函館の夏を彩る “函館野外劇” ...。 7月12日に開幕して最早折り返しに差し掛かり、早め
にと思っていたのだが生憎の空模様、やるんだろうか?と不安も抱きながらも鑑賞券を手に五
稜郭公園特設会場に。“函館野外劇” は、「星の城、明日に輝け」をテーマに、市民ボランティア
が創り上げてきた函館の歴史スペクタクルで。今年は戊辰戦争終結150周年の記念講演...
アイヌ民族の伝承にある「コロポックル」が案内役を務め、200人を超える市民出演者が歴史物
語を続ける...。黒船来航のシーンではペリー提督が登場、各国の国旗によるフラッグダンスで
函館開港を、箱館戦争の場面では土方歳三と新政府軍との戦いは刀を振りかざしての迫力ある
殺陣を披露し会場を盛り上げる。この頃から雨が降り始め観覧席には傘の花が咲き始める...
その後、港町の繁栄を、よさこいソーラン踊りでその賑わいを演出。また、幾度となく函館の街
を襲う大火や第2次世界大戦での戦禍を乗り越え、未来へと続く函館の歴史を1時間余りに渡
って熱演し、フィナーレは出演者と観客席が一体となってペンライトを振りながらテーマ曲「星の
まちHAKODATE」を歌い、来年の再会を誓う...。と、降りしきっていた雨は、上がっていた...
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