今日の昼過ぎ、函館港に海上自衛隊潜水艦“うずしお”が入港した...。岸壁で待機している
と、“うずしお”は赤堤防の先でタグボートの到着を待っているようだが、時折の吹雪にその姿が
確認できないほどの荒れた天気。その後、一時晴れ間も見えたが、着岸直前の猛吹雪に岸壁に
待つ自衛隊の職員も「これ、マジやばいわ!!...」といながら、綱取り作業に走り回っている...
岸壁での作業もさることながら、“うずしお” の乗組員は赤堤防の先から吹雪の中を艦上に整
列して着岸作業を待っており、風に飛ばされないか、滑り落ちないかハラハラしながらファイン
ダーを覗く...。今回の函館寄港は広報活動の一環で関係者への特別公開が予定されてい
るとのこと。全長82m、幅9m、深さ10m、基準排水量2,750㌧で、吃水が7mとその半分
以上は海の中に隠れている。この潜水艦を眺めながら、何でこの鉄の塊が浮かぶんだろう...