札幌の知人が、新年の挨拶回りで函館に来た...。夜、「“新年会”やるんで付き合って」の声
に誘われて五稜郭で落ち合う。会場は、1年ほど前に開店した魚とお酒が旨い「海鮮居酒屋」。
次から次と出される料理を前に、今年1年の抱負を聞かされるも4月には異動で北海道を離れ
るという。「新幹線で4時間だから、来年も函館で新年会を」と誘ってはみたが、無理かなあ...
先週の大雪の後、土曜、日曜日は気温が-10℃まで下がり、今朝も道路はツルツル状態で通
勤時間帯は何所の道路も車がひしめきあい大渋滞...。ところが、昼前には“暖気”で気温が上
昇しミゾレ交じりの雨で、今度はグジャグジャ道路にタイヤが取られ、車は立ち往生...。今週
一杯気温は高いようなので、雪融けは進みそうだが、来週は一転冷え込み厳しく、また大雪?...
神事「寒中みそぎ」に合わせた「寒中みそぎ祭り」...。今夜、前夜祭が木古内町佐女川神社
で行われた。凛とした冷え込みにもかかわらず、大勢の見物客の中には仙台からのツアー客
も含まれ境内は大賑わい...。みそぎ太鼓やみそぎ囃子、富まき、もちまきなどの後、4人の
行修者の“水ごり”と進み、最後は祭りを盛り上げる“冬花火の舞”に歓声と拍手が鳴り響く...
木古内町の佐女川(さめがわ)神社で180年以上も前から続けられている神事「寒中みそぎ」...。
行修者と呼ばれる4人の若者が町の繁栄を願って厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるという伝
統行事で、今日、“水ごり”と呼ばれる水浴びの鍛錬にはいることを神に報告する「参籠(さんろう)
報告祭」で祭りが始まった。気温-2℃、雪の降りる中4人の行修者が“水ごり”で心身を清める...
低気圧が通過した影響で、雪雲が函館を襲い一晩で40cmと記録的な大雪に見舞われた...。
朝起きると、車は出せない、ノロノロ運転で大渋滞、JRも飛行機の運休などなど町中大騒ぎ...。
雪かきを一段落させ“香雪園”に車を走らせる。公園内の木々の枝に雪の花を咲かせ、冬ならでは
の光景を見せている。春のサクラ、夏の新緑、秋の紅葉も良いが、冬の“香雪園”も趣がある...
昼食付きの会議に出席...。「正月早々会議もないだろう...」と渋ったが、「弁当付きの新年交礼
会と思って参加して...」の言葉に乗って席に着く。昼食休憩で“幕の内弁当”が机の上に運ばれ
てきたが、器は小さいが中に詰められた料理は品数が多く、しかも見栄えがいい。「銚子が1本あれ
ば、新年交礼会だけどなあ...」といいながら、午後の会議のことはすっかり忘れている様子...
新年早々ながら、掛かり付けの病院に定期検査に向かう...。案の定、医師から「血液検査の
数値は改善されたのに、何この体重?...」と一瞥される。確かに、正月はよく食べたので、こ
の結果は仕方がない。医師から「次回まで2kg減...。自分のためなんだから」と言われ、早速、
五稜郭公園へウォーキング...。毎日、夜の“五稜郭公園”を歩けば2kgぐらい減るはずだ...
猫にまつわる絵画や彫刻など約300点を集めた特別展“猫まみれ展”が道立函館美術館で開
催されている...。期間は1月21日まで、終わらないうちにと今日鑑賞してきた。猫のイメージ
は「招き猫」と「化け猫」の両極端、しかし、並べられている作品はどれも味わいがある。また、市
民が持ち寄った猫の写真、どれも自慢の猫たちとあってこの作品には「ホッコリ」させられる...
正月行事のひとつで古いお札や縁起物、正月飾りなどをたき上げ、無病息災を祈る“どんど
焼き”(焼納祭)...。亀田八幡宮では、境内に金網で囲った「忌床(いみどこ)」と呼ばれる
場所を設けられており、我が家の〆飾りや一年間お世話になったお守りなどを袋に詰めて持
ち込み、今年1年の無病息災の願いを込めて勢いよく燃え上がる炎に手を合わせてきた...
3月で閉校となる函館市立凌雲中学校...。4月から的場中学校、光成中学校と統合され巴中学
校として生まれ変わる。凌雲中学校では閉校を前に校舎の“見学会”が行われ、凌雲中学校の前
身、函館市中央中学校の同窓生として、思い出の学舎を見学してきた。当時は1学年13クラスも
あったが、今では25人学級で2クラス、ゆったりとした机の並びに驚きながらも昔を懐かしむ...
今日は、二十四節気の一つ“小寒”...。暦の上ではこれからが冬の寒さの厳しい時期で節分ま
でを「寒(かん)」といい、今日はその「寒の入り」...。函館は太陽は雲の中だったが気温はプラ
ス、しかし、来週後半から寒さがぶり返すらしい。夕食後、正月太りを解消しようとカメラ片手に
「五稜星の夢」の灯りを借りて五稜郭公園を一回り。これで体重が落ちたら儲けものなのだが...
昨年8月に亡くなった函館東高校の梅谷利治先生...。梅谷先生は毎年干支の連凧を製作し、
正月に市民とともに揚げ「凧先生」としても知られていた。先生が作った凧で“追悼凧揚げ”会を
と東高校時代の教え子たちが集まり、今日緑の島で行われた。長さが100mの連凧やそれぞれ
が持ち寄った1枚凧などが、梅谷先生を偲びながら新春の青い空に高々と舞い上がっていた...
函館駅前にある老舗デパートの普段開放していない屋上にある神社に“新春参拝...。1階から
エレベーターで屋上に降りるとテニスコートほどの広場の一角の木々に囲まれた中に小さな鳥居
と社が見える。この神社、商売繁盛に御利益のある「互福稲荷神社」で、本日限り開店から午後
2時までの時間限定で参拝が許され、「開運」を祈願、併せてデパートの存続もお願いしてきた...
参拝客で賑わう函館八幡宮で、正月恒例の“騎馬参拝”が行われた...。函館市内にある乗馬
クラブが馬の健康とホーストレッキングの安全祈願のため毎年行っており、今年が20回目。正午
前、5頭の流鏑馬装束の騎手が乗った「ドサンコ馬」が八幡宮境内に続く134段の石段を軽やか
に駆け上がり神殿前でお祓いを受け、その後、子ども達を背に乗せ愛嬌を振りまいていた...
新たな年、平成30年を迎えた...。出来れば穏やかな新年を期待していたが、夜半からの雨、日
中も雨のあと突然霰が降り出したりと、天気がめまぐるしく変わる元旦となった。午後、天気の合間
を見て日本人にとって正月の伝統行事“初詣”にと亀田八幡宮へ出向き、平穏な1年で過ごせる
よう願いを込めて手を合わせてきた。さすがに雨の中、参拝に向かう傘の列は例年より少ない...