三原村の、宿舎の前の道。朝散歩の途中で写真を撮ったのですが、山へ向かって一直線に伸びており、何が良いと言う訳ではないのですが、気に入っています。山の上まで一直線に続いているような感じがとても好きです。三原村は、開発に取り残された村ですが、おかげで他の町にない、昔の日本の良い所が残っています。村の年を取った方達には、分かっているようなのですが、若い人達は、働く所も、遊ぶ所もない、つまらない村と思っていうのではないかと。21世紀は、サスティナブルな、持続可能な生活をしなければならない時代。三原村にはそれが出来る素材が揃っているのです。綺麗な山、川、空気、昔の自給自足の知恵を持つ人、何より小さな村で在る事。他所から物を買うのではなく、自給自足をし、村の中で全て賄えるようにすれば、外の都合で生活が脅かされる事も無く、誇りを持って暮らせるのでは。理想論ではありますが、ないと嘆くより、あれも、これもある。だったらこんな事ができるよと、生活すれば、世界に誇れる村となるでしょう。そうそう、どぶろくが有名なので、3軒のどぶろくを飲みましたが、それぞれ特徴があり、面白いと思いました。辛口、甘口、中辛。これは土佐鶴や。これはフルーティでワイン見たいやと、話がもりあがりました。地産地消と言う事で地元のスーパー、酒屋で買い物をしています。少し高いのですが、地元の人と話が出来面白いのです。燃料も使わず、時間も掛からず、いいことだらけ、ただ書店がないのはどうしょうもありません。