今朝、青空の函館港にクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が若松ふ頭に入港..。3月28
日以来今年2回目の寄港となるが、聞くと“にっぽん丸”は昭和62年の初寄港から数えて50回
目となる節目の寄港だという。コロナ禍でなければ盛大に記念の出迎えが出来だろうに“にっぽ
ん丸”はもとより函館市の関係者も残念がっていたかも知れない。函館は空は“にっぽん丸”の寄
港を歓迎するかの様な5月晴れ、それじゃ函館山で出迎えるかと山頂目指し車を走らせる...
“にっぽん丸”は東京港発着で「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」で、東京港から新宮、宮
崎、山口、金沢、佐渡島経由で函館に寄港、この後大船渡に立ち寄り東京に戻る10日間のクル
ーズ...。函館では約7時間ほどの短い時間だったが、乗客の皆さんは朝市での買い物や市内
観光を楽しまれていた。出港は午後5時、“にっぽん丸”の出港合図の汽笛に呼応し、隣りに並ぶ
旧青函連絡船「摩周丸」が、ご安航を祈りつつ別れを惜しむかのように汽笛を鳴らし返答...
( 午後5時、“にっぽん丸”は大きな汽笛を鳴らし、大船渡港に向けて出港 )
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