モンキアゲハ
昆虫と言えば、次男なのですが、今回の主役は、長男でした。
石川帰省のおり、兄弟そろって、昆虫採集に明け暮れていました。四賀にも昆虫は多いのですが、山の斜面が多すぎて、昆虫採集になりません。実家の裏にちょっとした公園があって、子供たちにはうってつけの場所です。
今回長男が捕まえたのは、「モンキアゲハ」と「アオスジアゲハ」。 どちらとも、飛んでいる蝶を捕まえたと言うから驚きです。モンキアゲハは、開帳約12cm。かなり大型の蝶で、信州では見かけたことがありません。私の少年時代にも、見かけませんでした。田んぼの農薬をあまり使わなくなったおかげでしょうか。
アオスジアゲハは、私の少年時代の憧れでした。小学校2年生のときの自由研究で昆虫採集をしたのですが、そのときのピカイチが、アオスジアゲハでした。当時も見かける頻度は少なく、止まることのほとんどない蝶なので、何とか捕まえたときは有頂天になったものです。その蝶を飛んでいるまま捕まえたと言うから、驚きです。残念ながら、写真を撮るときに、逃げられてしまいました。
その他にも、超簡単な「アブラゼミ」と、ちょっと難しい「ツクツクボウシ」を捕まえて、貴重な体験をした夏休みだったのではないでしょうか。