( 05/10 撮影 )
今年のサクラ、ソメイヨシノは既に終わったが、遅咲きの八重桜が各所で満開見ごろを迎えて
いる...。その一つが“四稜郭”、入り口から遅咲きの八重桜の並木が満開で、平日の午後に
も関わらず花見を楽しむ多くの市民が訪れている。郭内は、意外に静かで小鳥の囀りも聞こえ、
土塁の上に登ると満開のサクラ越しに五稜郭タワーや函館山など市街地を望むことが出来る..
“四稜郭”は、旧幕府脱走軍が五稜郭背後の守りの地として3kmほど離れた丘陵地に4つの角
を持つ土塁で造られたもので、昭和9年に国の史跡に指定されたいる...。また、“四稜
郭”入り口前に地元の町会と教育委員会の協働モデル事業として平成30年から3カ年かけて
シバザクラ5300株を植栽し、“四稜郭”のイメージアップ作戦と町会の世代間交流の促進に
取り組んでいという。そのシバザクラも今が満開、訪れる市民の目を楽しませている...
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