ト○○のリコール問題で、連日新聞は大賑わい。○○ウスのブレーキが、滑りやすい路面の時、効きにくいのだそうだ。トヨタは最初欠陥とは考えずに、個性と考えたようだが、説明不足だったようだ。そういう意味で言うと、昔の車は全て欠陥車だったともいえる。私が少し前乗ったマ○○の○ロシードトラックは、雨や少し砂利があったりすると、ブレーキが効かず、スケートするように滑って、最初のうちは驚きました。言われてみると、あれは欠陥車とも言える車でした。でも独特のトルクの厚い加速感は魅力で好きで、スタイルも好きなので愛用していました。私はオートバイが好きですが、全てに調教されたものより、少し癖のある車体の物が好きです。だから今の日本車はあまり興味がありません。でも大きい会社になると、癖のない完璧さが求められるようになります。だから個性のない物が氾濫することは、仕方ないのかもしれません。でも私は個性のあるものが好きですし、乗りにくいのであれば、どうすれば良いか考えます。調子が悪ければ、メンテナンスするし、しなければ、悪くて当たり前なのです。言えば、他人任せのお金を払えば全てOKの世界が、個性のあるもの、魅力のあるものが淘汰され続けてきたのです。薪ストーブもそういう意味では欠陥をもった製品とも言える。ドアを開ければ灰がこぼれたり薪割りや、薪運びは大変だし、火の粉は飛び出るし、煙突掃除はしなくちゃいけないし。でもあの暖かさを考えると全てが許せるのです。薪割りをし薪を積む時、来年の冬のことを考えます。80歳の方でもやればできるし、やらなければ出来ない。覚悟の問題だと思います。自分の生き方は自分で決める。人が作った物は、自分にとって欠陥があるのは当たり前だと思います。私が言えるのは、アイビーのログハウス楽しい。とだけ。でも走っていたら、ブレーキが効かなかったら怖いかなー。写真は三原村のM邸の、玄関上り框。桧の丸太の面取りをしています。丸い所に乗って滑ったら、アメリカでは訴えられるのかなー。
アイビーログ工房の公式HPはこちらからどうぞ
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