土居町の建築現場の近くにある、楠の巨木、目通り8,1mとありました。四国には楠や杉の巨木が多く、特に楠は存在感があり、枝が四方に力強く伸び、生命力の強さを感じます。この木は姿がすっきりして木らしい形ですが、風の強い所の木はもっと違う感じで、それはそれで、力強く存在感があります。世界遺産の、宮島の大鳥居は、楠の丸太を使っていますが、やはり生命力が強く成長も早いので使われているのではないかと思います。それと防虫作用があり、樟脳にも使われ、その作用も使われるのには、関係があるのかも。土居町には、赤石山の登山道に入る道筋にも、楠の巨木があるそうなので、一度は見に行きたいと思っています。