FSCの森の、ツリーハウス、プロジェクトに、今回協力してもらえる事になった、鍛冶職人の、大野さん。彼は普段、日高村で親子で、主に、くわ、を作っていますが、今回ツリーハウスの金物の相談をした所、家でやってもらっていいですよと、二つ返事で言ってくれました。実は、彼の家は、アイビーログ工房で、建てさせていただいた縁があり、時々、薪ストーブの薪置き台を、作っていただいたりしていました。彼の作る鍬は、その人の身長に合わせた角度で、柄をつけてくれ、修理は彼の生きている間は、ずーとやってくれます。私も何本か作ってもらい、愛用しています。今回、学生のやる気を感じていただき、快く協力の返事をもらい、ツリーハウスの幅が、又広がりました。私も彼の自宅を建てる時、彼に教えてもらい、階段の手摺を作らせてもらい、鍛冶屋の面白さと、奥深さを少し覗かせてもらいました。鉄が打つ事によって、新しい形に変わって行くのは、本当に楽しい物でした。プロとしてやって行く事は大変な事ですが、アマチュアでも、教えてもらえば、そこそこのものなら出来る所が楽しいのです。趣味でやって見たい物に、鍛冶屋と、左官があります。本当はプロになりたいのですが。今回のツリーハウスは、アイアンワークス、が入り、一段と楽しい物になりそうです。