函館どつくで“進水式”が行われる...。時間は午前11時「中途半端だなあ、天気はドンヨリと
した曇り空だし...」と思いつつも、7月以来半年ぶりの“進水式”だと函館どつくのある弁天町
へ車を走らせる。さすがに小雪が舞い始め、氷点下という気温と相まってか見学する市民の数
はこれまでにないほど少ない。それでも船台に横たわる新造船の大きさに驚く子ども達も...
“進水式” では船名が 「ダーリャ シンドゥ」と命名された後、支綱の切断、船首に吊された
くす玉が割れ、五色の紙テープや風船が舞い、巨大船体は軍艦マーチが鳴り響く中を轟
音とともにゆっくりと海に滑り落ちていく...。いつもは船首側から見学していたが、今回
は船尾側にたっての見学で、目の前を巨大な船体が勢いよく滑り落ちていく迫力には感動
する...。新造船は香港船籍で、全長180m、総トン数21、550㌧のばら積み貨物船...
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