200年住宅の話をしたが、何もせずに200年持つ事はありません。定期的にメンテナンスは必要なのです。一番は屋根。30年前後で改修して行きます。もし雨漏りを長く放置すれば、その家は、寿命を全うすることは出来ません。次に大切なのは、水回りの点検補修。200年住宅では、定期的に水漏れの点検をし、早め早めに修理することが大切。ほったらかしにしていると、腐りや、シロアリの害を呼んでしまいます。この事をやって、基礎がきちんと出来ていて異常が無く、通風が良ければ、木の家は、200年以上持つと思っています。
木は乾燥と共に、強度を増し、桧等は、切ってから200年程乾燥と共に、強度を増して行きます。愛情を持つことが出来るならば、200年以上建っている事は、特別な事では無いのかも知れません。木の性質を知って暮らせば。
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