけど、いざ朝から晩まで隣にいたらイライラが止まらなくて。  

Zoomで会議するからって『部屋を片付けろ!』と言ってきたり、私だって仕事があるのに『家事はお前がやれよ!』と言ってきたり……。見栄っ張りで亭主関白だと気づいた。  あれ? この人と結婚する意味ある? って自問自答しちゃって。まだ籍を入れていなかったのが不幸中の幸いですかね。もしも籍を入れていたら、もっと面倒くさかったと思う」  

そうは言っても一度は結婚を約束していた仲だけに、そう簡単に関係は解消できないんじゃないだろうか。 「私が『もう結婚する自信がないな』って言ったら、あっさりOKされました。あっちも家政婦さんというか、お世話係みたいな嫁がよかったみたいですね。結婚式かパーティか、ということはもちろんですが、そもそも私たちは考え方や価値観が根本的に違っていたみたいです」  

コロナウイルスは、夫婦や恋人にも多大な影響を与えていたんだなぁと感じた


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